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Yamareco

記録ID: 411648
全員に公開
山滑走
北陸

取立山〜鉢伏山〜大長山

2014年03月01日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 石川県 福井県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:24
距離
17.8km
登り
1,713m
下り
1,697m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:54駐車地-8:45稜線沿い-9:20取立山-10:55鉢伏山-11:11大長山手前のコル-12:03大長山12:39-13:33鉢伏山-14:32取立山-15:18駐車地
天候 曇りのち雪(下界は雨)
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道157の駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
今日の雪はザラメで安定しており、雪崩が起こりそうな感じではありませんでした。
取立山の稜線沿いに入るまでの急斜面、大長山の手前の斜面が気をつけるべき場所です。

雪質はその日その場所によって違いますから、装備に応じて入る入らないを都度判断してください。
朝7時前、天気があまりよくない予報ということもあるのか、駐車地には一番乗り。
2014年03月01日 06:47撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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3/1 6:47
朝7時前、天気があまりよくない予報ということもあるのか、駐車地には一番乗り。
まだまだ、雪はたっぷりあります。これからもよろしく!
2014年03月01日 06:55撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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まだまだ、雪はたっぷりあります。これからもよろしく!
最初のロングなショートカットを抜けるとここに。しかしこのショートカットコース、途中にあまり見たくないものが残されてました・・・当人はもう我慢し切れなかったからだと推測しますが、ティッシュは袋に入れるなどして持ち帰りましょうね。(取立山山頂付近には下痢止めの薬の残りが落ちてましたので、よほどだったのでしょう)
2014年03月01日 07:16撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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最初のロングなショートカットを抜けるとここに。しかしこのショートカットコース、途中にあまり見たくないものが残されてました・・・当人はもう我慢し切れなかったからだと推測しますが、ティッシュは袋に入れるなどして持ち帰りましょうね。(取立山山頂付近には下痢止めの薬の残りが落ちてましたので、よほどだったのでしょう)
夏道は完全に無視して、最短距離で稜線を目指します。途中の斜面は少し急ですがスキー場のよう。
2014年03月01日 08:01撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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3/1 8:01
夏道は完全に無視して、最短距離で稜線を目指します。途中の斜面は少し急ですがスキー場のよう。
帰りの楽しみに取っておきます。
2014年03月01日 08:03撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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帰りの楽しみに取っておきます。
稜線に出る直前のスーパートラバース斜面。ヒヤヒヤ物です。(別にここを通る必要はないのですが)
2014年03月01日 08:41撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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3/1 8:41
稜線に出る直前のスーパートラバース斜面。ヒヤヒヤ物です。(別にここを通る必要はないのですが)
稜線に出ると、無数の踏み跡!これでは迷いようがありません。
2014年03月01日 08:43撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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稜線に出ると、無数の踏み跡!これでは迷いようがありません。
夏道の下側を覗きます。
2014年03月01日 08:43撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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夏道の下側を覗きます。
雪庇は安定していました。
2014年03月01日 09:16撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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雪庇は安定していました。
取立山山頂なのですが、積雪2mほどで道標は埋もれてます。
2014年03月01日 09:19撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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取立山山頂なのですが、積雪2mほどで道標は埋もれてます。
さてこれから縦走コースです。
2014年03月01日 09:21撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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さてこれから縦走コースです。
ただひたすら歩くのみです。
2014年03月01日 10:02撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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ただひたすら歩くのみです。
鉢伏山手前のコルの樹林帯。
2014年03月01日 10:15撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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3/1 10:15
鉢伏山手前のコルの樹林帯。
ここらで少し陽が出てきました。
2014年03月01日 10:25撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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ここらで少し陽が出てきました。
何と青空まで!
2014年03月01日 10:25撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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何と青空まで!
いいところですよね〜
2014年03月01日 10:31撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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いいところですよね〜
適度な密度の樹林帯です。ここは鉢伏山からのスキー滑降の楽しみに取っておきます。
2014年03月01日 10:31撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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適度な密度の樹林帯です。ここは鉢伏山からのスキー滑降の楽しみに取っておきます。
やっぱり青空はいいですね。
2014年03月01日 10:31撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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やっぱり青空はいいですね。
樹林帯を抜け、鉢伏山への登りが続きます。
2014年03月01日 10:39撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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樹林帯を抜け、鉢伏山への登りが続きます。
鉢伏山も今日は通過点です。
2014年03月01日 10:41撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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鉢伏山も今日は通過点です。
取立山からずっと歩いて来ました。
2014年03月01日 10:43撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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取立山からずっと歩いて来ました。
烏岳方面
2014年03月01日 10:47撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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烏岳方面
今日は予想外に視界が開けてました。この角度から見る経ヶ岳は一味違います。
2014年03月01日 10:55撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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今日は予想外に視界が開けてました。この角度から見る経ヶ岳は一味違います。
鉢伏山に登ると初めて見ることのできる大長山です。
2014年03月01日 10:55撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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鉢伏山に登ると初めて見ることのできる大長山です。
大長山の全貌。
2014年03月01日 10:56撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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大長山の全貌。
大長山は滑降ルートが選べます。(安全度合いによります)
2014年03月01日 11:08撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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大長山は滑降ルートが選べます。(安全度合いによります)
登りは左から巻いて行くのですが、それでも結構急な斜面です。
2014年03月01日 11:28撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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登りは左から巻いて行くのですが、それでも結構急な斜面です。
鉢伏山を振り返ります。
2014年03月01日 11:38撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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鉢伏山を振り返ります。
白山の山頂は雲がかかってました。
2014年03月01日 11:50撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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白山の山頂は雲がかかってました。
巻いていくと結構山頂までが遠いんです。
2014年03月01日 11:58撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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巻いていくと結構山頂までが遠いんです。
割れてました。深さは場所によって1〜2mくらい。
2014年03月01日 12:01撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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割れてました。深さは場所によって1〜2mくらい。
やっぱり白山は無理ですか〜
2014年03月01日 12:02撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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やっぱり白山は無理ですか〜
経ヶ岳
2014年03月01日 12:03撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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経ヶ岳
法恩寺山
2014年03月01日 12:03撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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法恩寺山
鉢伏山の北稜線
2014年03月01日 12:03撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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鉢伏山の北稜線
鉢伏山(右)
2014年03月01日 12:03撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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鉢伏山(右)
カップ麺のテーブル
2014年03月01日 12:12撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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カップ麺のテーブル
割れた雪のところをスコップで掘って、スキー板を置いてベンチにして座ってお昼にします。
2014年03月01日 12:23撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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割れた雪のところをスコップで掘って、スキー板を置いてベンチにして座ってお昼にします。
こんな感じです。
2014年03月01日 12:25撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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こんな感じです。
滑降コース、ここは割れているので避けます。
2014年03月01日 12:40撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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滑降コース、ここは割れているので避けます。
こっちの谷筋は大丈夫そうです。
2014年03月01日 12:41撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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こっちの谷筋は大丈夫そうです。
絶妙に雪崩れにくいような斜度、今日は雪もしっとり安定しているのですが、ヒドンクレバスの心配があるので慎重に滑りました。
2014年03月01日 12:42撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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3/1 12:42
絶妙に雪崩れにくいような斜度、今日は雪もしっとり安定しているのですが、ヒドンクレバスの心配があるので慎重に滑りました。
いい谷筋です。
2014年03月01日 12:43撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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いい谷筋です。
隣の谷には雪崩のデブリが堆積してました。先週末の分でしょうか。
2014年03月01日 12:45撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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3/1 12:45
隣の谷には雪崩のデブリが堆積してました。先週末の分でしょうか。
デブリを尻目にまた滑ります。
2014年03月01日 12:45撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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デブリを尻目にまた滑ります。
振り返った斜面。
2014年03月01日 12:46撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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振り返った斜面。
動きの鈍い蜘蛛を発見。蜘蛛から見れば、果てしない雪面をどれだけ歩かないといけないのか・・・って感じでしょうか。
2014年03月01日 14:10撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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3/1 14:10
動きの鈍い蜘蛛を発見。蜘蛛から見れば、果てしない雪面をどれだけ歩かないといけないのか・・・って感じでしょうか。
途中から雪が降り出しました。取立山はもうすぐ。
2014年03月01日 14:10撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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途中から雪が降り出しました。取立山はもうすぐ。
ショートカットは薮が多くてスキーでは苦労します。
2014年03月01日 15:06撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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3/1 15:06
ショートカットは薮が多くてスキーでは苦労します。
無事に戻ってきました。8時間半、18km、累積標高1800mの旅が終わりました。
2014年03月01日 15:14撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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3/1 15:14
無事に戻ってきました。8時間半、18km、累積標高1800mの旅が終わりました。
撮影機器:

感想

昨年果たせなかった取立山から大長山までの縦走ピストンに行ってきました。

雪質はザラメ、朝早くでは取立山までの急斜面で固いところがあったのでクトー(静香)に登場してもらいましたが、それ以降はクトー不要でした。(というか、効かない)

小原集落から長〜い林道歩きを経て大長山に行くのか、こちらの縦走で行くのかどちらが楽かですが、実際のところ甲乙つけ難いですね。距離的にはこちらのほうが短いのですが、アップダウンが多いのでハードさは第一級です。

もう雪面は結構汚れてまして、下山時はかなり滑りが悪かったです。not waxを塗って対応しました。

こちらからの大長山へのアクセスは初めてだったのですが、やはり鉢伏山1549mから1387mのコル、そして大長山1671mの登り返しはダテではありません。
大長山への直登ルートは当面危険性が高いので、使わずに左からの巻くルートで登りましょう。

ハードなだけあって大長山に着いた時の達成感は◎でした。この山、鉢伏山方面への滑降ルートが何本か選べるので、状況を判断して選ぶ楽しみがあります。今回は比較的安全なルートにしましたが、それでも十分楽しめる、いいルートです。なかなか大長山まではたどり着けないのですが、山スキーされる方なら是非一度チャレンジして欲しい、それくらい魅力的な山だと思いました。

飲み物は1.5L + 200gのゼリーでギリギリでした。お昼にカップヌードル食べたのに、帰路に寄ったPAで何故か「ラーメンセット」を頼んでしまい、もろかぶってしまいました(笑)

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