【グンマー!】赤城山_黒檜山〜駒ケ岳【初雪山登山】



- GPS
- 05:43
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 555m
- 下り
- 543m
コースタイム
10:45_黒檜山登山口(アイゼン装着
11:01_猫岩
12:06_黒檜、駒ケ岳分岐(黒檜へ
12:13_黒檜山
12:14_ビューポイント。
【三角点のほうへ戻って昼食】
13:20_黒檜出発。駒ケ岳へ
14:36_駒ケ岳
15:42_おのこ駐車場着
天候 | 晴れのち快晴 午前中は風が強く、午後はおだやかに |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
パノラマ街道は雪は無いけれど一部凍結しておりました。 スタッドレスでやりすごしました。 おのこ駐車場利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレスがしっかり残っていました。 北側の斜面は雪が締まっていて歩きやすかったです。 南側に面した陽のあたるところ、特に黒檜から大タルミへの道は雪がけっこう腐っていたので滑りました。 雪庇もたくさんありました。 下山後のお風呂は「道の駅ふじみ」の富士見温泉見晴らしの湯へ (帰路、「道の駅赤城の恵」を発見。こっちのほうが大きそうで雰囲気も良さそうだったorz) |
写真
感想
ヤマレコ記録2回目です。
昨年から今年にかけての1年間、法事やら何やらでグンマーに何度も来て、何度も赤城山を眺めたり、昨夏には赤城神社に行ったりして、そしたら登りたくなるじゃないですか。
という経緯で、今年初登山と人生初雪山です。
メンバーは前回の雲竜渓谷へ一緒に行った友人とふたり。
意気込みとしては「積雪期の登山は初めてなので危ないと思ったらすぐに帰る」でした。
■黒檜山登山口から黒檜山
風がとても強く、上州名物赤城おろしとでも言うのでしょうか?
天気はとても良く、風裏に入ると寒さもあまり感じずいい陽気ではありました。
黒檜山までは急登ではあるけれど雪が良く締まっていて、トレスもしっかりついていたので、何とかなりました。
途中、登るペースが同じだったおじさんと励ましあい、冗談を言い合って元気をもらいました。
昭文社の山地図だと登山口から黒檜山頂まで1時間30分、雪があるので2時間を予定していましたが、ほとんど地図どおりの時間で登ることができ、なんとなくペースが掴めたと思います。
ビューポイントは風が強かったのですが、山頂の三角点付近は風がほとんど無かったので、こちらで昼食。
ぼくが皆様にできるアドバイスなんて皆無ですが、ひとつだけ言えることは、山で食べるカップラーメンはシーフードやカレーなどのスタンダードなやつにしたほうが良いです。
お昼は風を避けられたのでゆっくりしました。
■黒檜山から駒ケ岳
やはり積雪が多いのか、黒檜大神がほとんど埋まっていました。
そして、ここから大タルミまでの下りが大変で、南側に面しているためか?雪がジュブジュブ腐っているようで、滑ります。
実際友人は滑落(といっていいのでしょうか?)して、本人は2〜3m滑ったと言っていましたが、見ためでおそらく8mぐらい滑っていってしまいました。ぼくは彼に後続していたので当然何も出来ず、ただ少し下でちょうど傾斜がゆるくなったり、先行していたおじさん(上記とは別な方)が手を伸ばして助けてくれたりで無事に止まったのですが、上から見ていて、おじさんまで巻き込んでしまいそうで危険だなぁ思いました。
そしてこのあたり、トレスが分岐していて行き止まりになっていたりで道を見失ったのですが、ちょうどその場に何人か居合わせていた人たちと正解のルートを探したりして事なきを得ましたが、また怖い思いをしました。
大タルミのあたりから駒ケ岳の周辺は雪庇が張り出している場所が多かったのでまた慎重に。
大タルミから駒ケ岳までは意外と近いというか、早くたどり着いたと思います。
■駒ケ岳から駒ケ岳登山口
幅の広い尾根があったり、関東平野が一望できたりと気分がよかったです。この頃には風もすっかり止んでいました。
このあたりで、ぼくのアイゼンのバンドが少し緩んできていて、前爪を反対の足のアイゼンバンドに引っ掛け転びました。
ボフッと膝をつきましたが、斜面だったら大事になっていたかもしれませんし、雪が無ければ痛い思いをしていたかもしれません。
平らで広い尾根のあたりで助かりました。
下りは鉄階段のあたりが急でとりあえず階段を手すりにしがみつきながら下りました。
あとはジグザグを繰り返して下るのでそこまで急ではなかったような気がします。
ボトルの水がキンキンに冷えていてウマかった。
シリセードで滑ったりしながら何とか下山。
下山後は大沼を歩いて赤城神社へ。
大沼を歩くというのも今回の目的のひとつだったので大満足。踏み抜かないものだなぁと関心。
■全体の感想
「がんばらない(無理をしないという意味で)」を目標に雪山初挑戦の2人でした。
なんとか生きて帰れました。が、友人は滑り落ちたし、ぼくは自分にアイゼン引っ掛けて転んだのです。
何か起こった後では全く抗うことが出来ないのだなぁ思いました。
それが起こらないように、注意することしかできない。
歩き方にもっと慣れたり、バンドの緩みを休憩ごとにチェックするとか。
怖い思いはしましたが、最高に面白かったし楽しめたと思います。
さすがグンマー。
問題点にもたくさん気がつけました。
次はどこだ。
グッドバイ。
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