【雪たっぷり⛄️銀杏峯から部子山へ周回】

2022年02月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,383m
• 下り: 1,378m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:55

7:22 スタート地点
7:40 7:50 宝慶寺いこいの森
8:58 9:08 前山
9:52 9:54 銀杏峯
11:13 11:27 部子山
13:57 14:03 宝慶寺境内入口
14:17 ゴール地点

天候

晴れ☀️のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場らしい駐車場がないので皆さん路肩の空いたスペースに駐車します
遅くなると休日なんかは駐車場難民になるかも
周回するのであれば宝慶寺山門入り口の駐車場に停めるのも一案

コース状況／危険箇所等

【登山口〜銀杏峯】
最初からしっかり積雪あり、前山までの急登がきつい
アイゼンは登山口から装着しました

【銀杏峯〜部子山】
真っ白な世界、雪たっぷり、標高はそれほど高くないのにこれだけ雪が多いのはさすが北陸の山
しっかりトレースあり、スノーシュー、ワカンは装着せず

【部子山〜宝慶寺登山口】
ここのトレースあるかどうか不安だったが、何人も入っていてトレースは十分すぎるほど
ただ標高1000mあたりで尾根が3方向に分岐するポイントあり、正解は北の三角点に向かう尾根だが、北方向は疎林となっていて一見正しいルートに見えない
東に降りていく尾根の踏み跡の方が多く人が入っているように見えてしまうので要注意（みんな間違いに気づいて戻るので往復分踏まれるので余計トレースがはっきりしてしまう、雪山あるある）
951mの三角点をすぎるとルートは東に90度変針、そこから1Kmほどで林道に降りる峠に出ますがそこから林道へのトレースは確認できませんでした
トレースはそのまま稜線通しについていて最後は宝慶寺の山門に出ます

写真

2/12 7:24

登山口近くはすでに路肩満車だったのですっとしたの宝慶寺との分岐のスペースに停めました

2/12 7:30

路肩はずっとこんな感じです
遅くても7時前には到着する必要があったようです

2/12 7:32

ここが登山口
皆さんだいたいここかこの上のキャンプ場でアイゼンつけてました

2/12 7:32

登山口の看板もこの通り
積雪たっぷりです

2/12 7:40

キャンプ場に着きました
ここからが本格的な登りです

2/12 7:48

ここはトイレではありません
キジ撃ち禁止

2/12 7:54

しばらくは緩やかな程よい登りですが

2/12 8:25

すぐに急登の連続になります
汗がポタポタ

2/12 8:51

前山への登り
ここは本当にキツかった

2/12 9:00

眼下に大野の街並み
その向こうは大日山

2/12 9:02

前山山頂から今登ってきた急登を見下ろす

2/12 9:06

近くでひときわ白く際立つ荒島岳

2/12 9:06

霞んでますが遠くに白山

2/12 9:07

前山でヘロヘロなのに銀杏峯山頂はさらにその先

2/12 9:25

この雪庇やばし
木がかろうじて支えております

2/12 9:29

おお真っ白な部子山だ
この時はまだあそこまでいくかどうかは決めかねていた

2/12 9:44

山頂稜線に乗りました
山頂はもう指呼の先

2/12 9:44

部子山までの白い稜線が手招きしている

2/12 9:45

視界良好
これガスっていたら初見では何が何だかわからないかも

2/12 9:51

エビの尻尾でひときわ高くなっているところが山頂

2/12 9:52

2/12 9:52

かろうじて頭を出している山頂標識
「銀」の文字だけが見えます
遠景は部子山

2/12 9:53

2/12 9:53

昨日の取立山同様、白山がよく見えました

2/12 9:54

能郷白山

2/12 9:54

真っ白な世界の先に部子山
自然と足はそちらに向かってました

2/12 9:57

山頂近くにイグルー跡
昨晩はさぞ寒かったでしょう

2/12 10:02

銀杏峯を振り返る
トレースバッチリ
この天気でなければ部子山へ行こうとは思わなかったでしょう

2/12 10:10

真っ白なクリームのような部子山

2/12 10:10

地形図では穏やかな稜線かと思っていたが結構アップダウンがあるな

2/12 10:10

はるか向こうの白い山は何だろう
伊吹山かな？

2/12 10:20

緩いんだけど細かいアップダウンが連続する

2/12 10:30

銀杏峯と部子山の鞍部から銀杏峯を振り返る

2/12 10:30

おお綺麗な部子山
これを代表写真にしよう

2/12 10:35

角度を変えると丸いお饅頭のような部子山

2/12 11:00

鞍部からだいたい200mくらい登る
ここがキツイ

2/12 11:05

最後の急登
こんな時に風もないので汗ポタポタ

2/12 11:11

急登終了
山頂までビクトリーロード

2/12 11:11

銀杏峯が同じ高さに
標高差ほとんどなし

2/12 11:16

部子山も山頂標識はかろうじて頭だけでてます

2/12 11:21

ここにも風除けのイグルー
助かります

2/12 11:21

ここから見ても銀杏峯から結構降ってるのがわかる

2/12 11:21

白山がますますキレイに見えるようになってきた

2/12 11:27

さらに避難小屋の方に向かいます
周回する人がほとんどのようで往路で部子山からピストンで帰ってくる人には一人しか会いませんでした

2/12 11:32

木々が頭だけ出している雪原の向こうにチョコンと避難小屋

2/12 11:37

避難小屋
とても中に入れる状態ではありませんでした

2/12 11:42

反射板の海老の尻尾がすごい

2/12 11:44

天気が良くてこれから向かう稜線がはっきりと見えます
こういうコンディションでないと自分には周回は厳しい

2/12 11:45

右後ろには銀杏峯

2/12 11:46

ずっと下り基調なので気は楽です

2/12 11:59

白山も大野市街も真っ白です

2/12 11:59

銀杏峯
左奥にはうっすらと御嶽山

2/12 11:59

部子山を振り返る
だいぶ曇ってきた

2/12 12:04

ずっと白山を眺めながらの稜線漫歩
これはいいね

2/12 12:06

急斜面と緩斜面を繰り返しながら降っていきます

2/12 12:14

だいぶ降ってきて銀杏峯を見上げるようになってきた

2/12 12:16

この平坦な尾根は実に快適でした

2/12 12:45

951m三角点を過ぎるとルートは90度東に折れていきます

2/12 13:23

P788あたりで展望が開けたので部子山方向を見る
かなり曇ってきた
いつまでたっても林道に降りるトレースが発見できず、ルートがこれでいいのかどうか不安だった頃

2/12 13:42

はるか下に車道が見えて安心した頃
トレースは真っ逆さまに降りていきます

2/12 14:01

宝慶寺山門入り口に無事ゲザーン

2/12 14:02

お疲れ様でした
ちょうど一緒になった敦賀からの3人パーティとお話しながら駐車場所まで戻りました

撮影機器：

α6500 ILCE-6500 ボディ SONY

感想

sakura

金曜日に取立山と銀杏峯と散々迷って取立山に登りました
翌土曜日も好天が続く予報だったので、連日とはなりましたがもう一方の福井の名山、銀杏峯に登ってまいりました

大野市内からも近く、アプローチは何の不安もなかったのですが、過去レコを拝見しますと皆さん駐車スペースには苦労されているようでした
少し早めに到着するように家を出たつもりだったのですが、めぼしい場所はすでに満車、雪の銀杏峯はやはり人気のお山ですね

当初は銀杏峯だけの単純ピストンで計画していましたが、たまたま駐車スペースでお隣になった京都から来られた方が「こんなコンディションの良い時は部子山のチャンス」とおっしゃっていたので、調子が良ければ部子山も狙うつもりで登り始めました

銀杏峯に着いてみれば遠くに真っ白な部子山がおいでおいでと手招きしているよう
不安だったトレースもこれでもかというくらいハッキリしてたので不安なく部子山に向かいました
部子山からは周回するかピストンするか迷ったのですが、ここでもほとんどの人が周回するようで、その先のトレースもここまでと同じように明確
天候も申し分なしだったので周回しました（本音はもう一度銀杏峰までのアップダウンを降って登るのが面倒になったのです）
天気に不安があったりトレースが明確でなかったら最初から諦めていたでしょうね
コンディションの良い時に登れてよかったです
取立山同様に北陸の雪山を満喫できた登山になりました