藤原岳（大貝戸道〜孫太尾根）

2022年03月21日(月) [日帰り]

• GPS: 05:13
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,160m
• 下り: 1,197m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:13

7:27 藤原岳大貝戸休憩所
7:57 7:57 藤原岳表登山道五合目
8:20 8:27 藤原岳八合目
8:41 8:42 藤原岳九合目
8:58 8:58 藤原山荘
9:10 9:29 藤原岳
10:09 10:10 多志田山
10:40 10:41 草木
11:10 11:29 丸山
12:03 12:03 孫太尾根登山口
12:40 ゴール地点

◆藤原岳の次に登った栃の木（瀧樹神社のユキワリイチゲ）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4104780.html
◆2022年の藤原岳
・2月26日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4034530.html
・2月12日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3997755.html

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

◆大貝戸休憩所駐車場を利用
◆三岐鉄道：東藤原〜西藤原（190円）

写真

3/21 7:27

大貝戸休憩所に到着したのは7時前。駐車場にはまだ空きがありました。大貝戸道から上がります。

3/21 8:35

八合目から先は冬道となり、残雪が繋がります。

九合目から先では、残雪の合間からフクジュソウの蕾が顔をのぞかせています。

3/21 9:00

藤原山荘に達すると、休まずにそのまま展望丘に向かいます。

3/21 9:13

残雪のスロープを登り詰めて展望丘の頂上に到着します。薄雲が広がるものの、見晴らしはすこぶる良好。鈴鹿の山並みを見渡せば、竜ヶ岳に続く稜線の彼方には御在所岳と雨乞岳を望み、

3/21 9:15

御池岳の左肩越しには、琵琶湖の湖岸線が見通せます。

3/21 9:20

振り返って頂上台地を見渡すと、彼方には伊吹山や越美国境の山々、

3/21 9:21

北アルプスの槍ヶ岳・穂高連峰、乗鞍岳や御嶽山、

3/21 9:23

中央アルプス、恵那山、南アルプスの稜線が見て取れます。

3/21 9:25

ここでアマビエが登場。疫病退散を祈願するアマビエ28号とアマビエ26号のコンビも、大展望に目を見張ります。

3/21 9:31

残雪豊富な頂上台地をぐるりと見渡してから、頂上を後にすると、

3/21 9:39

孫太尾根を下り始めます。木の幹を掴みながら滑りやすい急斜面を下っていくと、

石灰岩の岩陰に、フクジュソウが咲き始めています。

3/21 10:05

雪解けが進む中、まだ残っている雪庇を横目に、

3/21 10:10

多志田山に登り返し、

3/21 10:42

さらに残雪が点在する尾根道を進んで草木に達し、木立越しに藤原岳を振り返ります。

その先はお花鑑賞の道となり、ミスミソウに出会います。ほんのりとピンク色を帯びた可愛らしい花があれば、

清々しい白花も。

太陽の光を反射するネコノメソウ。

丸山に達すると、パラボラを広げるフクジュソウにお目にかかれます。

そして、お目当てのセツブンソウ見物。白い萼片に淡紫色の雄蕊が目印のお花がそこかしこに咲いています。

ズームアップで迫り、

こちらは双子が仲良く、

あちらでは大所帯で密生しています。

その先を導いてくれるのはヒロハノアマナ。

こちらは大ぶりで複雑な形をしています。

3/21 12:40

やがて墓地の登山口に降り立ち、集落の中を通り抜けると、辿ってきた孫太尾根を眺めながら歩いて、

3/21 12:44

重連の電気機関車が構内で忙しそうに働く東藤原駅に到着します。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　藤原岳に大貝戸道で上がると、その先は花の孫太尾根へ。昨年の同時期よりも残雪が目立つ尾根を進むと、フクジュソウやミスミソウに出会い、丸山へ。お目当てのセツブンソウがそこかしこに咲き、春のお花鑑賞が楽しめました。