湖南アルプス4座縦走、平均80歳みんな歩けた‼


- GPS
- 10:05
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
天候 | 曇/晴/快晴 風やや強し |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
湖南アルプスは全体に砂礫岩の山、ザラ場や脆い砂礫岩が露出している場所も多く、低山ながら脆くて滑りやすいのでしっかりした登山靴が必要。 特に堂山(384m)は低山ですが最も注意深く歩く必要がある。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
一昨年暮れに同じ湖南アルプス4座縦走を試み、参加四人の平均年齢は77.3歳、行程時間8時間45分で夕暮れ近くなんとか完歩できたことが頭を離れず、再度挑戦したいと仲間に話すと皆さんも同意してくれる。
得たりと再計画、春は日も長いので安心、同じ順序ではつまらないので逆コース、笠間ヶ岳→矢筈ヶ岳→太神山→堂山を採用することにした。
今回も参加4人、メンバーは一人入れ替わったが平均年齢はジャスト80歳と跳ね上がる。
富川道手前の広場に駐車し富川道登山道入口すぐ右のバリルートからスタート。
道の不明瞭な地点もありましたが途中の展望台では目指す4座が周辺に見られ満足。
笹間ヶ岳には余裕で到着、八畳岩からの展望楽しみまだまだ元気です。
折り返し、次の矢筈ヶ岳へと向かいます。途中、一般ルートからちょっとはみだし
山道に入ったのが失敗、少し時間をとってしまうが、ミツバツツジの咲き乱れる一般コースに戻り満開のトンネルコースを楽しむ。
矢筈ヶ岳へは出合峠から直登の一般コースをとるのが普通なれど、今回は手前からの迂回コースで山頂うしろから回り込んで登ることにする。 利用する人は少ないらしく道は不明瞭、だが金魚のような大岩にも出会えるラッキーもあった。
矢筈ヶ山頂は風も強く寒いので少し移動し昼食をとる。午後は急降下から始まる。すぐに左手一帯にイワウチワの満開群落が現れる。 毎年のことだが新鮮な気分になる。
出台峠〜太神山参道出合まではアップダウンを繰り返す単調なコース、口数も徐々に減ってくる。さらに二尊門、太神山不動寺に続くが疲れも増して来る頃、不動寺境内の三本の満開桜が迎えてくれ気分も晴れる。
太神山山頂はまだ奥、長い階段を登らねばならず気が重いが重い腰を上げやっと山頂を踏んでくる。
下山は迎不動まで一気に下るが全員ほぼ無口、疲れもピークの頃到着。最後の堂山への意向を聞くとこのままでは帰れず全員頑張るといい気力充分。
出発して鎧堰堤までの急登はさすがに体力消耗も激しかったが、堰堤を過ぎ砂洲から続く樹林帯の平行道で気力回復したらしく堂山を目の前にするとこれで終わりとの安堵感が出たようだ。
しかし、最後のピーク二つを越えるのが今日最大の難関となる。砂礫岩の険しい岩道を越えねばならず慎重に慎重に通過してやっと堂山ピークに達する。ここまで9時間を要してしまう。
最後の下りの上部はザラ場道で滑りやすく要注意、下部は渓流を縫っての岩道が続いて気が抜けない、天神川の砂洲が見えてホッとする。全10時間の行程だった。高年齢を考えるとよく歩いたなぁとの想いに耽り皆で健闘をたたえ合う。
帰路、場所を変えカフェーに立ち寄り、仲間の誕生日祝いと全員の健闘をたたえ合って余韻に浸りながら解散となる。
ただ、反省としては全員無事下山したのはよかったが、前回の逆コースを単純に選んだのはまずかったと思う、最も注意の要する堂山を最後に回したのは配慮が足りなかったと反省する次第です。
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