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Yamareco

記録ID: 4185693
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白山

大展望の笈ヶ岳

2022年04月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:34
距離
21.4km
登り
2,187m
下り
2,186m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:17
休憩
0:17
合計
11:34
5:04
17
スタート地点
5:21
5:21
6
5:27
5:27
105
7:12
7:19
8
7:27
7:28
85
8:53
8:53
23
9:16
9:16
88
10:44
10:45
17
11:02
11:03
10
11:13
11:17
19
11:36
11:36
10
11:46
11:46
50
12:36
12:37
32
13:09
13:09
89
14:38
14:38
8
14:46
14:47
83
16:10
16:11
9
16:20
16:20
18
16:38
ゴール地点
天候 sun
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一里野スキー場に駐車
その他周辺情報 新中宮温泉センター
380円
https://www.urara-hakusanbito.com/spot/detail_1185.html
一里野温泉スキー場の駐車場からスタート
2022年04月17日 05:03撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
4/17 5:03
一里野温泉スキー場の駐車場からスタート
中宮発電所へ下っていく
2022年04月17日 05:13撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 5:13
中宮発電所へ下っていく
ドキドキの堰堤渡り
2022年04月17日 05:20撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
2
4/17 5:20
ドキドキの堰堤渡り
お助けロープで林道へあがる
脇にはカタクリが咲いていた。
2022年04月17日 05:23撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 5:23
お助けロープで林道へあがる
脇にはカタクリが咲いていた。
導水管の右側にある階段を登っていく
2022年04月17日 05:27撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 5:27
導水管の右側にある階段を登っていく
きついウォーミングアップはここで終わり
2022年04月17日 05:45撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 5:45
きついウォーミングアップはここで終わり
しばらく登っていくと
積雪が出てきた。
2022年04月17日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 6:40
しばらく登っていくと
積雪が出てきた。
左に大笠山
右に笈ヶ岳
かなりの距離があるようにみえる
2022年04月17日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4
4/17 7:02
左に大笠山
右に笈ヶ岳
かなりの距離があるようにみえる
山毛欅尾山に到着
三角点が埋もれているのでGPSで確認
2022年04月17日 07:13撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 7:13
山毛欅尾山に到着
三角点が埋もれているのでGPSで確認
テントがひと張と残置ザックが1個
2022年04月17日 07:13撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 7:13
テントがひと張と残置ザックが1個
山毛欅尾山の先はしっかりと残雪が残っている。
2022年04月17日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 7:24
山毛欅尾山の先はしっかりと残雪が残っている。
白山には雪がたっぷりとある
2022年04月17日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 7:26
白山には雪がたっぷりとある
日本海も望める。
2022年04月17日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 7:29
日本海も望める。
なかなか近づけない笈ヶ岳
2022年04月17日 07:56撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 7:56
なかなか近づけない笈ヶ岳
イワカガミ
2022年04月17日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 8:09
イワカガミ
冬瓜山に近づいてきた
2022年04月17日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 8:56
冬瓜山に近づいてきた
ここから冬瓜山の北側の冬瓜平へ進んでいく
2022年04月17日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 9:04
ここから冬瓜山の北側の冬瓜平へ進んでいく
笈ヶ岳がだいぶ近づいた
山頂部には雪がないように見える。
2022年04月17日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 9:19
笈ヶ岳がだいぶ近づいた
山頂部には雪がないように見える。
沢をトラバースして
シリタカ山の斜面へ入っていく
2022年04月17日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 9:40
沢をトラバースして
シリタカ山の斜面へ入っていく
好天に恵まれ、雪の照り返しが暑い。
2022年04月17日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 9:52
好天に恵まれ、雪の照り返しが暑い。
もう目の前の笈ヶ岳
2022年04月17日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 10:09
もう目の前の笈ヶ岳
先月登った猿ヶ馬場山の奥には
立山連峰が見える。
2022年04月17日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 10:45
先月登った猿ヶ馬場山の奥には
立山連峰が見える。
山頂手前のピーク
冬瓜平あたりから見たときは
積雪がないのかと思っていましたが、意外とたくさんありました。
2022年04月17日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 10:55
山頂手前のピーク
冬瓜平あたりから見たときは
積雪がないのかと思っていましたが、意外とたくさんありました。
山頂まであともう少し!
2022年04月17日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 11:03
山頂まであともう少し!
無事登頂!
三角点と山頂標
2022年04月17日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 11:11
無事登頂!
三角点と山頂標
山頂からの白山
2022年04月17日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 11:11
山頂からの白山
山頂からの北アルプス
2022年04月17日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 11:11
山頂からの北アルプス
猿ヶ馬場山をアップで
奥には黒い剱岳と、白くて台形の立山
2022年04月17日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 11:17
猿ヶ馬場山をアップで
奥には黒い剱岳と、白くて台形の立山
大笠山
2022年04月17日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 11:19
大笠山
2022年04月17日 11:20撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 11:20
日本海
2022年04月17日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 11:22
日本海
右端が剱岳
2022年04月17日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 11:35
右端が剱岳
薬師岳かな?
2022年04月17日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 11:35
薬師岳かな?
カタクリの花
2022年04月17日 15:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
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4/17 15:22
カタクリの花
カタクリの大群落
2022年04月17日 15:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 15:22
カタクリの大群落
カタクリの大群落
2022年04月17日 15:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 15:22
カタクリの大群落
貯水池まで戻ってきた。
2022年04月17日 15:44撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 15:44
貯水池まで戻ってきた。
導水管の脇を下って
2022年04月17日 16:06撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 16:06
導水管の脇を下って
はしごはしっかりしているものの
何故かヒヤヒヤした。
2022年04月17日 16:21撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
4/17 16:21
はしごはしっかりしているものの
何故かヒヤヒヤした。
お疲れ様でした。
2022年04月17日 16:36撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark II, Canon
1
4/17 16:36
お疲れ様でした。

感想

残雪期に登りやすい名山と知ってから
いつかは登りたいと思っていましたが、
ようやく機会が訪れました。

前日に道の駅 瀬女まで車で3時間半ほどかけて向かい、
車中泊してから、登山口へ向かいました。

5時前には駐車場に着きましたが
すでにたくさんの車が停まっていました。

準備を整えて、中宮発電所へ下っていき、
高度感のある堰堤のはしごで対岸へ渡りました。

対岸にはお助けロープがあり、林道へ這い上がることができました。

対岸の林道から左へ200mほど下っていくと
はるか上の方まで続く導水管が見えました。
導水管の右側にある階段を黙々と登っていくと
すぐに呼吸が荒くなるので、ゆっくりと登っていきました。

導水管沿いの階段が終わると
すぐにヤブっぽい山道になりました。

あまり眺めもないのでここも黙々と登っていくと
左の方に大笠山と笈ヶ岳が見えてきました。

笈ヶ岳の山頂は日帰りで到達できないんじゃないか?
と錯覚してしまうほど遠く感じました。

山毛欅尾山までくると平坦になりました。
三角点は雪に埋もれていて、山頂標も見つけることはできませんでした。

少し歩くとNEMOのテントがひと張りと、残置ザックの1組がありました。

すっかり雪に覆われた尾根道をなだらかに下っていき、
その後は細かいアップダウンを繰り返しながら先へ進んでいきました。

大笠山と笈ヶ岳を眺めながら進めるのが良かったです。

冬瓜平に入っていくと、前日に幕営したテントがありました。
ほぼ平坦なところを進んでいき、
シリタカ山も同じ高さでトラバースするかと思いきや
谷が深いので、いったん高度を下げてから登り返しました。

北斜面なので、雪も固く、滑りそうだったので、
ここの下りからアイゼンを付けました。

シリタカ山の肩へ乗る手前だけ笹が出ていましたが、
5mほどの藪こぎすると再び雪面に出たので、
それほど手間はかかりませんでした。

もう一回鞍部を通過して、笈ヶ岳の山頂部へ続く道に入りました。

山頂部の稜線に出ると、正面には遠くに北アルプスが見えました。

大展望のなか、山頂に向かうと
山頂だけが雪がなく、山頂標と三角点がありました。

せっかく登ってきたので、写真を撮ってもらいました。
お昼前に山頂につくことができたので、
ほかのグループの人たちもちょうど登頂するタイミングだったので、
お互いに登頂できたことを共感できて良かったです。

コースタイムが長く、日没後も歩かないといけないと聞いていたので、
軽く食事を摂ってから、早足で下山しました。

シリタカ山のトラバースはだいぶ雪が緩んでいましたが
アイゼンはつけたまま通過して、
冬瓜平で休憩しつつアイゼンを外しました。

途中で落とし物のスマホを拾い、スマホを迎えに来た夫婦にお渡ししました。
山毛欅尾山から空身で戻ってきたとのことで、
スマホを回収した後の足の速さをみて、
自分ももっと足が速くならないとなぁと思いました。

山毛欅尾山手前で体力的に辛かったので、
一休みしてから山毛欅尾山を通過しました。

しばらく下っていくと、カタクリの大群落があり、
行きにはこんなにたくさんあることに気づきませんでしたが、
ここまでたくさん咲いているところは見たことがありませんでした。

導水管まで戻ってくるとふきのとうがたくさんありました。

淡々と階段を降りていき、緊張する堰堤渡りと、
地味に登りごたえのある坂道を上がると登山口へ戻りました。

結果的には12時間以上歩くことはなく済んでよかったです。
無雪期の毛勝山や鋤崎山のほうハードコースと思っていたのですが、
それより体力的に大変だと感じました。

それでも山頂からの眺めはとても良かったので、
結果的にはとてもいい山だと思いました。

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