春の目覚めの角田山、岩室温泉ひな巡り。
- GPS
- 03:15
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 508m
- 下り
- 498m
コースタイム
天候 | 曇り、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(岩室温泉ひな巡り)宿から歩いてイベント会場を巡りましたが、温泉街には専用駐車場も設けられていました。なお、本イベントは3/13(日)で終了しています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(コース状況)山頂近くは雪だらけです。桜尾根、灯台コースとも上部は雪で、特に灯台コースの上部は踏み跡がツルツルに磨かれていて、下りで使うのはちょっと怖かったです。(下部の岩場に雪は全くありません) (開花状況)朝早かったため桜尾根のユキワリソウは多くが蕾でした。ただ、いつ開いてもおかしくない状態だったので、天気のいい日の日中なら見応えのある状況だったかもしれません。オーレンはあちこちで見ごろ、ナツボウズも開花、キクザキイチゲはもうちょっとで咲きそうなのが何株か、カタクリはまだ芽が出たばかりでした。 |
その他周辺情報 | 五ヶ峠に向かう峠道は3/31まで閉鎖中です。樋曽山ではユキワリソウの開花が進んでいるようですが、もし見に行きたければ角田山から五ヶ峠登山口まで一旦下って登り返すか、間瀬に向かう車道のスカイライン分岐から登る必要があるようです。 |
写真
感想
有休消化で毎年3月中旬に出かける習慣の付いた新潟西蒲三山。今年は寒いうえに雪も多く、春を告げる花はあちこちで開花が遅れていますが、新潟の海沿いも例外ではありませんでした。例年なら北関東と同じ頃にはカタクリも咲き出しているのに。
早朝3時起きをし、NHKのラジオ深夜便を聞きながら走る関越道。ここ数日かなり暖かかったせいか、関越トンネルを越える山の中でも外気はそれなりの温度あり。それでも魚沼盆地は見渡す限り白銀の世界で、雪解けまでにはまだ相当かかりそうです。
いつもの角田浜海水浴場に着いたのは7時、釣り客の車が数台あるくらいでもしかしたら一番乗りだったかも。と思ったら、灯台下の駐車場から上がってくる人も居て、桜尾根に咲く花のたびに立ち止まる自分は後から来る人にどんどん追い抜かれます。
その目当てな花、ユキワリソウは咲き出したよレコもあったのに、朝が早く雲の多い空模様と相まってどれもこれもションボリ。雲行き関係ないオーレンやナツボウズに励まされながら、カタクリ咲くはずの急斜面や痩せた尾根道にたどり着くと・・・
まずはだんだんと道がぬかるみ出し、そうこうしているうちに雪が増えてきます。灯台コースとの合流地点から上は雪がべったりと木道の上に着いています。春にはお弁当広げる家族連れで賑わう山頂も一面真っ白、下界からは思いもよらぬ風景でした。
その灯台コースはもっと雪が多く、木道の上の雪は踏まれてツルツルです。斜度のある場所もつぼ足でステップになっている訳ではなくて、階段の段の部分を埋めるかのように雪がべったり。そこをゴム長やトレランの方が軽快に追い抜いていく不思議。
それでも、もう少しでカタクリが咲き乱れるはずの斜度の緩んだ場所に来ると雪もなくなり、コシノカンアオイの花も見つかるようになります。歩き慣れてきた感のある岩場も無事通過し、灯台から海抜0メートルに到着する頃には青空も広がりました。
雪がこんなにたくさん残っていなければ角田山から往復したかった樋曽山が諦めきれず、車で五ヶ峠駐車場に向かおうとしましたが、峠道は冬期閉鎖中。天気もよくなったので旧和島村の村岡城址遊歩道(妙法寺)へと向かいました。(別レコにします)
アフターは本日のお宿のある岩室温泉で、温泉街の旅館や商店に飾られた雛飾りを見て回るスタンプラリーに参加しました。旅館では女将、若女将二代のひな人形が対で飾られ、泊まらなければ見ることのない文化財の宿もちょこっと拝見もできました。
そして商店では地元のお母さんと軽くお話しをして、結局お土産も購入するなど、イベントの趣旨をきちんと理解しての散策。芸者置屋だった古い家や立派な欄間のあるお寺なども見学できて、コロナなのにこういうイベントしてくれることに感謝です。
宿では本格硫黄泉の温泉と郷土の味覚を堪能しました。前年のうちから予約した宿ですが、実は同じ頃にGWの佐渡も予約済み。開花状況見ながらの予約ではないので行き当たりばったりですが、花の時期とお天気に恵まれるよう今から祈りたいです。
やはりまだ早かったですか?
雪も結構残ってるようなのであと2週間ぐらい先がベストですかネ。
灯台コース、ここの開放感は素晴らしいです。花は少なくとも海を見ながら歩ける山はやっぱりいいですね。
ヤマレコ始めたころ知った山ですがずっと眠ってる山(笑)
毎年行こう行こうと思ってるのですが、相変わらず年度末の繁忙期にぶつかり今だ果たせず。
岩室温泉、白濁の湯にフキノトウの天ぷら、そして越後のお酒。
やっぱりお泊り旅はいいですね。
コロナ渦でずっと自粛の日々ですがそろそろ重い腰を上げなくては
私もteruさん同様、行ってみたいお山候補地に角田山を入れて暖めたままです。
灯台へ海へ向かって下りる、
どんななのだろう。。
先日、立川で鉢植えの雪割草を見て、雪割草といったら角田山だよなぁ、
と思い出していました。
関東はポカポカなのにさすが新潟、雪がたっぷり。
温泉には雪が似合います。
楽しい新潟、ありがとうございます♪
弥彦山系の雪割草の偵察に行かれるという事だったので気になっていました。新潟の友人が今年は雪が多かったけど、4月上旬辺りなら雪大丈夫じゃないかと話していたけど、低山なのに結構雪が残ってますね。さすが新潟!この状況だと見頃は3月末から4月上旬辺りでしょうか。地酒きよいずみとお鍋が美味しそうです☺️
以前から角田山の雪割草を一度は見たいなと思っていました。私はノーマルタイヤなんで、公共交通機関か車か見に行きたいなあ〜、でもガソリン高いからなあ😅
雪の状況は行ってみてビックリしました。長靴にスキーストックの地元民はお年を召した方でも雪の中をガンガン歩いて行くし、トレラン姿の方は短パンにペナペナのランニングシューズでした。下界には雪はないので、暖かい日が続けばノーマルタイヤでも行ける気もします。新幹線の車内で清泉を一杯、もいいかもしれませんね(^^)
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