八幡平と早池峰を結ぶ分水嶺 七兵衛頭〜駒ヶ沢ノ頭〜御大堂山


- GPS
- 11:09
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,025m
コースタイム
- 山行
- 10:13
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 11:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は締まっており登山靴で歩いた.午前中は10cmももぐらない場所がほとんどだったが,午後から踏み抜きが多くなり少し疲れた.ワカンも持って行ったが使わなかった.分水嶺は稜線が広く起伏の緩い場所が多い.地形図やGPSは必要と思う.登った尾根も下った尾根も特に危険な場所はなかった. |
写真
感想
中央分水嶺の八幡平から北上山地の早池峰山まで続く分水嶺の一部の山行.七兵衛頭までは3月4日に北東からラッセルに苦しめながら歩いたので今回はさらに南に続く分水嶺を歩くことにした.今回は雪が締まり登山靴でも比較的歩きやすかった.
今回歩いた分水嶺に登山道はないが,登った尾根にはマーキングもあり踏み跡があるように感じた.分水嶺はやぶだと思う.七兵衛頭から御大堂山に続く分水嶺は稜線が広く起伏の乏しい場所が多く視界が悪いと迷いやすい.周囲は明るい樹林でダケカンバが非常に多い.今回は天気も良かったので青空に映えるダケカンバが綺麗で気持ち良い稜線歩きを楽しめた.
最初の計画では1213.2m峰(駒ヶ沢ノ頭)まで行き北側に下山する予定だったが,サクサク歩けたので御大堂山まで行くことにした.ここの分水嶺は展望のある場所があまりないが,御大堂山の御料局三角点のある場所は南側が開け早池峰山などの山々が良く見えた.来た甲斐はあったが,帰りは疲れて起伏をなるべくトラバースして距離を稼いだ.でも約30kmの雪上歩きはかなり大変で車に戻った時はほっとした.今回のコースは誰とも会わず最近歩いた痕跡はなかった.
このコースは3月4日に七兵衛頭から下った尾根を除きヤマレコ初トレースになる.
翌日の山行:
早池峰と五葉を結ぶ分水嶺 薬師堂〜薬師岳〜小田越,薬師堂〜1174.9m峰(遠野口から周回)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4139850.html
ここから北に続く分水嶺山行:
八幡平と早池峰を結ぶ分水嶺 1050m林道分岐〜三沢ノ頭(1209m峰)〜七兵衛頭
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4053692.html
ここから南に続く分水嶺山行:
八幡平と早池峰を結ぶ分水嶺 御大堂山〜阿部館山〜1160m境界ピーク〜高森〜松草峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4156712.html
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