百松橋〜銭天。いつぞやの春ワン再履修


- GPS
- 54:54
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 1,872m
コースタイム
天候 | 晴れまたは曇。 本州は爆弾低気圧が通っていたらしいが全くもって影響なし。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
札幌駅から定山渓行きのバスに乗って百松橋まで。680円 下山 小樽札幌間の高速バスの見晴らし停留所から札幌市内北18条まで470円。 非常に公共交通機関の便の良い山行でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
烏帽子のトラバースはつまるところ針葉樹をつなぐのだけれども、急だし、真っ白い沢も突き上げているし、上には雪庇が張り出してきている下の真っ白な斜面もあるし、そもそも木の間隔も広いし、尾根から降りるときも尾根に復帰するときも雪庇というか吹き溜まりというかを越えなきゃいけないし、と、雪崩も怖いしなかなかルートどりが難しい。 銭函天狗山は岩が出てたり、細い上に雪庇なのでちょっと怖い。 あとは、いたるところに白い斜面と雪庇の赤ん坊が散在している所謂札幌近郊という非常に素晴らしい山域です。 百松沢山の景色は素晴らしい。 |
写真
感想
建国記念日の間の月曜日を休みにして4連休。さぁ行くかということで札幌へ。一昨年の春ワンの再履修。
夜も遅くに混みあうバスに揺られて出発。百松橋を渡ったところでC0。林道をさくっと歩いて急登を登ってさぁ一昨年敗退した烏帽子のトラバリへ。
一昨年よりも吹き溜まりが小さく、真尾根からの張り出しは3,4m位、出っ張っている部分は1m位なのでなんとか降りられそうな部分を探すことが出来たので、斜面に降りてトラバース開始。そもそももっとちゃんと雪庇っぽいものが切れ間なく続いており、雪庇を崩して降りるなんていう発想が無く、そもそも怖くて真尾根よりも張り出している側には近寄りたくなかった一昨年には結局恐らくトラバリ開始を見つけることは出来なかったんだろう。
トラバース中も雪は溜まってるわ、下から急な沢が突き上げてるわ、上には真っ白い斜面が待ち構えてるわ、それでいて意外と木と木の間隔が広いわで、なかなか雪崩というものを考えると緊張するが、まぁ行けるだろうということでトラバース。尾根に復帰する際にもなんとか登れる吹き溜まりを見つけて復帰。雪崩に対する危険認識の持ちようによってはなんでもないところなんだろうけどね。僕は怖いよ。
で、トラバースが終わってしまえばもう雰囲気は奥手稲周辺の所謂札幌近郊!と言う感じで、大きなエゾマツとカンバたちが迎えてくれる穏やかな山容。小さな雪庇や白い斜面はどこにでもあるが、なんてことはない。
稜線に乗ってしまえば札幌の町を一望でき、近郊の山々も見渡すことが出来、最高の景色。この景色を見ながらおよそ1ヶ月近くに及ぶ春ワンの締めくくりとしたかった。。。と思いながらのんびりと歩いた。
途中百松沢山先でC1。次は奥手稲山の家でC2。スキーは尾根上の下りは全部シールは外して、スキーを楽しむ。兼用靴パワーかどうか知らないが、全荷でもこけずに楽しく滑れるようになっているのには驚き。第二ユートピアから小屋まで行くと不思議なことに小屋番に入った雰囲気がなく、まさかの小屋番。雪ハネ、拭き掃除、等々真面目にやるはめに。ナンテコッタイ。
そして、最終日は弱手をするのは面倒だったので奥手稲山の東壁の脇をさくっと滑って銭天へ。岩が出てくるとか聞いてないよって思いながらスキーを手に持ったりして、ピークについて、後はスキーを楽しんで下山。バス停につくと5分も立たずにバスもやってきた。
という非常に楽しい山行でした。一昨年つなぐことが出来なかった反対側の場所は2年目と1年目の新旧主将コンビが出してくれるということなので期待。
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