どうにか登頂 西穂独標
長野県
岐阜県
sajimoto
その他1人 - GPS
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- 距離
- 6.0km
- 登り
- 633m
- 下り
- 633m
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| 天候 | 曇り、下山時、西穂山荘からは晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
西穂山荘までは、わかん、アイゼン未使用です。 西穂山荘から独標まではフルアイゼン、ピッケル使用 独標直下から頂上までは慎重なアイゼンワークが必要です。 絶対に気を抜かないようにそして岩と岩の間にアイゼンをひっかけないように 慎重かつ冷静にいきましょう。 |
写真
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余裕なしの為、今回ツーショツトはこれだけ
善光寺七味唐辛子をトッピング、う、うまい
生き返るな〜もちろん麦ジュースも追加
感想
2年前の夏に訪れた西穂独標、その時のすばらしい絶景が脳裏に焼き付き
雪の季節にぜひいかねばと思っていました。
今季から冬山をはじめたビギナーの我々には荷が重いのでは・・・と
不安もありましたが思い切って行ってきました。
ロープウェイ駅駐車場には7：30分につき身支度をととのえて乗り場にいくと
なんと一番乗り幸先はよさそうだ。
西穂高口駅から山荘までは、風もなく汗ばむほどでフカフカの雪を踏みしめる感触が楽しい
しかし、しばらくすると暗雲がたれこめてきた。いつも饒舌な小生も口数が少なくなる。
山荘につくまでに晴れるように山の神に祈りつつ歩く、天気が悪いとカメラを構える回数も
おのずと少なくなる。
西穂山荘でコーヒーブレークの後、アイゼン、ピッケルで完全装備し
気合を入れて独標に向かいます。
稜線に出ると風がものすごく強く顔が痛いほどだ、急いでバラクラバでガードする
冬の北アは甘くない・・・と痛感する。
はたして登頂できるのかなと不安がよぎるが一歩一歩トレースをたどって進んでいく
強風に耐えながら独標直下にようやく着いた。
山頂での眺望は期待できないし、強風と緊張で体力の消耗も見受けられる妻には心を鬼にして
ここで待つようにと厳命（ほんとはお願い）した。
小生は、いこうかな・・・やめようかなと自問自答していた・・・が
ここは進撃あるのみと心に決め、必死で登った。ピッケルのブレードを雪面に
突き刺し、アイゼンの位置を慎重に選択し、蹴りこみ 一歩一歩進む。
”登頂！” でかい声で叫ぶ・・・山頂はだれもいない そして山頂碑以外何も見えない
しかし何物にも代えがたい満足感に”こころ”が高揚する。
自撮りしてすぐ下りることにする、いつも2人で登頂なので一抹の寂しさが・・・
興奮を抑えつつ下りていく、俺はやったぜと妻に報告
妻も喜んでくれた、がっちりと握手、次は絶対一緒にのもぼろうなと約束した。
後は山荘まで行きビールとラーメンを堪能しよう・・・きっと
夏よりずっと美味く感じるはずだ。
山荘を発つ頃、ようやく天候回復の兆しが・・・
西穂高口駅までは写真のようにすんばらしい天気
おいおい今頃かよ・・・と嘆く。
いやいや西穂がまた来いよと餞別つけて見送ってくれているんだよ・・・
天は我を見放してはなかった！そう思いたい。
西穂山荘からの帰路は、なんどもなんども振り返り”すごいね！”の連呼
すばらしい景観に足取りも軽く、会話もはずみ、無事下山しました。
山の神様ありがとうございました。今後とも我々をよろしくお願いいたします。
次は西穂高岳にいくぞ！と妻と誓いました。
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山歩きは夫婦で歩くのが一番楽しい。新穂高温泉のゴンドラから登ったのですね・・・二年ぐらい前に双六岳に登るとき付近を散策しました。
はじめまして、tokiyoshi64さん
コメントありがとうございます。夫婦での山歩きは、最高ですね
愛妻家とは思っていませんが・・・世間はそういいます
表題・・・・・うれしはずかしです
山でお会いしましたら、よろしくです
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