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Yamareco

記録ID: 4055536
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

小日向山(ラストパウダーか?)

2022年03月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:44
距離
12.6km
登り
1,103m
下り
1,094m

コースタイム

日帰り
山行
4:29
休憩
0:13
合計
4:42
7:04
7:17
62
8:20
ゴール地点
天候 雪!
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーで白馬二股のおびなたの湯手前の路肩スペースまで。
コース状況/
危険箇所等
一晩で相当雪が降ったせいで林道も山中もパウダー復活&激ラッセル。
くるぶし〜深いところで膝ラッセル。
雪の下に固い層があって雪崩やすい状態になっていた。
これだけ雪が多いのでどこを滑っても林道に合流できるがこのコンディションでの沢筋は雪崩リスクが高いかもしれない。
3月だが冬型ゴン降りの今日は小日向山でラストパウダーをいただこう。
2022年03月06日 03:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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3/6 3:41
3月だが冬型ゴン降りの今日は小日向山でラストパウダーをいただこう。
いつも通りのヘッデン山行
2022年03月06日 05:51撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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いつも通りのヘッデン山行
一晩でかなり降った。
2022年03月06日 05:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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一晩でかなり降った。
三月とは思えない激ラッセルが待ち受けていた
2022年03月06日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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三月とは思えない激ラッセルが待ち受けていた
雪は降り続くが視界はある。
2022年03月06日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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雪は降り続くが視界はある。
場所によっては突風が吹きすさぶ
2022年03月06日 06:28撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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場所によっては突風が吹きすさぶ
一晩で30cmくらい積もった感じ
2022年03月06日 06:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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一晩で30cmくらい積もった感じ
ビクトリーロード
2022年03月06日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ビクトリーロード
降りすぎ!見えん!
2022年03月06日 06:57撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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降りすぎ!見えん!
ここ、一応ピーク。
ここからアルプスの景色を見ることはないだろう。
2022年03月06日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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ここ、一応ピーク。
ここからアルプスの景色を見ることはないだろう。
さあ滑走開始!激パウ滑走が待っている。
2022年03月06日 07:21撮影 by  NIKON D500, NIKON CORPORATION
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3/6 7:21
さあ滑走開始!激パウ滑走が待っている。
期待通り!
2022年03月06日 07:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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期待通り!
今シーズン最後かもしれないからしっかり味わおう
2022年03月06日 07:25撮影 by  NIKON D500, NIKON CORPORATION
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今シーズン最後かもしれないからしっかり味わおう
パクもご機嫌
2022年03月06日 07:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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パクもご機嫌
今回は二人ともちゃんとゴーグル着けてるので粉かぶっても問題なし!
2022年03月06日 07:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/6 7:29
今回は二人ともちゃんとゴーグル着けてるので粉かぶっても問題なし!
・・と、いきなり雪崩発生!
2022年03月06日 07:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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・・と、いきなり雪崩発生!
中腹あたりでしばらく雪崩が頻発したので距離をとりながらも視界から離れないように注意を払った。
2022年03月06日 07:31撮影 by  NIKON D500, NIKON CORPORATION
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中腹あたりでしばらく雪崩が頻発したので距離をとりながらも視界から離れないように注意を払った。
疎林のツリーランがたまらんち
2022年03月06日 07:34撮影 by  NIKON D500, NIKON CORPORATION
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3/6 7:34
疎林のツリーランがたまらんち
ポンツーンもこれが最後か?
2022年03月06日 07:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ポンツーンもこれが最後か?
最後は斜度も緩くなって優雅に林道まで滑っていく
2022年03月06日 07:36撮影 by  NIKON D500, NIKON CORPORATION
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3/6 7:36
最後は斜度も緩くなって優雅に林道まで滑っていく
あれ?こんな崖だっけ?と思ったら網網の上に雪庇ができていた。
2022年03月06日 07:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/6 7:42
あれ?こんな崖だっけ?と思ったら網網の上に雪庇ができていた。
さあ林道ラッセル
2022年03月06日 07:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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さあ林道ラッセル
自分たちのトレースまでは我慢の下山ラッセルだ
2022年03月06日 07:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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自分たちのトレースまでは我慢の下山ラッセルだ
電線が低い!相当積もってるな
2022年03月06日 07:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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電線が低い!相当積もってるな
林道なのに落とし穴があるので注意
2022年03月06日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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林道なのに落とし穴があるので注意
二股到着。
後続スキーヤーとも何人かすれ違った
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二股到着。
後続スキーヤーとも何人かすれ違った
ゴール!
最後の仕事は除雪だ!笑
2022年03月06日 08:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ゴール!
最後の仕事は除雪だ!笑

感想

前日は鳳凰山で「普通の」登山を楽しんだが、今日日曜日は再び冬型となり日本海側は降雪予報。
気温もそこそこ低いのでパウダーが楽しめそうだ。
ということでパクに連絡。どっかいく?
四ッ岳か小日向山か…みたいな感じだったが四ッ岳は強風で寒そうなので却下。
安定の小日向山に行こうということになった。
山梨から石川に帰る途中に立ち寄れるので効率的だ。

スタートは3時半。雪が降らない松川村の道の駅で車中泊して2時に起床。
眠いが頑張って起きて白馬まで車を走らせる。
徐々に積雪量が増えてきて八方尾根まで来ると道路上にも10cmの積雪があった。

準備をしたら時間通りにスタート。フライングはない。
すっかり前日のトレースも消えてスタートから林道ラッセル。
パクがガンガン進んでいくのでセカンドでも追い付けない。また強くなったんじゃないか?
尾根に取り付く手前でラッセル交代。少しは頑張らないと。
とはいえ結局9割くらいパクにラッセルさせてしまった。まあその方がPTの山行速度が上がっていいんだけど。
3月なのにガチ厳冬期の様相だった。まあだからこその小日向山。来た甲斐があるというものだ。

スタートから3時間半で小日向山登頂。
行動時間は短いけど中身が濃いので結構疲れる。
さあ滑走開始、北東面をいただこう。
ポンツーンに相応しい激パウが待っていた。これで心置きなく残雪期に突入できる。
だが途中から雪面が割れやすい状態に。斜面が割れて雪崩が頻発。雨で凍った斜面の上に一気に30cmも降雪があったのだから雪崩やすくて当然か。
できるだけ斜度が緩い樹林帯を狙って滑走していく。
最後は緩やかな斜面をこなして林道に降り立ったら一安心。
後は下りラッセルしながらトレースを辿る。
登ってくる山スキーヤー数人とスライドした。

こんな天気の悪い日・・・いや、山スキーヤーにとって天気の良い日はやっぱり滑走メインの山が良い。
小日向山はこんな日にしか来ないので北アルプスの大パノラマを眺める日は来ないかもしれない笑

ゴン降りだって言うから安定の小日向山にやってきた。ここは良い。除雪の心配をしなくていいところが最高。下山したら自走不可な積もり方をしていて携帯も通じず里まで数十km. そういうのは勘弁してほしい。今日は久々に岩さんと。去年の年末も大雪の日に二人で来ている。昨日は春の陽気、街の雪もほとんど溶けていて明日そんなに降るの?と半信半疑だったが3時に起きて車のドアを開けると20cmくらい積もって昨日とは別世界だった。

トレースはほとんど消えていて3月なのにラッセルラッセル。天気と雪が良かったら2周する?なんて言っていたがこれは無理。一本勝負で頑張ろう。雪は深くえらい重い。下の方はみぞれ混じりだったのでは。ここ最近降っていなくて斜面はカチカチ。その上に昨日の夕方の雨。そして西風強く重たい雪が一度にドカン。これはもう雪崩の数え役満でしょう。今日は樹林帯しか行けん。北斜面はブナの樹林なのでデカい雪崩に巻き込まれることは無いだろうと入ってみたが、斜度のあるところは足元がスパスパ切れて気持ち悪かった。最も斜度が緩く木が密集しているところを選んで楽しく下りてきた。

雪の日の小日向山は本当に楽しい。もちろん天気が良い日に来れば白馬の山並みが見えてとても素晴らしい眺めなのだろう。しかし四ッ岳と同じで晴れた日に行く機会は中々無い。土日両方晴れる、土曜は完全燃焼して全く使い物にならない。でも日曜は山へ行きたい。晴れた小日向山はそんな日のためにとっておこう。

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