イワウチワを見に 初の鉄五郎新道


- GPS
- 05:52
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,103m
- 下り
- 1,027m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:48
ビジターセンター 説明しくれたお姉さんが優しかった"御岳山の花 BEST30”(50円)購入
御岳山から日の出山へのコースは花が少なかった(探せないだけかも…)
天候 | 曇り 後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
つるつる温泉BS14:43発 武蔵五日市駅15:09発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
古里駅から鉄五郎新道入口までが不安だった(広沢山へ尾根道で上がるコースの案内は特になかったので "大塚山”の案内板に従えば良いだけだった) 他は道間違いの心配はなかった |
写真
感想
古里駅から鉄五郎新道入口までは "大塚山・御岳山”の看板を頼りに進んだが 今一分かり難く cyberdocさんのレコで拝見した写真の景色を思い出しながら何とかあまり時間をかけずに到着することができた。すぐにユリワサビやヤマエンゴサクが見られ 山道に上がるとナガバノスミレサイシンが所々に顔を出していた。沢になっている場所ではツルネコノメソウやハナネコノメがちらほら咲いていたが 最後の水場では ハナネコノメの大きな株があって 思わず嬉しくなった。沢沿いを離れてスギの植林地を上がって 小滝が見えると 鳩の巣の城山だろうか木々の間に山々が見えていた。
"広沢山-大塚山-御岳山”の案内板通りに右折して 沢を渡るとミツバツツジが咲き始めの滝見台だが 滝はどこなのか良く分からない…。金毘羅神社の下で休憩中の方もいらしたので早々に"アルペンコース”へ進んで 尾根坂がきつくなる頃に 白い花のイワウチワが目に入って来た(本日のお目当て このルートで間違ってなかったと初めて安堵した)写真を撮りながら上がって行くと 直ぐに花はなくなって(あれ?"岩団扇 保護地”の看板もあったのに)葉すら見当たらない。嘆いてもしょうがないので広沢山を目ざし きつい坂を上がって行く。花を探すが何にも無いなあ それにしてもきつい上りだとぶつぶつ思っていると また出てきたイワウチワに大感激!さっきよりも大きな株になって咲いているのに大満足。しばらくするとまた会うことができ 3回も出会えるなんて 何と素敵なことだろう(一人悦に入る)それでも上がりの厳しさはさほど変わらず 時々西側の山が見え 立ち止まっては眺めつつ九十九折れを上がって行くと 鉄五郎新道5回目という81歳の大先輩に追いついた。その方に 昨年は看板の所が花盛りだったと教えていただいた(もしかすると 昨年花が多かったので気づかずに踏まれてしまい 今年出てこないのでは…考えすぎか?)
その後も岩場で所々狭い尾根を上がりきって 左折し さらに上を目ざすと広沢山(鉄五郎新道入口から2時間弱かかった)なだらかな場所だが展望も休憩場所もないので先へ進む。広い尾根道の最後 NTTの無線中継局脇の坂を上がると大塚山 2組の方が休憩中だったが1組が出発されたのでそのベンチで暫し休息。木々の間に 奥の院や鍋割山が見えているが すっきりしない。先へ進んで墓地を過ぎると 防護ネットに囲まれた富士峰園地。カタクリを鑑賞するが 時季が早かったのか他の花は見ることができなかった。順路通りにビジターセンターに寄って花の情報をお聞きしていると 可愛いお姉さんに鉄五郎新道を上がって来たことを褒めていただき 嬉しくなって御岳山への階段も上がり切ることができた(情報ではハナネコノメがロックガーデンで盛りとお聞きした…今思うと見ておけばよかった)
御嶽神社で世の中の安寧と家族と自分の健康を祈願し 遥拝所で奥の院を仰ぎ見て 日の出山を目ざす。歩きやすいコースをほぼ人と出会うことなく 昼をだいぶ過ぎて到着
日の出山は8組ほどが休憩中 展望を楽しみ カップ麺と筍炊き込み🍙で昼食としつるつる温泉に下る。平井川源流からのコースを下りたいと思うのだが またいつも通りに植林地を進んでしまった。ハイキングコース入口が近づくとナガバノスミレサイシンが多く顔を出し 山道の終了を教えてくれた。平井川沿いの林道歩きは 脇に水が流れていてるので花も多く 疲れを忘れさせてくれる。車道に出て温泉への坂を頑張れば ゴールのつるつる温泉(バスの時間も近づいていたので 残念ながら温泉には入らず ビールも頂かず)おやつにどら焼きを食べ トレーラーバスに乗って帰宅。今回も充実した山行だった。
今回も 腰に湿布を貼っていたのが良かったのか 痛みなく電気が走るようなこともなかった…何より何より!
しばしの会話本日二人目の方でした(お一人は下山の方)、寂しい山中では貴重ですね。
自分で体力の状態を判断できるのがこのルートと思い込んでおり、年々減少している状態が分かるので、自重しながら山行きを楽しんでおります。
atuyaさんの益々の御健闘をお祈りします。
昨日 お話したのはビジターセンターのお嬢さんとmikinekoさんだけでしたので ありがたかったです。
一番きつい場所でお会いしましたが 後ろ姿から一歩一歩着実に上られている先輩の方だなあと拝見していました(まさか80歳オーバーの方だったとは…)鉄五郎新道を5度も上がられていることに さらに驚きました(私は一度きりでいいかなあと途中思っていました)
山行のお手本にさせていただきます
健康に留意され お互いこれからも山や花を楽しみましょう
ありがとうございました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する