赤岳2dayピークハント（地蔵尾根〜文三郎尾根）

2022年03月19日(土) 〜 2022年03月20日(日)

• GPS: 11:36
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,520m
• 下り: 1,466m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:43

距離 8.4km 登り 944m 下り 52m

10:00 スタート地点
10:07 10:08 yatsugatake J&N
10:48 10:49 やまのこ村
10:55 10:56 美濃戸山荘
11:48 堰堤広場
12:52 12:53 赤岳鉱泉
13:36 中山乗越
13:45 行者小屋

2日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:28

距離 9.3km 登り 576m 下り 1,437m

6:14 行者小屋
7:49 7:51 地蔵の頭
8:00 8:01 赤岳天望荘
8:51 8:53 赤岳頂上山荘
9:07 赤岳
9:19 9:28 竜頭峰分岐
9:34 9:42 キレット分岐
9:56 10:03 文三郎尾根分岐
10:07 10:10 赤岳主稜チョックストーン
10:56 10:57 阿弥陀岳分岐
11:27 11:29 行者小屋
12:05 中ノ行者小屋跡
12:46 美濃戸
13:06 13:09 やまのこ村
13:43 八ヶ岳山荘

天候

3/19曇りのち雪
3/20快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

JR茅野駅から美濃戸口はタクシーだと7000円弱

コース状況／危険箇所等

美濃戸山荘までは積雪なし。
北沢・南沢に入ると林道で締まった雪。
地蔵尾根・文三郎尾根は雪と岩のミックス。

3/19に降った雪のせいか、文三郎の一部で乾いた雪が風に煽られて舞っていました。
サラサラすぎてアイゼンが刺さらないため、危険でした。

その他周辺情報

行者小屋は営業終了後。テント泊は可能。
水場はありましたが凍っていて使用不可でした。
あと、17時から酎ハイの販売有り（一本500円）

写真

3/19 10:02

タクシーのおっちゃんに、この辺でいいっすよ！と言ったばかりに、少し歩きました

3/19 10:08

美濃戸口到着。いきます

3/19 10:08

まぁ、春やね

3/19 10:14

これもう渡渉やん、って水たまりがちょいちょいありました

3/19 10:49

赤岳山荘。

3/19 10:50

赤岳山荘にもアイスキャンディあるんですね。
初めて見たのですげーすげー言ってました

3/19 10:57

やっとまともに雪出てきた

3/19 11:20

よく分からん祠があったので、無事を祈っときました

3/19 11:27

行きは北沢。赤岳鉱泉を見てみたかったので、遠回りします

3/19 11:43

関係者のジムニー？

3/19 12:09

赤いな…。そして奥になんかの山が！

3/19 12:48

でかっ、って思わず声が出ました

3/19 12:49

赤岳鉱泉到着。
そして集中力切れてきた！

3/19 13:27

はよ着かんかなー思いながら頻繁に地図見てました。
ケータイ変えたんですが、最近のカメラ性能ヤバいな、という写真

3/19 13:36

中山乗越。ここから降りです

3/19 13:44

きたー！阿弥陀でかっ！って思わず言ってました

3/19 13:48

小屋の中。小屋番さんはこの時はいませんでした

3/19 13:48

今の時期は天幕しかできません

3/19 13:53

整地するか、の構図

3/19 14:52

できました！はじめてにしては上出来ちゃうかな？？
なんか整地&設営めっちゃおもろかったです。
あとクロスオーバードームf、衝撃の短編75cm!

3/19 14:58

棺桶やん

3/19 15:32

水を作ります

3/19 18:37

夜。綺麗なのでパシャリ。

3/20 3:24

起床。月明かりで明るい！

3/20 3:40

着干しするには濡れすぎて放置してたタオル。
凍ってました

3/20 3:49

ケータイカメラの進歩すごい！

3/20 3:58

中岳。左に赤岳、右に阿弥陀岳。

3/20 4:14

ご飯と水筒用の水を沸かします。
冬のガスはプリムスやな！

3/20 4:15

3/20 4:26

結露やばいし

3/20 5:59

明けてきました！

3/20 5:59

3/20 6:12

あみだ。

3/20 6:16

荷物をまとめて、地蔵尾根に向かいます！

3/20 6:58

樹林帯はよかったよ。
その後は写真どころじゃありませんでした。

3/20 7:45

登り終えて、お地蔵さん。
地蔵の登りは今日の核心部その一。
言っても登りなんですが、一箇所アイスミックスのトラバースで、これミスったら死ぬなっていうところがありました

3/20 7:45

雲海きれー。

3/20 7:45

展望荘が小さく見えます。遠いなー

3/20 7:48

え、富士山やん

3/20 7:48

富士山が見えてテンションが上がる。
赤岳と2ショット。

3/20 7:51

高所の雪ってこうなるんやなぁの写真。

3/20 7:58

展望荘前にて。やっぱり奥には富士山。

3/20 8:51

頂上山荘前。そして奥に山頂が！

3/20 8:57

やったー！山頂着！
冬山1年目の課題をやりきったぞ！！

3/20 8:58

360度どこを見ても山々が視界に入ります。
奥のが南ア、仙丈ヶ岳・甲斐駒。

3/20 8:58

これは中央アルプスやったっけな？
すいません、一緒に山頂に立ったお兄さんの受け売りです。
独立してるやつは御嶽山と教えてもらいました。

3/20 9:02

記念にいろいろ

3/20 9:41

文三郎から降ります。今日の核心部その2、そして最大の山場（岩場）でした。

3/20 9:53

横岳・硫黄の爆裂火口を横目に降ります。

3/20 10:08

しょーじき、ビビりすぎて落ちないことに必死で写真撮れてません！

3/20 10:47

樹林帯まで来て安心の一枚

3/20 10:53

さらに下る

3/20 11:02

行者小屋に帰ってきました！
僕の整地した場所に新たなテントが設営されててよかったです

3/20 11:04

ピッケル片付け。そして行動食とか食べて休憩。

3/20 11:14

アタック日の今日、いい天気でよかった！

3/20 11:28

南沢から美濃戸口を目指します

3/20 12:04

なんかありました

3/20 12:45

美濃戸山荘まできた

3/20 12:58

道を急ぐか迷いましたが、赤岳山荘で休憩。
おしるこを食べました。

3/20 13:17

昨日より解けてる気がする

3/20 13:35

最後の橋を渡って

3/20 13:43

美濃戸口に帰ってきました！怪我なくてよかった〜
この後バスまで時間がありすぎたので、タクシーで市内まで戻りました

3/20 14:00

相棒もお疲れ様！

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

感想

まー

冬山１年生の集大成として、赤岳に行ってきました。ぶっちゃけ怖かったです。降りられないと感じたのははじめてでした。
今回ばかりは、色んな方の助けがあって怪我せずに帰ってこられたと思います。
文三郎のくだりで、必要以上にビビっている僕を待って下さった登りの方々（後ろ向きで降りたので、進む方向も声掛けしてくださいました）
また別の箇所で、斜度がキツすぎて降りるに降りれなくなっているところで、足の位置をナビしてくれた、登りのお姉さん。
もっと経験積んでタフになろうと思います。

話変わりますが、茅野駅に降りた辺りから、下山までたくさんの登山者の方と一期一会の雑談ができたのが嬉しかったです。あと山頂ではテイク&テイクの撮影会でめっちゃ楽しかったです。

あと、ひとつわかったのは、僕の今の実力では冬のテン泊縦走は無理っぽいということ。今回も赤岳・横岳・硫黄の予定が、赤岳のみに変更してしまいました。日帰りできない山は、BCからのピークハントか小屋泊の縦走で計画練って行こうと思います。その視点でいくと今日は死荷重が多すぎた！