木曽駒ケ岳

2022年02月12日(土) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 3.7km
• 登り: 478m
• 下り: 483m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:08

9:21 千畳敷駅
10:27 10:29 乗越浄土
10:33 10:35 宝剣山荘
10:38 10:40 天狗荘
11:05 11:09 中岳
11:17 11:19 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
11:42 11:49 木曽駒ヶ岳
11:59 12:16 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
12:31 12:32 中岳
12:42 12:43 天狗荘
12:47 12:52 乗越浄土
13:23 13:29 ホテル千畳敷
13:29 ゴール地点

前日の新雪が30cm程度千畳敷カールを覆っていてトレースは最初ありませんでした。雪崩・滑落に注意しつつ八丁坂を上り・下り。乗越浄土の手前の上部が最も斜度がある部分。乗越浄土から木曽駒ヶ岳までは緩やかなアップダウン。風のない場所と強い場所が入り混じって交互に登場する感じでした。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

マイカー規制により菅の台バスセンター（駐車800円）
バス（60分間隔）：臨時便菅の台BC8:00発→しらび平駅8:30着（往復：1,660円）
ロープウェイ（60分間隔）：臨時便しらび平駅8:45発→千畳敷駅8:55着
モンベルアプリ提示で2,540円　⇒　2,030円）現金のみ
上り：毎時05分発、下り：毎時55分発、人数により臨時便あり

コース状況／危険箇所等

登山ポストは菅の台バスセンターと千畳敷駅にありました。
千畳敷カール（八丁坂）は雪崩が発生する危険箇所。前日に30cm程度の降雪がありトレースなし。先頭の方、ラッセル頂きありがとうございました。

その他周辺情報

菅の台バスセンター近くの「こまくさの湯」（700円）で温まりました。

写真

2/12 6:24

菅の台バスセンター到着。中央道駒ヶ根ICから3km程度と近くて交通の便が良いです。

2/12 7:06

バス始発の8:15まで時間があると思っていたら、徐々に乗車順番確保のためのザックが並び始めたので自分も。

2/12 7:22

シャカシャカ振るカイロご利用の方多いですが、自分はこれで。前回の浅間山では失火していたので、今回は注意深く。

2/12 7:53

バスセンターにも登山ポストがあったので、バスを待っている間に投函。

2/12 8:49

臨時便のバス運行があり少し早く出発。それでもロープウェイの中は超「密」です。

2/12 9:00

到着した直後、ホテル千畳敷の2612カフェからの眺め。屋内からも南アルプスと富士山がよく見えます。

2/12 9:12

一歩外に出てみれば絶景が広がります。

2/12 9:12

宝剣岳の看板。

2/12 9:14

昨日は午前中除雪のためバス・ロープウェイ運休、また30cmほど降雪があったということでトレースは綺麗に消えていました。

2/12 9:33

先陣を切って進んで頂いた方々、ありがとうございます。

2/12 9:33

ペースが速い方はお先にどうぞ。

2/12 10:11

八丁坂の中間を過ぎた辺り。新雪に足を取られながら少しずつ高度を上げます。暑いのか寒いのかよくわかりませんが、時折風が吹き抜けます。

2/12 10:27

八丁坂、無事抜けました。

2/12 10:27

乗り越して極楽浄土とはまさにこの「乗越浄土」という言葉がふさわしい。

2/12 10:34

荒々しい壁がそびえ立ちます。

2/12 10:34

宝剣岳方面へ向かっている方もいました。

2/12 10:35

宝剣山荘を巻いて通ります。

2/12 10:38

左手は伊那前岳と思われます。

2/12 11:06

中だけの山頂に到着。

2/12 11:06

振り返って宝剣岳を中心にした絶景。

2/12 11:06

伊那前岳と前岳と思われます。

2/12 11:10

御嶽山が綺麗に見えて来ました。

2/12 11:10

御嶽山アップで。

2/12 11:10

頂上山荘を経て木曽駒ヶ岳への道が綺麗に見えます。

2/12 11:40

木曽駒ヶ岳山頂に到着。

2/12 11:40

山頂風景。

2/12 11:40

甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、富士山、塩見岳などがズラッと一望出来ます。

2/12 11:41

少し右手によればさらに南アルプス南部方面。

2/12 11:41

続々と山頂に上がって来ます。

2/12 11:42

乗鞍岳から北アルプス方面。槍穂も見えました。

2/12 11:42

北アルプスの眺めが絶景です。

2/12 11:42

他のハイカーの方に撮影して頂きました。

2/12 11:43

縦にしてもう1枚撮ってくださりました。

2/12 11:44

iPhoneで中継。

2/12 12:46

今度は乗越浄土からの下りです。

2/12 12:46

南アルプスの絶景も見納めになりますでしょうか。

2/12 12:46

昨夏に登った北岳から間ノ岳がくっきりと見えます。

2/12 12:46

間近に見る宝剣岳も見納めです。

2/12 12:48

上りよりも下りの方が緊張感が高まります。

2/12 12:48

自分も後ろ向きでピッケルはピックとスパイクを斜面に突き刺し、キックステップで上部10mほどを下りました。

2/12 13:11

千畳敷カールを降りたところで振り返って。

2/12 13:11

険しく神々しい岩岩。

2/12 13:20

向かって左側のルートは雪崩注意のため通行できないエリア？

2/12 13:29

距離は大したことはありませんが、充実した雪山山行でした。

2/12 14:15

帰りのロープウェイからの眺め。13:55のロープウェイは満員で乗れず、20分後の臨時便となりました。

2/12 14:45

帰路のバス運転手さんがバスを止めて「カモシカが居ますよ」とアナウンス。つがいか親子の2頭がいました。

2/12 16:37

駒ヶ根市の街中からも南アルプスが綺麗に見えました。

2/12 16:37

千畳敷カールも街中から見えました。

撮影機器：

RICOH GR III リコー

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

装備

個人装備

オーバージャケット オーバーパンツ サーマル（中間着） ソフトシェル 中間着（パンツ） 下着（肌着） アンダーシャツ アンダータイツ 靴下 バラクラバ ネックゲーター 防寒用帽子 予備防寒用帽子 インナーグローブ（冬山） オーバーグローブ（冬山登山） グローブリーシュ 手袋予備（冬山登山） 防寒着 登山靴（雪山用） アイゼン アイゼンバッグ ロングスパッツ ピッケル ピッケルリーシュ ヘルメット 安全環付きカラビナ バックパック テルモス ゴーグル ヘッドランプ 予備電池 保険証 ファーストエイドキット ゴミ袋

感想

JG1XRA

前回の浅間山（前掛山）はアプローチが長かったのですが、今回は真逆で一気に2612mまでロープウェイでアプローチとなるスタイル。ただ、雪崩・滑落の危険がある山域との事で注意しながらの山行。現地で見ると雪崩発生が容易に想像出来そうな地形です。この日は新雪も30cm程度積もっていましたので、可能性があることも想定しての上り下り。八丁坂の上り・下り以外の箇所はそれほど危険な箇所は無いように思えます。今回は天候にも恵まれ、南アルプス、御嶽山、北アルプスの大パノラマを満喫出来ました。