記録ID: 4009401
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾
超地味でも雪山歩きが楽しい大寺山、鹿倉山
2022年02月18日(金) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:04
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 817m
- 下り
- 698m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
<復>小菅役場発(小菅の湯始発)奥多摩駅行15:00→奥多摩駅着16:00 ⇒このバスが最終便なので乗り遅れないように要注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全ルートにわたり30cm〜40cmの積雪ルート 但し、急坂の凍結区間はないのでアイゼン持参も利用しなかった (モフモフ雪、柔らかい雪でツボ足の方が歩き易い) 〇深山橋〜大寺山:ツボ足跡明瞭でそれを辿れば容易に歩ける ●大寺山〜鹿倉山:ツボ足跡が最近の降雪で消されてほぼトレース無しの状態(時々足跡が現れるが) 特に要注意は尾根から一旦下った平原状から再度次のピークに上る区間で2度ルートミス(写真参照) |
その他周辺情報 | 下山地点近くに日帰り湯「小菅の湯」あり/今回は時間がなくパス |
写真
撮影機器:
感想
今回は奥多摩山域では唯一歩いていない白い仏舎利塔で有名な大寺山から鹿倉山のミニ縦走に出かけた。
この二座は奥多摩湖の奥にあり、青梅街道と旧青梅街道に挟まれた山域で1000m級の尾根が続くがほぼ樹林帯で眺望ポイントも少なく大変地味な山域で足は向かなかったためである。
積雪期以外は足を踏み入れる気になれないが、雪が積もっている場合は一変し格上の雪山歩きが楽しめるハイキングコースとなる。
丁度ここ2週間で大雪が二度ありコンデションは上々。
大寺山から鹿倉山へのなだらかなアップダウンが続く雪道歩きは冬枯れの明るい尾根と相まって大変気持ち良く素晴らしかった。
木越しの雲取山から石尾根の雪山の眺めも美しい。
大寺山からのルートにはトレースがなく自力で踏み跡つくりとなったが、積雪が30cm〜40cmの真っ白な雪へ進むのは大変気持ち良かった。
ただ、コースタイムより随分時間がかかり(ルートミスも2回あったが約1.5倍)、鹿倉山から下山地点の小菅村役場までは最終バスに乗るため約1時間で駆け下るハメになったのは大反省である。
当日は入山から下山まで結局誰とも会わないという予想通りの静かなソロ歩きだった。コロナ禍向きのルートだろう。
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コメント
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このコースをあえて積雪時期にたどるとはビックリしました。さすがの手練れ。2018年秋にほぼ同コースを辿ったことがあります(私は大丹波峠から丹波のめこい湯へ)。人っ気がなく静かなルートだが、特徴が少なく、雪が降るとルートが紛らわしいだろうなと思いながらたどっていました。大丹波峠から小菅村役場まで30分はまさに駆け降りたのでしょうね。お疲れ様でした。
yumihide
早速のコメント有難うございました。
yumihideさんが行かれたのは秋に紅葉と温泉でしょうね。
今回の尾根コースは数年前から積雪期限定での計画をしていたのですが、なかなかタイミングが合わずでやっと念願の雪道歩きが出来ました。
ご指摘のとおりノートレースの雪道ルートは厄介で2回ミスりました。尾根道そのものは稜線を追っていけば問題ないのですが、一旦鞍部というほどではないですが広がった所に下り立ったあとの上り返しのルートに惑わされたのです。
2回ともピークを巻いていくトラバ−スルートに見えるような怪しげな踏み跡らしきものに引っ張られてしまいました。
いずれもスマホのログのお蔭でルートから大分外れてしまったことを確認し、1回は分岐点まで戻り、もう1回は強引に雪の急斜面を滑るのを必死に抑えながら尾根まで上り返しました。
これ以外は白雪の中の尾根歩きで快適でした。ただクリアーに見える展望ポイントは1ヵ所だけでしたが。
また、鹿倉山から雪道、林道、車道のランニングでの下山は体力的にも精神的にも久し振りに疲れました。
それでも念願のコースを楽しむことが出来ました。
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