三嶺〜剣山縦走
- GPS
- 27:08
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,438m
- 下り
- 1,951m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:24
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:01
天候 | 1日目:くもりのち雨 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三嶺から縦走路の直下に少し岩場あり 他は終始手の行き届いた縦走路 水場が少ないのでそれだけ注意 |
写真
感想
GPSログが飛んでるため1日目の三嶺ヒュッテ到着時刻が誤っています
正確には14:00頃に到着しています。
【山行記録】
急遽土曜日から水曜日午前中まで時間が空いたため、山行をしようということでこの山行の計画を立てました。
笹原の稜線を縦走したい。縦走するなら宿泊で、テント泊でということで三嶺から剣山の縦走を計画。
三嶺の美しい小屋と池の景色が見たくて、名頃出発とした。
●7/11
サンライズ瀬戸21:50東京発
●7/12
児島で南風1号に乗り換え、大歩危で下車。
歩危マートをぶらぶらして、8:58発のコミュニティバスに乗る
車内ではWi-Fiが使えました。久保バスターミナルで三好市営のスクールバスに乗り換えて10:45頃名頃着。かかしがたくさんある集落だった。時折バスから見える廃校とかがいい雰囲気だった。
10:55入山
山行としては、Co1517ピークを少し過ぎたところでにわか雨が降り出して、樹林の陰で雨宿りをしていました。すこし雨が弱まったタイミングでズボンのみ雨具着用で出発。Co1650付近から本降りになってきてずぶ濡れ。特に登山靴が購入から3年目に突入し、そろそろ寿命かと思っていたが、完全に防水がダメになっていてすぐに靴の中がずぶずぶに。そのまま1hほど登り続け、ヒュッテから標高50m下の水場到着し、水補給を試みる。しかし、ちょろちょろしか流れていなかったため貯めるのに時間がかかる。走行しているうちにさらに激しく降ってきた影響で濁った水しか貯められなかった。かれこれ15minほど水をためて、出発。15minほどでヒュッテ到着。とりあえずお湯を沸かして、ナルゲンボトルに入れてお湯アイロンにしてずぶ濡れになった靴下や雨具、汗で蒸れたシャツやズボンなどをアイロンをかけて乾かす。15:30頃から夕飯作り。ワンゲル現役時代の山行を見習って生野菜から調理。メニューは麻婆茄子と野菜スープ。18:00頃食べ終わり。
食べ終わり次第夕焼けを見に行く。
笹原が広がっているだけあって、かなりの数の鹿が笹を食べに来ていた。食害がひどそうだ。
三嶺側では瀬戸内海に沈む夕日が見れた。谷底にはガスが漂っていて幻想的だった。稜線方面には明日行く稜線が見えた。
ヒュッテ宿泊は単独一名、4人パーティ(ガイド?)の合計6人泊だった
●7/13
見の越11:00のバスに乗るには3:30発にしようかと思ったが、2:50に一度起きて外を確認したらガス濃く視界5mだったので明るくなってから出発にする。少し寝過ごして4:00起床。山や御用達の棒ラーメンを食べて出発。相変わらず、びしょ濡れの靴に足を入れるとすぐに乾かした靴下がぬちゃッとした。そのままガスガスの三嶺を後にして急な斜面を下っていく、濡れた岩場は地味に難儀した。靴はクライミングシューズじゃないし、濡れて滑るのでやはり山は侮れないなと思った。雨は降っていなくても。笹原をかき分けていくだけでも、11:00を回るまで足元はかなり濡れた。あとはひたすらガスガスの笹の稜線をひたすら歩いた。白髪避難小屋の水場は水場標識から60mと書いてあったが、たぶん300mくらい先で標高差は60mくらい急な斜面を降った先にあった。ザックのまま行ったが、くみに行くときはなるべく身軽で両手があくようにしていくと良いと思われる。そのままNHK大阪をかけながらテクテク歩いていく。
天気は、寒気が上空に止まっていて積乱雲が発生しやすいらしい。平和丸でだいぶ日がてってきたので、日焼け止めを塗る。だいた50min-1hに一度休憩しては、靴の中に溜まった水を出して、靴下を絞った。丸石避難小屋までは結構道がわかりにくい箇所も多かったが、それ以降は道は明瞭だった。高ノ瀬でガスが少し切れてこれからいく稜線が見えたが、これからいく稜線がなかなかに長くて心は折れなかったが、辛みを感じた。Co1767コルで休憩してウェザーニューズの雨雲レーダーを見たらおよそ1h後の12:00前後から雨が降る予報ということで次郎笈までペース早めに登り、おり、剣山を登り返した。最後の最後での急な登りはかなーーーり辛かった。しかも日光がまだ出てたため暑くてたまらない。何度も息を整えてやっと剣山まで上がった。そして到着した瞬間に雨が降り始め、少し濡れながらトイレの建物で待機し、少し弱まってから剣山頂上ヒュッテで雨宿り。あめゆを飲み、居合わせたおじさんのLINEの操作を手伝っておにぎりをもらい、マドレーヌを食べて1h過ごした。頂上ヒュッテ×モンベルのコラボウィックロンTシャツが売っていて非常に心動かされたが\4500という高値に屈し、今回は買わなかった。
雨が止んだので某kmr先輩の就活の面接祈願もしてから下山。
下山後を祖谷の山菜そばでしめた。
帰り
14:55発のバスにのり15:45に久保着、1時間暇でその辺をぶらつき、祖谷川を見て時間を潰して16:44発。
18:40阿波池田駅前。
19:15から銭湯の池田温泉で入浴
19:55頃帰りのサンライズのきっぷをとり
20:00花んべいで生姜焼き定食
20:40阿波池田発のしまかぜにのり坂出乗り換えでサンライズ瀬戸乗車
翌7:15およそ7分遅れで東京着
【会計】
行き
龍ヶ崎市ー大歩危 運賃:\12,130
サンライズ瀬戸ノビノビ座席指定券東京ー児島:\3830
南風自由席児島ー大歩危:\1200
大歩危ー久保:\1240
久保ー名頃:\230
帰り
見の越ー久保:\1380
久保ー阿波池田:\1790
阿波池田ー龍ヶ崎市 運賃:\12120
阿波池田ー坂出自由席特急券:\600
サンライズ瀬戸坂出ー東京指定券:\3830
食費
レーション:\933
夕食&朝食:\772
頂上ヒュッテのあめゆ:\300
銭湯池田温泉:\400+貸しタオル\20
祖谷山菜そば:\700
花んべい生姜焼き:\750
おみやげうどんの恋人:\650
合計\42,875
【食料】
夕飯
・麻婆茄子
茄子2本
ピーマン2個
丸美屋ひき肉入り麻婆茄子の素
・野菜スープ
インゲン豆5本
茄子少々
ピーマン少々
にんじん半分
玉ねぎ半玉
コンソメ2個
行動食
マドレーヌ一個
かりんとう一袋ジップロック
梅昆布
クリームパン5個入り
ランチパック
【反省】
新聞紙はやはり持っていくべし→乾燥なり火付けなり(焚き火の場合)ただし防水で
雨、朝露がひどい特に今回のような笹をかき分けていく感じの場合は、沢装備でもいいのかも
帽子忘れた
ここへり忘れた
typeBの充電器忘れたので、ケーブルは常に一体化する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する