荒島岳見参! 〜そしてワタクシの車だけが残った・・・・


- GPS
- 07:48
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
天候 | 朝早くは時雨、曇っていたが9時ぐらいには好天になる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
158号線を福井方面から来ると入口はよくわからず、鋭角に右折することになります。マップコードからのナビは正しいがよくわからず、何度か行きつ戻りつする。 要は赤々とナイトライトに照らされている工事車両の入り口を過ぎ、すぐある真っ暗な無さそうである道が入り口です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特段なし。もちが壁なるものに備え、一応ピッケルを持参したが、積雪量からか、必要なかった。ストックだけで充分でした。そのもちが壁自体、気づかず。 |
その他周辺情報 | ワタクシの車のナビにはないが、立派な道の駅があり、確かにモンベルがあった。ここでトイレをすます。ここで仮眠を取っている方々が多いように思えた。 |
写真
感想
4回目のアイゼン歩行練習は、思い立って荒島岳にしました。
本当のところ、八ヶ岳の北横岳か、天狗岳、あるいはピークはやめてその縦走。しかしそれは日帰りは無理なので、さてさて、というところ、偶然、元気のいいお姉さんが荒島岳なるところを登られている映像をYouTubeで見て、ここなら日帰りが出来そうと思い立った次第です。
この山はやっぱ天気次第みたいであり、北陸の好天はこの季節まれ。
26日はお天気が見込まれる。しかも土曜日。ということはたくさんの人が向かうだろう、早く駐車場を確保しなければならない。京都を午前3時前に出る。途中、「道の駅」でトイレを済ます。ここで仮眠されている皆さんが多いみたいです。
登山開始直後は曇っており、若干心配したが、登るにつれて快晴になってくる。
確かに急登続きです。しかも雪も深い。
しかし、そこはやっぱ日本百名山。
比良や鈴鹿とスケールが違う・・・改めて認識した次第であります・・・、もういわゆる「荒島ブルー」ご披露の日に当たってしまいました・・・ありがたし。
しかし、下山には悪魔が待っておりました。
実はこのアイゼン歩行は当然雪山ブーツ、まぁ、新調になった登山靴のならしでもあったのですが、竜ヶ岳の時も下山時に右足、特に右足小指に痛みを感じ、途中締め直した。それから若干ましになり、つまり履き方の問題でいつまでもド素人だなぁ・・・と情けなく思ってかなり意識して準備したつもりでした。
ところが、もちが壁を降りたときぐらいから(前兆は登りの時からもあったように思う)前回同様痛みがきたのだ。さらに慣れぬキックステップ?を多用したためか、左の膝にも痛みを感じる・・・ 情けなし。いったん休んで履き直したが、解消せず、勝手に靴に原因をなすりつけることにします・・・ 「あるむ」に相談に行く、絶対!
下山の画像がないのはそういうわけで死んでいたためです・・・ 早々、ココヘリのお世話になるのか、とまで思いました・・・ 情けなし・・・
この情けなさは、笠ヶ岳の笠新道以来でありました・・・
ということで降りてきたときには、朝到着時のたくさん車の中で、あるのはというか、待っていてくれたワタクシの車だけでありました。
皆さん、とっくに帰郷されたみたいであります。
荒島岳登山時に見た、あのたくさんの歓声、嬌声?、叫声、荒島ブルーの洗礼を受けた、まばゆいばかりの若人とそうでない面々の至福に満ちた笑顔のひとときに栄光あれ!
ワタクシには神様は冷たい・・・
ところで本日は暑さを予想して竜ヶ岳と同じ服装でやってきました。
が、これは予想に反し、稜線からの風は冷たかったです。
で、アマゾンで安く手に入れたミレーのティフォン ウォーム50000。これはうわさ通りすぐれものに思えます。シャクナゲ平の休憩時に着てから、出発時には脱いで歩き始め、寒さを感じたためすぐさま再び着た。その時はベースに汗を感じていたがこれまたすぐさま引いてあとはずぅーと着たままで通した。下山時の暑さを感じたときも汗の感じはなかったので最後まで通した。まったく快調でした。
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