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Yamareco

記録ID: 4115688
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳北稜と待望の欧風カレー

2022年03月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:37
距離
15.0km
登り
1,395m
下り
1,429m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:54
休憩
0:47
合計
6:41
6:05
10
6:15
6:16
25
6:41
6:46
0
6:45
6:48
4
6:52
6:53
50
7:43
7:45
41
8:26
8:42
6
8:48
8:48
19
10:42
10:48
3
10:51
10:52
7
10:58
11:04
38
11:42
11:42
24
12:06
12:06
41
12:48
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘駐車場
コース状況/
危険箇所等
八ヶ岳山荘〜行者小屋
林道はほとんど雪はないが、日陰など所々凍結しているので、下り坂は特に注意。登山道に入ると、雪+氷なので、チェンスパか軽アイゼンが歩きやすい。
今回は行者小屋までノーアイゼンで行ったが、つるつるでした。

北稜ルート〜阿弥陀岳
斜度はかなりきつく、今回は雪が緩んでいるのが、嫌らしかったです。核心部の岩峰は難易度は高くないが、高度感はあり、アイゼンでの岩場クライミングに慣れてないと難しいと思います。今回はs15makotoが二度目であり、yrika11はボルダラーということでノーザイルで行きましたが、一般的にはロープが必要と思います。(今回も準備はしてきてます。)

阿弥陀岳〜御小屋山ルート
ナイフリッジなど、侮れない高度感でした。上部のクライムダウンも意外に悪いです。途中から樹林となり、比較的緩い斜面を降りていきます。
その他周辺情報 温泉:甲斐大泉 パノラマの湯(日帰り830円)
食事:アフガン(欧風カレー)
駐車場
晴れ間もあり
2022年03月27日 06:05撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 6:05
駐車場
晴れ間もあり
赤岳山荘までの道はほぼ雪は溶けている
しかし、日陰は凍っていて、朝はスタック車も出たらしいので、チェーンは必須
2022年03月27日 06:08撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 6:08
赤岳山荘までの道はほぼ雪は溶けている
しかし、日陰は凍っていて、朝はスタック車も出たらしいので、チェーンは必須
上の駐車場はほぼ雪なし
2022年03月27日 06:41撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 6:41
上の駐車場はほぼ雪なし
いつものように南沢から
2022年03月27日 06:53撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 6:53
いつものように南沢から
山が見えてきて、テンションあげ
2022年03月27日 08:19撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 8:19
山が見えてきて、テンションあげ
天気が良くなってくる
2022年03月27日 08:21撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 8:21
天気が良くなってくる
阿弥陀
既に北稜にとりついてるパーティーがいた
2022年03月27日 08:27撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 8:27
阿弥陀
既に北稜にとりついてるパーティーがいた
赤岳
2022年03月27日 08:27撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 8:27
赤岳
行者小屋で準備
2022年03月27日 08:27撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 8:27
行者小屋で準備
いざ!
2022年03月27日 08:29撮影 by  X-S10, FUJIFILM
3/27 8:29
いざ!
分岐
先行パーティの踏跡あり
2022年03月27日 08:50撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 8:50
分岐
先行パーティの踏跡あり
途中まで中岳沢ルート
中岳沢は雪崩れる場所なので、コルまでつめるのはリスキー
2022年03月27日 08:55撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 8:55
途中まで中岳沢ルート
中岳沢は雪崩れる場所なので、コルまでつめるのはリスキー
目指す阿弥陀
2022年03月27日 08:57撮影 by  X-S10, FUJIFILM
1
3/27 8:57
目指す阿弥陀
八ヶ岳稜線をバックに
2022年03月27日 08:58撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 8:58
八ヶ岳稜線をバックに
右の尾根に登る
2022年03月27日 09:03撮影 by  SC-02K, samsung
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3/27 9:03
右の尾根に登る
気温が高いので、雪はだいぶ緩い
2022年03月27日 09:07撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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3/27 9:07
気温が高いので、雪はだいぶ緩い
尾根にあがって、北稜に取り付く
2022年03月27日 09:11撮影 by  SC-02K, samsung
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3/27 9:11
尾根にあがって、北稜に取り付く
急斜面を登る
2022年03月27日 09:27撮影 by  SC-02K, samsung
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3/27 9:27
急斜面を登る
中岳との稜線に人が見える
2022年03月27日 09:27撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 9:27
中岳との稜線に人が見える
北アルプスもばっちり見える
西穂にいる友人に手を振ってみる
2022年03月27日 09:41撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 9:41
北アルプスもばっちり見える
西穂にいる友人に手を振ってみる
前づめ、ピッケルで登る
2022年03月27日 09:43撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 9:43
前づめ、ピッケルで登る
前づめを蹴りこんで、ふくらはぎで登る
2022年03月27日 09:47撮影 by  X-S10, FUJIFILM
1
3/27 9:47
前づめを蹴りこんで、ふくらはぎで登る
良い斜度
2022年03月27日 09:56撮影 by  X-S10, FUJIFILM
3/27 9:56
良い斜度
下を見ると怖い
2022年03月27日 09:56撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 9:56
下を見ると怖い
核心部の第一岩峰
巻いてる踏み跡も結構あり、岩登りしない人も多いみたいです
2022年03月27日 09:56撮影 by  SC-02K, samsung
2
3/27 9:56
核心部の第一岩峰
巻いてる踏み跡も結構あり、岩登りしない人も多いみたいです
ロープの準備はあったが、相談の結果、フリーで登ることに。
支点を取るところはいくつかありました。
アイゼンでのクライミングがそこそこ出来れば、難しくはありません。
2022年03月27日 10:05撮影 by  X-S10, FUJIFILM
2
3/27 10:05
ロープの準備はあったが、相談の結果、フリーで登ることに。
支点を取るところはいくつかありました。
アイゼンでのクライミングがそこそこ出来れば、難しくはありません。
第二岩峰
上部のナイフリッジの雪の状態がだいぶ緩く、左から巻いて、ナイフリッジに出ることに。
2022年03月27日 10:12撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 10:12
第二岩峰
上部のナイフリッジの雪の状態がだいぶ緩く、左から巻いて、ナイフリッジに出ることに。
トラバースも雪が緩いので、悪め
2022年03月27日 10:20撮影 by  X-S10, FUJIFILM
1
3/27 10:20
トラバースも雪が緩いので、悪め
第二岩峰手前でyrika11にトップ交代
(力登りのs15makotoは小休止必要、、)
2022年03月27日 10:22撮影 by  X-S10, FUJIFILM
3/27 10:22
第二岩峰手前でyrika11にトップ交代
(力登りのs15makotoは小休止必要、、)
もうちょい
2022年03月27日 10:24撮影 by  X-S10, FUJIFILM
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3/27 10:24
もうちょい
南アルプス
2022年03月27日 10:43撮影 by  X-S10, FUJIFILM
3/27 10:43
南アルプス
中央アルプス
2022年03月27日 10:43撮影 by  X-S10, FUJIFILM
3/27 10:43
中央アルプス
疲れたよー笑
岩場だとyrika11に勝てない、、休憩時間もくれない、、
2022年03月27日 10:26撮影 by  X-S10, FUJIFILM
1
3/27 10:26
疲れたよー笑
岩場だとyrika11に勝てない、、休憩時間もくれない、、
阿弥陀山頂
2022年03月27日 10:44撮影 by  X-S10, FUJIFILM
1
3/27 10:44
阿弥陀山頂
標識はこれか?
2022年03月27日 10:47撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 10:47
標識はこれか?
赤岳を望む
下山は御小屋山経由で
2022年03月27日 10:50撮影 by  X-S10, FUJIFILM
3/27 10:50
下山は御小屋山経由で
ここのナイフリッジも怖い
結構切れています
2022年03月27日 10:52撮影 by  X-S10, FUJIFILM
3/27 10:52
ここのナイフリッジも怖い
結構切れています
トラバースも慎重に
2022年03月27日 10:57撮影 by  X-S10, FUJIFILM
3/27 10:57
トラバースも慎重に
西ノ肩
2022年03月27日 10:59撮影 by  X-S10, FUJIFILM
3/27 10:59
西ノ肩
ロープが設置してあります
慎重にクライムダウン
2022年03月27日 11:03撮影 by  X-S10, FUJIFILM
3/27 11:03
ロープが設置してあります
慎重にクライムダウン
御小屋山尾根もなかなかの高度感
2022年03月27日 11:04撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 11:04
御小屋山尾根もなかなかの高度感
展望台
2022年03月27日 11:22撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 11:22
展望台
樹林を行く
2022年03月27日 11:50撮影 by  X-S10, FUJIFILM
3/27 11:50
樹林を行く
御小屋山
2022年03月27日 12:04撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 12:04
御小屋山
美濃戸口への分岐
2022年03月27日 12:06撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 12:06
美濃戸口への分岐
道路見えた!
2022年03月27日 12:33撮影 by  X-S10, FUJIFILM
3/27 12:33
道路見えた!
おつかれさまです!
2022年03月27日 12:35撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 12:35
おつかれさまです!
メインのアフガン
2022年03月27日 13:26撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 13:26
メインのアフガン
営業時間
30分勘違いしてた、、、
2022年03月27日 13:25撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 13:25
営業時間
30分勘違いしてた、、、
でん!
2022年03月27日 13:39撮影 by  X-S10, FUJIFILM
3/27 13:39
でん!
ででん!
ボリュームがヤバイ!
右→和牛すね肉煮込みのビーフカレー
左→ベーコンエッグとローストポークのカレー
2022年03月27日 13:40撮影 by  X-S10, FUJIFILM
3/27 13:40
ででん!
ボリュームがヤバイ!
右→和牛すね肉煮込みのビーフカレー
左→ベーコンエッグとローストポークのカレー
温泉はパノラマの湯
2022年03月27日 14:25撮影 by  SC-02K, samsung
3/27 14:25
温泉はパノラマの湯

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ 長袖インナー ソフトシェル ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) トポ コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング タイブロック

感想

バリエーション入門の北稜ルートで阿弥陀岳へ。
雪が緩んだり、草や岩が出てたり、嫌らしい箇所はあるものの、ピッケルアイゼンしっかり使って登りきれた。ここは南八ヶ岳を一望できて、遠方にはアルプスの山々も見えるので清々しい気分での登攀となった。
(途中、腕がパンプしたと思われるmako氏から「ちょっと休憩〜」との言葉が。このひとの辞書にも「休憩」という文字があったようで安心した)

なんといっても今回のメインは「ヴィラ アフガン」の欧風カレー!このために八ヶ岳に来たといっても過言ではない。
下山して八ヶ岳山荘から車で25分、お店に飛び込んで待ちに待ったお昼ご飯。評判どおりとっても美味しかった!

朝のどんよりした天気からまさかの好転。クライミングも楽しめて、念願のカレーも食べれて、大満足の一日だった。(makoはやはり名コンディショナーであった。)

土日でバックカントリーの予定でしたが、生憎の天気。
日曜はなんとか晴れそうとの予報だったので、今年何度目かの八ヶ岳へ出かけることにしました。
なお、コンディションが悪くても、美味しいと噂の欧風カレーを食べれれば良いか〜というノリで行きました。
メンバーは、ロングコースの鬼こと、雲取山が流れて暇そうにしてたyrika11です。

朝のうちは若干ガスっていましたが、8時頃にはバッチリピーカン。予想外の晴天、弱風にテンションが上がりました。北稜については、気温が高く、雪が緩んでいたのが、嫌らしかったですが、楽しく登攀することが出来ました。
yrika11のように普段からクライミングしてないので、休憩しないと腕が疲れてしまいます、、、沢に向けて、少しボルダリングするか。。。(実行するかは置いといて、とりあえず宣言だけしとく笑)

下山中に時間を見ると、なんとカレー屋さんの昼営業に間に合いそうなことに気付き、途中から高速下山開始。
コンクリート道に出ると、冬靴でマラソンをして、無事に欧風カレーを食べるミッションをクリアしました。
天気、食事噛み合った良い山行でした!

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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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