【西丹沢周回】ミツバ岳〜世附権現山〜屏風岩山


- GPS
- 06:25
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,312m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所ナシ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
えーと、西丹沢に行ってきました。
ヒルに出くわしたくない臆病なアタシにとっては、丹沢に行くのはもっぱら冬から春の始めまで。場所によってはGW後まで行ったこともありますが、4月のこの時期はおおむねオフ直前といったところです。
で、今シーズン最後となる可能性もありますので、どこに行こうか検討していたときに思い出したことがありました。
新松田駅から西丹沢ビジターセンターに向かうバスに乗ってると、丹沢湖バス停やその次の浅瀬入口バス停で降りるハイカーがけっこういるんで、気になっていたんですね。そこで、あの人たちはドコに登るんだろうと調べたところ、どうも丹沢湖畔から北に向かってミツバ岳〜世附権現山〜屏風岩山へと縦走できるルートがあるのがわかりました。標高こそそんなに高くはないですが、足を伸ばして畦ヶ丸まで行くと、かなりガツンとしたコースになります…俄然興味は湧いたものの、アタシの住んでいるとこからの移動時間や、帰りのバスの時刻など考えると、けっこうCTを巻く前提で挑まなければならず、へたれハイカーとしては、ちょっと躊躇もありました。
ただまぁ、花粉がキツい3月はロングな山行をせず、ちょいとフラストレーションがたまり気味だったのもあり、エイヤと行ってみることにしたのでした。
新松田駅からバスに乗りまして(夏ダイヤに乗るのは始めてかも)、浅瀬入口バス停で降車。舗装路を20分強歩き、滝壺橋の登山口からミツバ岳を目指します。
そして、コレがのっけからかなりの急登でした(*´Д`*)
植林帯の中をスイッチバックで登って行くのですが…急勾配のためたちまち息が上がります。さらにこの日は気温が高くて暑いくらいの日で、汗も噴き出し、なかなか大変でした。
そんな状況でヒーヒーいいながら40分ほど登り込んで行くと、植生が変わり樹林帯になりました。すると行く手に白やら黄色やらの花が大量に見えてきました。
ミツマタの群生でした。
下調べのときにミツマタが満開だというレコを多く見受けましたが(参照させていただいた皆様ありがとうございます)、まだ咲いているんだぁ〜とちょっと驚きました。サクラなら満開の翌週なんてとうに散っているでしょうに…花って長く咲いているものもあるんですね。まったく興味がないんで知りませんでした(^^;)
ともあれ、スタートから1時間20分ほどでミツバ岳に到着。山頂スペースにもミツマタがたくさん咲いておりました。
お次に目指したのは世附権現山。
最初は穏やかな感じの稜線歩きで、やでうでしやと機嫌よくヘラヘラと進んでいたのですが、しばらくすると勾配がキツくなりまして、またもやヒーヒーいいつつ足を運びます。
息も絶え絶えにようやく世附権現山にたどり着き、次は屏風岩山へと向かいますが…今度は身もすくむような急降下が待ち受けてました( ̄д ̄;)
その急勾配をへっぴり腰でヨレヨレと下りまして、二本杉峠に到着。
ここで昼食休憩。
植林帯に囲まれていたのにも関わらず、強い風が吹いておりました…でも、この前後では全然風がなかったので、風の通り道だったかしら?
昼食後には屏風岩山へ向けて進みます。
まずは細いトラバースを進みますが、こういう道が苦手なアタシはビリビリにシビレました。
そのトラバースを過ぎると、今度は尾根に取り付きますが、これがまたもやものスゴイ急傾斜…(*´Д`*)
幸いなことにこの急登は長くは続かず、しばらくは穏やかな感じの稜線歩きとなりまして、二本杉峠から50分ほどで大滝峠に到着。
しかしその先がまたまた急登で…またもやヒーヒーいいながら登って、なんとか大滝峠上のベンチまでたどり着きました。
ベンチで休憩しつつ考えます。
予定では、この先は畦ヶ丸経由で西丹沢ビジターセンターまで行くことになっております。
しかし時刻は14時。ここまでCTよりは早く着いているものの、もうちょっと早く着いていたかったところでした。
かつてここから畦ヶ丸経由で西丹沢ビジターセンターまで歩いた際のCTを考えると、山中で17時を回ります…日が長くなったとはいえキビシイ時間です。
また、乗ろうと思っていたバスの時間にも間に合いません…30分は早く着けると読んでいたアタイの見込み違いなのですが、まぁ後の祭りですね(-_-)
…ってなわけでございまして、畦ヶ丸への登頂はスッパリと諦めまして、大滝峠上から下山しました。
早めに下山するとなれば、逆に乗ろうと思っていたバスより前の時刻のバスに乗りたいところです。いつまで経っても下りが苦手なへたれハイカーではありますが、頑張ってガシガシと下ります。
幸い道はよく整っていますので、順調に高度を下げ避難小屋を通過します。
その先はしばし谷筋の細いトラバースが続きましたが、そちらも一心不乱に下りまして、大滝橋のバス停でゴール。予定よりも前の時間のバスに乗って帰宅しました。
立岡がサヨナラホームランを打ったのをスマホで見ていて、小田急線の中で叫び声を上げそうになるのを必死に抑えたのはまた別の話です。
そんなこんなで、なんとか無事に終了した西丹沢の周回でしたが、登りにしろ下りにしろ、かなりの急勾配があってなかなかに歯ごたえがある感じでしたねぇ。
標高があんまり高くないということで、ナメていたとはいいませんが…割とイージーに考えていたのを思い知らされました。
出がけには今シーズンの西丹沢は、今回で終わりかなぁなどと思ってましたが…自分の読み違いによる予定変更にちょっと忸怩たる思いが残りました。
これはもう1度アタックする必要がありそうですかね?
遅筆につき詳細レポートはブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/zatsubun/
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