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Yamareco

記録ID: 419730
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

根石岳山荘から登る天狗岳(アルパインツアー)

2014年03月21日(金) 〜 2014年03月22日(土)
 - 拍手
takecho その他15人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:11
距離
8.0km
登り
800m
下り
760m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

◯1日目
1300夏沢鉱泉 〜 1410オーレン小屋 〜 1535箕冠山 〜 1545根石岳山荘(宿泊)
総距離: 2.81km(1.7マイル)
合計時間: 3:02
移動時間: 1:48
最大標高: 2621m(8599フィート)
最小標高: 2165m(7103フィート)

◯2日目
0700根石岳山荘 〜 0720根石岳 〜 0815東天狗岳 〜 0840西天狗岳(休憩10分) 〜 0910東天狗岳 〜 0940根石岳 〜 1100オーレン小屋 〜 1135夏沢鉱泉
総距離: 5.15km(3.2マイル)
合計時間: 4:45
移動時間: 3:51
最大標高: 2687m(8817フィート)
最小標高: 2153m(7062フィート)
天候 3/21(金) くもり 稜線は強風 気温はマイナス20度
3/22(土) 快晴 朝はマイナス15度
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
◯往路
臨時特急あずさに乗り10:30にJR茅野駅に到着 → 11:00茅野駅を出発、タクシーと雪上車を乗り継いで12:45夏沢鉱泉に到着
◯復路
12:10夏沢鉱泉を出発 → 雪上車とタクシーで茅野駅へ → 14:19発特急スーパーあずさに乗車し帰宅
コース状況/
危険箇所等
◯道の状況
・夏沢鉱泉から箕冠山までは樹林帯をゆるやかに登って行くので風の影響もなく、よく踏まれた雪道の上を歩くだけなのでアイゼンは付けませんでした
・箕冠山から先で森林限界を越えると突然の強風、根石岳山荘への下りは慎重にアイゼンとピッケルで慎重に歩きました
・翌日はときおり強い風が吹きましたがそれも徐々に収まり、暖かい日差しとともに気温も上がり快適な稜線歩きに
・根石岳からの下りでトラバースする時だけ気を使いましたが、全体的にアイゼンがとてもよく利く雪面だったので特に不安なく歩けました

◯根石岳山荘について
・宿泊したのは向かって右側の新館、積雪のため2階が入口になっていました
・2階の内部はロフト付きの大部屋で、男性は下、女性はロフトに分かれて泊まりました
・1階には洗面所とトイレと談話室がありました
・食事は隣の旧館で、出入口の扉が雪で閉まらないのでちと寒かったです(笑)
・とてもキレイなうえ、小屋の中は暖かくて快適でした
・ビール、日本酒、ワインなども販売しています

◯下山後の温泉など
・夏沢鉱泉にて入浴しましたが、迎えの雪上車の関係で入浴時間はわずか10分でした。残念!
・夏沢鉱泉での入浴代、茅野駅から夏沢鉱泉までの往復交通費(タクシー・送迎車・雪上車)がツアーに含まれていたため、追加の支出は酒代のみでした
・茅野駅の窓口は切符を買う人達で行列になっていましたが、2台ある自動券売機はガラガラ。クレジットカードも使えるし便利です。
・4月からは茅野駅でもsuicaが使えるようになるみたいです。
https://www.jreast.co.jp/press/2013/20131114.pdf
雪上車。荷物に加えて人も乗ります。
2014年03月21日 11:57撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/21 11:57
雪上車。荷物に加えて人も乗ります。
夏沢鉱泉に到着。身支度をして出発です。
2014年03月21日 12:50撮影 by  DSC-T77, SONY
3/21 12:50
夏沢鉱泉に到着。身支度をして出発です。
時折、青空が顔を覗かせます。
2014年03月21日 13:21撮影 by  DSC-T77, SONY
3/21 13:21
時折、青空が顔を覗かせます。
樹氷がキレイ!
2014年03月21日 13:27撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/21 13:27
樹氷がキレイ!
というのも最初だけ。雲が厚くなってきました。
2014年03月21日 14:08撮影 by  DSC-T77, SONY
3/21 14:08
というのも最初だけ。雲が厚くなってきました。
山小屋が見えてきました。
2014年03月21日 14:09撮影 by  DSC-T77, SONY
3/21 14:09
山小屋が見えてきました。
オーレン小屋に到着。冬季休業中ですが臨時の仮設トイレがあるようです。
2014年03月21日 14:17撮影 by  DSC-T77, SONY
3/21 14:17
オーレン小屋に到着。冬季休業中ですが臨時の仮設トイレがあるようです。
再び歩き始めると、徐々に樹々の間から強風が吹き始めました。
2014年03月21日 14:58撮影 by  DSC-T77, SONY
3/21 14:58
再び歩き始めると、徐々に樹々の間から強風が吹き始めました。
この先で樹林帯を抜けるというところでアイゼンを装着。
2014年03月21日 15:14撮影 by  DSC-T77, SONY
3/21 15:14
この先で樹林帯を抜けるというところでアイゼンを装着。
だいぶ登り切った感じが出てきました。
2014年03月21日 15:35撮影 by  DSC-T77, SONY
3/21 15:35
だいぶ登り切った感じが出てきました。
そろそろ山頂かな?
2014年03月21日 15:31撮影 by  DSC-T77, SONY
3/21 15:31
そろそろ山頂かな?
箕冠山の頂上に着きました。
2014年03月21日 15:35撮影 by  DSC-T77, SONY
3/21 15:35
箕冠山の頂上に着きました。
森林限界を越えたとたんに!!
2014年03月21日 15:37撮影 by  DSC-T77, SONY
3/21 15:37
森林限界を越えたとたんに!!
山荘見えた!
2014年03月21日 15:37撮影 by  DSC-T77, SONY
3/21 15:37
山荘見えた!
山小屋へ一直線!
2014年03月21日 15:40撮影 by  DSC-T77, SONY
3/21 15:40
山小屋へ一直線!
ほうほうの体で山木屋へ!
2014年03月21日 15:43撮影 by  DSC-T77, SONY
3/21 15:43
ほうほうの体で山木屋へ!
根石岳山荘の中はこんな感じ。とってもキレイです。
2014年03月21日 16:00撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/21 16:00
根石岳山荘の中はこんな感じ。とってもキレイです。
夕飯はハンバーグとサバの味噌煮。ご飯が進みます。この後は談話室で酒盛りしました!
2014年03月21日 17:28撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/21 17:28
夕飯はハンバーグとサバの味噌煮。ご飯が進みます。この後は談話室で酒盛りしました!
夜が明けました。小屋の外はこんな景色だったのか
2014年03月22日 05:36撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 5:36
夜が明けました。小屋の外はこんな景色だったのか
お!
2014年03月22日 05:39撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 5:39
お!
ご来光です。
2014年03月22日 05:39撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 5:39
ご来光です。
奥秩父の稜線からの日の出でした。
2014年03月22日 05:44撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 5:44
奥秩父の稜線からの日の出でした。
同じくご来光を見に来た方々。
2014年03月22日 05:40撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 5:40
同じくご来光を見に来た方々。
根石岳。昨日は写真を撮る余裕がなかった。
2014年03月22日 05:49撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 5:49
根石岳。昨日は写真を撮る余裕がなかった。
これから行く天狗岳を。
2014年03月22日 05:51撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 5:51
これから行く天狗岳を。
振り返って箕冠山。ちょうど真上にお月様。
2014年03月22日 05:50撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 5:50
振り返って箕冠山。ちょうど真上にお月様。
雲かと思ったら北アルプス!
2014年03月22日 05:52撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 5:52
雲かと思ったら北アルプス!
北アルプスを拡大。
2014年03月22日 05:52撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 5:52
北アルプスを拡大。
エビの尻尾が歯ブラシみたいになってました。
2014年03月22日 05:38撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 5:38
エビの尻尾が歯ブラシみたいになってました。
根石岳山荘の朝食。これまたご飯がすすみます。
2014年03月22日 06:01撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 6:01
根石岳山荘の朝食。これまたご飯がすすみます。
朝食も住んで外に出てみると、気持ちいい青空が広がっていました。
2014年03月22日 07:00撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:00
朝食も住んで外に出てみると、気持ちいい青空が広がっていました。
午前7時、さぁ出発!
2014年03月22日 07:01撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:01
午前7時、さぁ出発!
根石岳山荘と箕冠山。
2014年03月22日 07:01撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:01
根石岳山荘と箕冠山。
槍ヶ岳のトンガリもよく見えました。
2014年03月22日 07:01撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 7:01
槍ヶ岳のトンガリもよく見えました。
根石岳の山頂まではすぐです。振り返って一枚。
2014年03月22日 07:14撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:14
根石岳の山頂まではすぐです。振り返って一枚。
御嶽山と中央アルプスが見えてきました。
2014年03月22日 07:14撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:14
御嶽山と中央アルプスが見えてきました。
あっという間に山頂。
2014年03月22日 07:18撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:18
あっという間に山頂。
南アルプスも見えた!
2014年03月22日 07:18撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 7:18
南アルプスも見えた!
スキー場が目印の入笠山、その向こうに中央アルプス。
2014年03月22日 07:18撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:18
スキー場が目印の入笠山、その向こうに中央アルプス。
阿弥陀岳、硫黄岳、そして主峰の赤岳。
2014年03月22日 07:23撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:23
阿弥陀岳、硫黄岳、そして主峰の赤岳。
これから歩く稜線。
2014年03月22日 07:23撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:23
これから歩く稜線。
その先の東天狗岳。
2014年03月22日 07:23撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 7:23
その先の東天狗岳。
そして西天狗岳へと続く尾根。
2014年03月22日 07:25撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 7:25
そして西天狗岳へと続く尾根。
まずは根石岳を下ります。
2014年03月22日 07:30撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:30
まずは根石岳を下ります。
斜面をトラバース。気を引き締めて。
2014年03月22日 07:33撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:33
斜面をトラバース。気を引き締めて。
経験と体力に自身の無い女性はガイドがザイルで確保してくれるので安心です。
2014年03月22日 07:38撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:38
経験と体力に自身の無い女性はガイドがザイルで確保してくれるので安心です。
根石岳を降りきったところ。
2014年03月22日 07:42撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:42
根石岳を降りきったところ。
鞍部は風の通り道。強い横風が吹いています。
2014年03月22日 07:43撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:43
鞍部は風の通り道。強い横風が吹いています。
足元はこんな感じ。アイゼンがしっかりと効くので意外と歩きやすかった。
2014年03月22日 07:45撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:45
足元はこんな感じ。アイゼンがしっかりと効くので意外と歩きやすかった。
ちっちゃな無数のエビのしっぽ。
2014年03月22日 07:45撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 7:45
ちっちゃな無数のエビのしっぽ。
南アルプス、右から仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳だと教えてくれました。
2014年03月22日 08:03撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 8:03
南アルプス、右から仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳だと教えてくれました。
天狗岳への最後の登り。
2014年03月22日 08:05撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 8:05
天狗岳への最後の登り。
山頂までもう少し!
2014年03月22日 08:09撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 8:09
山頂までもう少し!
山頂に到着!
2014年03月22日 08:16撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 8:16
山頂に到着!
北アルプス、拡大!
2014年03月22日 08:17撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 8:17
北アルプス、拡大!
歩いてきた道の向こうに北岳。
2014年03月22日 08:17撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 8:17
歩いてきた道の向こうに北岳。
南アルプス。
2014年03月22日 08:17撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 8:17
南アルプス。
西天狗岳へと続く道にはたくさんの登山者が。
2014年03月22日 08:17撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 8:17
西天狗岳へと続く道にはたくさんの登山者が。
北八ヶ岳。円錐形の蓼科山の手前が先々週に行った北横岳。
2014年03月22日 08:18撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 8:18
北八ヶ岳。円錐形の蓼科山の手前が先々週に行った北横岳。
東天狗岳を下って西天狗岳へ向かいます。
2014年03月22日 08:25撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 8:25
東天狗岳を下って西天狗岳へ向かいます。
急登を登り切るとあっという間に山頂。
2014年03月22日 08:40撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 8:40
急登を登り切るとあっという間に山頂。
西天狗岳の山頂は広くてなだらか。
2014年03月22日 08:39撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 8:39
西天狗岳の山頂は広くてなだらか。
風も弱いので休憩にはちょうどよく、多くの登山者が休憩していました。
2014年03月22日 08:39撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 8:39
風も弱いので休憩にはちょうどよく、多くの登山者が休憩していました。
浅間山。
2014年03月22日 08:39撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 8:39
浅間山。
西から見た東天狗岳。
2014年03月22日 08:39撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 8:39
西から見た東天狗岳。
360度の展望を楽しんだ後は来た道をそのまま戻ります。
2014年03月22日 08:50撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 8:50
360度の展望を楽しんだ後は来た道をそのまま戻ります。
根石岳山荘。
2014年03月22日 08:50撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 8:50
根石岳山荘。
東天狗岳の山頂直下。岩がゴツゴツしてて、天狗っぽい?
2014年03月22日 09:00撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 9:00
東天狗岳の山頂直下。岩がゴツゴツしてて、天狗っぽい?
東天狗岳からの下り。
2014年03月22日 09:11撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 9:11
東天狗岳からの下り。
細い尾根の上を一列で歩くツアーの皆さん。
2014年03月22日 09:12撮影 by  DSC-T77, SONY
1
3/22 9:12
細い尾根の上を一列で歩くツアーの皆さん。
振り返ると、リーダーとともにゆっくり下るツアーの参加者の姿が。安全第一です。
2014年03月22日 09:12撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 9:12
振り返ると、リーダーとともにゆっくり下るツアーの参加者の姿が。安全第一です。
この辺りは踏み外すとアウトですな。
2014年03月22日 09:13撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 9:13
この辺りは踏み外すとアウトですな。
天狗岳に後ろ髪を引かれながらも帰ります。
2014年03月22日 09:13撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 9:13
天狗岳に後ろ髪を引かれながらも帰ります。
根石岳に向かう登山道。
2014年03月22日 09:15撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 9:15
根石岳に向かう登山道。
岩に当たる風が砕けて作られた自然の造形。すごい!
2014年03月22日 09:23撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 9:23
岩に当たる風が砕けて作られた自然の造形。すごい!
天狗岳を下りきったところで。
2014年03月22日 09:24撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 9:24
天狗岳を下りきったところで。
もうすぐ見納めかと思うと惜しくてしょっちゅう振り返ってました。
2014年03月22日 09:26撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 9:26
もうすぐ見納めかと思うと惜しくてしょっちゅう振り返ってました。
根石岳に再び登る。
2014年03月22日 09:38撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 9:38
根石岳に再び登る。
再び根石岳。
2014年03月22日 09:40撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 9:40
再び根石岳。
根石岳山荘。
2014年03月22日 09:40撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 9:40
根石岳山荘。
南アルプス。ちょうど同じ頃に木曽駒ヶ岳を登っている友人を思いながらシャッターを切りました。
2014年03月22日 09:46撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 9:46
南アルプス。ちょうど同じ頃に木曽駒ヶ岳を登っている友人を思いながらシャッターを切りました。
根石岳山荘には寄らず、そのまま下山しました。
2014年03月22日 09:59撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 9:59
根石岳山荘には寄らず、そのまま下山しました。
この先は樹林帯。
2014年03月22日 10:00撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 10:00
この先は樹林帯。
はい、入りました。
2014年03月22日 10:03撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 10:03
はい、入りました。
昨日とは別世界です。
2014年03月22日 10:19撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 10:19
昨日とは別世界です。
樹氷。
2014年03月22日 10:04撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 10:04
樹氷。
お日さまも入れて。
2014年03月22日 10:20撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 10:20
お日さまも入れて。
この空の色と樹氷、最高の組み合わせ。
2014年03月22日 10:23撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 10:23
この空の色と樹氷、最高の組み合わせ。
下りは景色を見ながら歩けるので楽しいです。
2014年03月22日 10:32撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 10:32
下りは景色を見ながら歩けるので楽しいです。
あっという間にオーレン小屋。
2014年03月22日 10:46撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 10:46
あっという間にオーレン小屋。
昨日は見えなかった硫黄岳。今日はあっちも最高だろうね。
2014年03月22日 11:03撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 11:03
昨日は見えなかった硫黄岳。今日はあっちも最高だろうね。
またまた樹氷。
2014年03月22日 11:05撮影 by  DSC-T77, SONY
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3/22 11:05
またまた樹氷。
拡大して樹氷。
2014年03月22日 11:20撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 11:20
拡大して樹氷。
樹氷に見とれる女子。
2014年03月22日 11:20撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 11:20
樹氷に見とれる女子。
夏沢鉱泉はもうすぐ。
2014年03月22日 11:23撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 11:23
夏沢鉱泉はもうすぐ。
最後にもう一度樹氷。
2014年03月22日 11:24撮影 by  DSC-T77, SONY
3
3/22 11:24
最後にもう一度樹氷。
夏沢鉱泉に到着。ツアーのシメは温泉。カラスの行水だったことが唯一の心残り。
2014年03月22日 11:34撮影 by  DSC-T77, SONY
3/22 11:34
夏沢鉱泉に到着。ツアーのシメは温泉。カラスの行水だったことが唯一の心残り。

感想

◯感想

今シーズンから始めた雪山、今までは全部日帰りバスツアーでしたが今回は山小屋泊です。
先月申し込んでいたツアーが大雪のために中止になってしまい、急きょ探して申し込んだのが今回のツアー、
「冬の八ヶ岳の稜線に泊まろう! 根石岳山荘から登る天狗岳2日間」
パンフレットによると、今シーズンから期日限定でオープンすることになったとか、しかも稜線にある小屋なので条件が良ければご来光も見られるとか、さらに他の1泊ツアーよりも少し料金がお安かったりとか、いろいろと魅力的なツアーだったので申し込むことにしました。
ワタシ的には一応コレが、初シーズンの集大成ということで。

三連休の初日ということもあり、長野に向かう電車は混んでいました。
前日にネットで予約した自由席券を持って立川の駅で待っていたら、最初に来たのは満席で立ち乗りのスーパーあずさ。
その10分ほど後にきた臨時特急あずさも指定席は満席でしたが、自由席は半分ぐらいが空席。
運良く座って茅野まで行くことができました。

集合場所にはツアーリーダーを含めて16名が集まっていました。
さっそく駅前から2台の乗り合いタクシーに分乗しスタート地点の夏沢鉱泉へ向かいます。
桜平分岐でタクシーから送迎車に乗り換え、さらに途中で雪上車に乗り換えます。
一方はハイエースを改造した雪上車、もう一方はトラックを改装した雪上車。
トラックにザックを積み込んで、参加者は2台に分かれて乗り込みます。
私はハイエースに乗りましたが、トラックに乗った参加者によると「なかなかのアトラクションでしたよ」とのこと。

夏沢鉱泉で装備を整えて、いざスタート!
最初はストックにツボ足、アイゼンは付けませんでした。
時折青空が顔を見せるものの大半は雲、山の上の方は全く見えません。
そして雲がすごい勢いで流れて行っています。
しかし林の中を進む登山道ではほとんど風を感じることはありません。
ゆるやかな傾斜の道をずんずん進みます。

何度か休憩をはさみながら進むこと約2時間、青空も見えなくなり風の音も聞こえるようになってきました。
すると森の中でアイゼンとピッケルに装備を変えるようにリーダーから指示がありました。
再び歩き出すと、それまであった樹木がある場所から突然なくなりました。
と同時に吹き荒れる強風!
足元も雪から氷に代わり、慎重に一歩ずつ小屋に向かって斜面を下りていきます。
わずか5分ちょっとの間だったのですが、冬の八ヶ岳を体験してちょっとビビリました。
予報では明日は天気が回復し風も収まるとのことでしたが、果たしてどうかと思いながら床に就きました。

山小屋の外で暴れる風の音は、近所の騒音問題対策の耳栓越しにも夜通し聞こえてくるほどでしたが、朝5時頃に目が覚めると風の音が“聞こえない時もある”ぐらいに回復していました。
試しにと山小屋の外へ出てみたら「!!!」
山小屋に到着した時には雲の中にいたので見えなかった山々が姿を表していました。
味わったことのない空気の透明感。
足元には無数のエビのしっぽ。

ため息も凍ってしまいそうな寒さの中、やがて東側の空が明るくなり始め、ついに奥秩父の稜線の上に朝日が顔を出しました。
いいものを見れました。

朝食のためにいったん山小屋に戻った後で再び外に出ると、すっこーんと抜けた青空が広がっていました。
もうあとは写真を見ていただければ語る必要はないかと…。

前日の夜には天候次第では根石岳への往復のみで下山することになる可能性もある、と話していたツアーリーダーでしたが、結果的には西天狗岳への往復を果たすことができました。
行きは列の中でガイドさんの足の運び方やピッケルの付き方などを観察しながら慎重に行動していましたが、天狗岳からの戻りでは列から少し離れて、写真を撮りつつゆっくりと歩きました。
この絶景の中を歩ける幸福感に包まれて、一歩一歩を惜しみながら。

夏沢鉱泉への樹林帯の歩きも、前日とはまったく違う場所を歩いているかのようでした。
青空をバックにした樹氷の写真をたくさん撮ったり、登山道をシリセードでショートカットしたりして。

下山後にガイドさんが言った、
「冬の八ヶ岳がいつもこうだとは思わないでください」
という一言で、いかにこの日のコンディションが良かったかがわかります。
と同時に前日の暴風を思い出し、改めて冬山の危険性を再認識。
冬山の良い所と悪い所の両方を味わった、最高のツアーになりました。

(名簿No.13)

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