記録ID: 416652
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ハイキング
奥多摩・高尾
嵐山〜石老山
2014年03月15日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:10
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,396m
- 下り
- 1,361m
コースタイム
7:30相模湖駅-8:04嵐山登山口-8:35嵐山山頂8:45-9:40鼠坂-10:14相模湖病院-10:28顕鏡寺10:38-11:40石老山山頂(山ごはん)13:08-13:46大明神展望台13:50-14:55プレジャーフォレスト前バス停
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:プレジャーフォレスト前バス停〜相模湖駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨年の同月と同じく、東京一高い山・雲取山一泊二日の雪山ハイクを計画していましたが、大雪が影響し、山頂までの何本かあるルートの中でも、この雪上でトレースがあるのは唯一「鴨沢ルート」だけだということで、あれこれと検討した結果、この冬は断念することにしました...。積雪190cmという世界も味わいたかったのですが、メンバーの経験値と高齢を測れば「中止」の判断をせざるを得ませんでした...。(;ω;) 代わって行くことにしたのが今回の嵐山〜石老山コースです。 このコースは思い起こせば今から2年前・・・、この低山トレッキング部創設前の当部代表O島部長が、山行デビュー2戦目にして一泊二日の雪上登山挑戦となった丹沢山行(鍋割山〜塔ノ岳)にて、鍋割山山頂直前のところで疲労困憊からかしゃがみこんだ挙句、あまりの辛さ故か、たびたび奇声を発して皆を戸惑わせ、「もう俺をここに置いていけっっ!」などと駄々っ子のように暴れたうえ、すったもんだで一時間程停滞。ちょうど昼時で皆(4名いました)の腹具合も限界に達していたので、もうこれ以上茶番に付き合っていられないと筆者は判断し、O島部長のザックを半肩で背負い(もう半肩は自分のザックを...)、O島部長を何とか励ましながら山頂の鍋割山荘まで連れて行き、山荘名物の鍋焼きうどんにありついたのですが、何と、あれだけ大騒ぎして皆を困惑させたO島部長は、誰よりも先に鍋焼きうどんをペロリと平らげて(完汁)、皆の目を点にさせ閉口させた光景を今でも克明に憶えていますが、その丹沢山行から一週間後に今回と同コースを歩きました。 2年前の3月は結構積雪があり、アイゼンを付けて歩きましたが今回は大雪の影響も感じられず、さほど残雪もみられないままにハイキングできました。 スタートは相模湖駅前から相模湖大橋を渡り嵐山登山口へ。ここからすぐさま油断した筋肉を刺激するほどの勾配感がある30分の登りが待っています。400mの小山と馬鹿にしてはいけません。今回もこれまでの経験虚しくO島部長はここでヘタってしまい、皆を心配させていました...。 山頂からは相模湖が一望できます。「かながわの景勝50選」のひとつだけあり見ごたえがあります。今日は空気が澄んでいて遠くの山々が間近にくっきりと見えます。 ここからプレジャーフォレストまで下山します。下りはお手のもんとばかりにO島部長が先頭で皆を引っ張ります。(のぼりのヘタレは何だったのか・・・?) 鼠坂から閑静な住宅街を歩き、林道を抜けてやっと石老山登山口にたどり着きました。久しぶりの参戦で身体が心配なS田さんは「石老山を登るまで前置きが長いコースだ」としきりにぼやいていました。 相模湖病院脇から顕鏡寺参道をのぼります。たくさんのハイカーと同道し、山上からの雪解け水が流れて沢登りのようになっている登山道を、奇岩・巨岩と遭遇しつつ顕鏡寺へ。 顕鏡寺で参拝し、御朱印をいただきました。 さあ、この顕鏡寺の鳥居をくぐってからが石老山登山のスタートです。「もう(山登りは)終わった感があるんだけど・・・」としきりにぼやくS田さんですが、誰も聞き入ってくれません。まあ、確かにここまで10km程歩いていますがね。 今回は「桜山展望台コース」を歩きました。眺めがよくて気持ちがいいコースです。 山頂で山ごはん。豚バラ肉たっぷりの豚汁です。朝飯抜きで初めてシャリバテしたT副部長にはたくさん食べてほしいです。 ここからの下りでついにS田さんが悲鳴をあげました。日頃の運動不足からか20km近い歩行の末、足の関節(軟骨)が炎症を起こしたものと思われます。左股関節と膝裏のダブルで激痛が走る状態に...。それでも我慢して何とか下山。プレジャーフォレスト前までたどり着きました...。 反省会は高尾のフロッピィで風呂&生ビールを...。 その後S田さんはますます左足が酷い状態に...。階段は手すり伝いとなり、トレッキングポールの一本をステッキ代わりに利用して歩くさまは痛々しさが伝わります。見送りつつ、快癒を祈りました...。 |
写真
感想
まずは、S田さんの左足の具合が心配でしたが、後日確認したところ、何とか回復したようで安心しました。。。
ところで、今回のコース、山頂すぐから篠原分岐を篠原バス停まで歩いてやまなみ温泉を目指そうと思いましたが、篠原〜やまなみ温泉間のバスは絶望的に本数が少なく歩くしかないのですが、さすがに車道沿いを一時間以上(多分そのくらいかかる)歩くのは憚られ、やむなく相模湖駅へと戻った次第です。もう少しバスの本数があったらいいのにネ...。
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