権現岳からギボシと編笠山へ(甲斐大泉駅〜小淵沢駅)


- GPS
- 12:29
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 1,820m
- 下り
- 2,071m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 3:05
- 合計
- 12:25
天候 | 快晴(朝のうちは暴風〜強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰りは小淵沢駅まで徒歩。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇天女山登山道口〜天女山 ほぼ雪は無し。 天女山で舗装路歩き用の靴から冬靴に履き替え。 〇天女山〜天の河原 数センチ程度の雪と凍結個所有り。 天の河原でチェーンスパイクを装着。 〇天の河原〜前三ッ頭 雪道はほぼ踏み固められた状態で歩きやすい。 気温が上がって雪が緩むと歩き難そう。 〇前三ツ頭〜権現岳山頂 傾斜が急になり積雪量が増えるが踏み跡はしっかりとある状態。 前三ッ頭でチェーンスパイクから12本爪のアイゼンに変更。 〇権現岳山頂〜ギボシ 踏み跡があるので歩きやすい。 気温が上がって雪が緩むと山頂付近は危険かもしれないので気温の低い内に歩くのが良さそう。 〇ギボシ〜編笠山 日当たりの良い斜面を歩くので雪がとけて岩肌が出ていてアイスバーンになっている個所がある。 下りで歩く時は特に注意。 〇編笠山〜登山口 臼久保岩小屋辺りまで積雪有り。 気温の上昇した午後に歩いたので雪はザクザク。泥のように滑る状態を歩いた。 |
その他周辺情報 | 甲斐大泉温泉 パノラマの湯(前泊地) https://www.panoramanoyu-izumisou.com/ 露天風呂からは富士山と甲斐駒ヶ岳が見えました。 |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() ![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ピッケル
|
感想
冬の内に権現岳と編笠山を繋いで歩きたくて計画。
2月は珍しく大雪になった丹沢で遊び過ぎたので3月になってしまった。
気温が上昇するとギボシの雪の状態が不安だったので前泊して甲斐大泉駅を4時頃に出発。
天女山のベンチで舗装路歩き用に履いていた靴から冬靴に履き替え。
チェーンスパイクは天の河原で装着。
天の河原ではちょうど空が明るくなってきていて、夜明け前の美しい富士山を眺める事が出来ました。
前三ッ頭に到着すると爆風。到着時は黙って立っていられないくらいでした。
ここでアイゼン装着とエネルギー補給をして少し時間を潰しました。(風が弱まるのを期待して)
三ッ頭では前三ッ頭に居た時ほどではないけど強風。
静止してカメラを構えるのが少し難しい状態でしたが三ッ頭からの眺めは素晴らしく、風に耐えながら景色を堪能しました。
三ッ頭から先は一度下り、急斜面を登ります。
この急斜面がちょうど風を防いでくれていたので快適な登りでした。
権現岳の山頂に到着する頃には風はかなり収まってくれたので、落ち着いて山頂からの景色を楽しめました。
赤岳方面との分岐点辺りから眺める南八ヶ岳の眺めも素晴らしかったです。
権現小屋から先は初めて歩く道。
雪はまだ緩んでなくカチカチだったのでストックからピッケルに持ち替えて進みました。
雪が積もって白く尖った山頂へ続く道はとても美しかったです。
山頂から眺める景色も素晴らしいものでした。
ギボシから編笠山へは日当たりの良い斜面という事もあり、鎖場の辺り等は岩が露出して足元は雪が溶けてアイスバーン状態。
この日最も緊張して進んだ区間でした。
権現岳から編笠山の間は景色も良く、歩いていて楽しかったです。
編笠山に到着した時点でも青空が広がっていたので最後まで八ヶ岳の美しい景色を楽しめました。
下山は盃流しの辺りで靴を舗装路歩き用に履き替え。小淵沢駅までひたすら歩きました。
小淵沢駅の展望所からこの日歩いた山々を一望出来るのはとても良いものでした。
何度も見てるけど少し感覚が変わりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する