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Yamareco

記録ID: 420043
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(権現岳〜キレット〜赤岳)

2014年03月22日(土) 〜 2014年03月23日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:12
距離
20.0km
登り
2,058m
下り
1,910m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:18
休憩
1:34
合計
7:52
6:43
6:43
19
7:02
7:02
3
7:05
7:05
14
7:19
7:28
100
9:45
10:13
47
11:00
11:01
6
11:07
11:11
73
12:24
12:35
4
12:39
12:40
4
12:44
12:51
29
13:20
13:24
29
13:53
14:10
21
2日目
山行
4:50
休憩
1:12
合計
6:02
7:26
131
9:37
9:53
3
9:56
9:56
4
10:00
10:08
2
10:10
10:35
13
10:48
10:49
4
10:53
10:53
23
11:16
11:28
67
12:35
12:38
5
12:43
12:47
0
12:47
12:49
37
13:26
13:27
1
13:28
ゴール地点
●3月22日(土)
06:40 天女山入口
07:02 天女山
07:18 天ノ河原 07:28
09:55 前三ツ頭 10:14
11:10 三ツ頭
12:33 権現岳 12:38
12:40 編笠山分岐
13:57 ツルネ(休憩・昼食) 14:10
14:31 キレット小屋(幕営)

●3月23日(日)
07:25 キレット小屋
09:40 真教寺尾根分岐
10:01 赤岳(休憩・昼食)10:31
10:50 地蔵尾根分岐
11:16 行者小屋 11:28
12:34 美濃戸 12:40
13:25 美濃戸口
 
天候 ●3月22日(土):快晴!微風
※6:00過ぎに天女山入口に到着時気温はマイナス9.5度
●3月23日(日):快晴!朝方は風あり(10〜15m程度)
※10時に赤岳山頂に到着時気温はマイナス1度
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
●クルマ:天女山入口
※天女山入口の駐車スペースは満車のため10台以上が八ヶ岳横断道路沿いの歩道に
乗り上げて縦列駐車していました。自分もこの列に加わりました。

●タクシー:美濃戸口〜天女山入口(8600円)
 
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
天女山駐車場にあり。

【コース状況】
※アイゼン&ピッケルは三ツ頭を過ぎた樹林帯〜美濃戸まで使用。
※天女山〜権現岳まではよく歩かれており、トレース明瞭。
※この日のキレット越えは自分と先行もう一組のみ。

●天女山入口〜天ノ河原
ゲートから10mほど進んだ左手に登山口となる階段があります。
天女山入口より積雪あり。
天ノ河原に出ると南アルプス、富士山がキレイに見えます。

●天ノ河原〜前三ツ頭
天の河原を過ぎてしばらくは平坦な道が続き、次第に緩やかな登り斜面に。
1900m付近から斜度が増し始め、前三ツ頭の手前まで急登が続きます。
前三ツ頭の手前で一度樹林帯を抜けますが、前三ツ頭直前で再び樹林帯に入り
トラバース気味にしばらく進むと前三ツ頭に到着です。

●前三ツ頭〜三ツ頭
前三ツ頭からしばらくは眺望が利く稜線を進みますがその後、樹林帯に入ります。
この樹林帯を抜けてしばらく進むと三ツ頭に到着。三ツ頭直前から権現の頭が見え始め、
三ツ頭からは権現、赤岳、横岳、硫黄がよく見えます。

●三ツ頭〜権現岳
三ツ頭からいったん下り再び樹林帯に入ります。
この樹林帯エリアは短くすぐに森林限界を越えて、最後の登りとなります。
強いて言うなら、山頂直下で例のトラバースとトラバースを過ぎて、
攀じ登るところが注意箇所でしょうか。
全体的に雪が多くよく踏まれていたので歩きやすかったです。

●権現岳〜キレット小屋
編笠山との分岐を過ぎるとすぐに源治梯子が現れます。
稜線からハシゴまではワイヤーが付いていてこれを伝って下りますが、
足場が悪いため注意が必要でした。
源治梯子の下の方は半分雪で埋まっているところもあり、
手足の置き場を慎重に選ぶ必要がありました。
源治梯子から稜線に乗るために20mほどトラバースする箇所があり要注意です。

ここから基本稜線通しで進んで行きますが、
東側(進行方向右手)に雪庇が発達しているのであまり寄り過ぎないように。
旭岳のピークは西側から巻きましたが、
この付近は岩と雪がミックスしたトラバースもあり、ちょっとイヤな感じでした。
旭岳からの急斜面の下り、特に樹林帯の下りは雪が多く微妙に体力を削られました。
コルからは小さなアップダウンを繰り返して緩やかに登って行くとツルネに到着です。

ツルネから樹林帯に入り、下っていくと眼下にキレット小屋が見えます。
ツルネ〜キレット小屋間の樹林帯には幕営適地がチラホラとあり、
そのうちの1カ所をスコップで整地し始めたのですが、
雪はクラストしていて掘ったら下はハイマツだったため、
諦めてキレット小屋まで下ってテントを張りました。

●キレット小屋〜赤岳
キレット小屋からアップダウンを繰り返し、小ピークを越して赤岳へ取り付きます。
最初は雪と岩のミックスが続きますが、高度を上げると次第に雪の積もった
長いルンゼとなります。この付近から道が分かりにくく、何度か見失いそうになり、
行きつ戻りつしました。この辺り早い時間は風が強く、ときに耐風姿勢を取る場面も。
ただし、風は登って行くうちに次第に治まりました。
ルンゼは大きく2段に分かれていて、2つ目のルンゼを抜けるとハシゴが現れ、
ここからはクサリ・ハシゴが連続する稜線を進んで行く感じになり、
稜線を進めない場合は西側を巻いていきます。
トラバース箇所のクサリは埋まっていて使えない箇所も多く、
岩の出っ張りをしっかりホールドして進む必要がありました。
真教寺尾根分岐、竜頭峰を通過し、岩稜帯を巻いて文三郎と合流すると山頂はすぐ。
最初のハシゴから赤岳山頂までの核心部は気を抜くことができませんでした。

●赤岳〜行者小屋(地蔵尾根)
よく歩かれており、しっかりしたステップができていてとても下りやすかったです。
地蔵尾根はシリセードポイントも数カ所あります。

●行者小屋〜美濃戸(南沢)
トレース明瞭。例年と違うところは、中盤で沢の上にトレースが付いていたことと、
美濃戸から上流に向かって2つ目の堰堤ですが、
正規の登山道は高巻きするところに堰堤沿いにもトレースが付いていました。

●美濃戸〜美濃戸口
雪融けが進んでいます。
お昼頃に通過しましたが、雪融け水で轍は川のようになっていました。
クルマで通過する場合、スタックする心配は減っていると思いますが、
朝晩は凍結により雪があった頃よりも滑りやすくなっているかもしれません。
 
【1日目】天女山入口よりスタート。ここから積雪がありました
【1日目】天女山入口よりスタート。ここから積雪がありました
天女山に到着
天ノ河原
天ノ河原から。振り返ると南アルプス
3
天ノ河原から。振り返ると南アルプス
天ノ河原から。振り返ると富士山
2
天ノ河原から。振り返ると富士山
天ノ河原から。前方には前三ツ頭と三ツ頭
天ノ河原から。前方には前三ツ頭と三ツ頭
樹林帯を進んでいると隙間から南アが顔を出しています
4
樹林帯を進んでいると隙間から南アが顔を出しています
前三ツ頭に到着
前三ツ頭から仙丈、甲斐駒、北岳
3
前三ツ頭から仙丈、甲斐駒、北岳
前三ツ頭から南ア南部。笹山かな
1
前三ツ頭から南ア南部。笹山かな
前三ツ頭から富士山
4
前三ツ頭から富士山
前三ツ頭から三ツ頭を望む
前三ツ頭から三ツ頭を望む
御嶽ドンが見えてきました
1
御嶽ドンが見えてきました
中アも見えてきました
1
中アも見えてきました
南アが近い
このルートから見える富士山はズドーンという言葉がピッタリです
3
このルートから見える富士山はズドーンという言葉がピッタリです
前三ツ頭からしばらくは視界の利いた稜線を進みます
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前三ツ頭からしばらくは視界の利いた稜線を進みます
北アルプスです
三ツ頭に近づくと権現の尖った山頂部が見えてきました
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三ツ頭に近づくと権現の尖った山頂部が見えてきました
金峰山と奥秩父の山々
3
金峰山と奥秩父の山々
三ツ頭から権現がパカーンと見えます
2
三ツ頭から権現がパカーンと見えます
権現とギボシ
編笠山とその背後には御嶽、中ア、乗鞍
1
編笠山とその背後には御嶽、中ア、乗鞍
三ツ頭まで来ると待望の景色が待っています。左から権現、阿弥陀、中岳、赤岳
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三ツ頭まで来ると待望の景色が待っています。左から権現、阿弥陀、中岳、赤岳
ギボシと権現
こちらからの赤岳は美しいフォルム
5
こちらからの赤岳は美しいフォルム
赤岳、阿弥陀を中心に
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赤岳、阿弥陀を中心に
そそり立つ権現
赤岳。何度も撮ってしまいますね
2
赤岳。何度も撮ってしまいますね
権現の東稜は存在感抜群
2
権現の東稜は存在感抜群
権現山頂直下のトラバース
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権現山頂直下のトラバース
トラバースを過ぎて簡単な雪壁を乗り越えると山頂が視界に入ります
2
トラバースを過ぎて簡単な雪壁を乗り越えると山頂が視界に入ります
歩くこと6時間弱、ようやく権現岳山頂に到着です
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歩くこと6時間弱、ようやく権現岳山頂に到着です
山頂よりギボシ
山頂より南アルプス
1
山頂より南アルプス
山頂より富士山
山頂より中央アルプス
山頂より中央アルプス
山頂よりギボシと西ギボシ
山頂よりギボシと西ギボシ
山頂より赤、中、阿弥陀
4
山頂より赤、中、阿弥陀
権現小屋です
ギボシと権現小屋
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ギボシと権現小屋
権現から先に進むと南八ツを象徴するような景色。赤岳、横岳、硫黄岳、阿弥陀岳。そして手前に旭岳
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権現から先に進むと南八ツを象徴するような景色。赤岳、横岳、硫黄岳、阿弥陀岳。そして手前に旭岳
赤岳は南北から眺めるに限りますね〜
2
赤岳は南北から眺めるに限りますね〜
これから進むキレットの稜線です
4
これから進むキレットの稜線です
北側からの権現。異形です
3
北側からの権現。異形です
北側からの権現。切れ落ち方もすごいですね
4
北側からの権現。切れ落ち方もすごいですね
歩いてきた三ツ頭からの稜線と富士山
歩いてきた三ツ頭からの稜線と富士山
源治梯子が見えてきました。長いですね〜
4
源治梯子が見えてきました。長いですね〜
源治梯子を下ったところから稜線に乗るまではイヤなトラバースが続きます
4
源治梯子を下ったところから稜線に乗るまではイヤなトラバースが続きます
源治梯子を見上げて
4
源治梯子を見上げて
赤岳に向かって進みます
3
赤岳に向かって進みます
北側から見たギボシが…
5
北側から見たギボシが…
こんなに美しいなんて
6
こんなに美しいなんて
源治梯子を振り返って
1
源治梯子を振り返って
なかなかの高度感です
1
なかなかの高度感です
東側は雪庇が発達しています
3
東側は雪庇が発達しています
東側には奥秩父山塊
東側には奥秩父山塊
堂々とした阿弥陀岳
2
堂々とした阿弥陀岳
中央下のノッペリしたところがツルネ
3
中央下のノッペリしたところがツルネ
旭岳からの下り
エビと赤岳
大天狗、小天狗がニョキリ
3
大天狗、小天狗がニョキリ
この辺り雪が深く体力を削られました
3
この辺り雪が深く体力を削られました
でも良い天気だったので精神的にはキツくなかった
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でも良い天気だったので精神的にはキツくなかった
旭岳を振り返って
2
旭岳を振り返って
ツルネに到着。ここで簡単にお昼ゴハン
2
ツルネに到着。ここで簡単にお昼ゴハン
ツルネから旭岳と権現
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ツルネから旭岳と権現
ここから見ると猛々しい阿弥陀岳
2
ここから見ると猛々しい阿弥陀岳
赤岳が間近に
赤岳と中岳
キレット小屋が見えてきました。稜線上に幕営適地を探しましたが、雪がクラストしており安定感がイマイチ。結局キレット小屋までくだりました
キレット小屋が見えてきました。稜線上に幕営適地を探しましたが、雪がクラストしており安定感がイマイチ。結局キレット小屋までくだりました
本日の我が家
我が家から大天狗がよく見えました
2
我が家から大天狗がよく見えました
【2日目】寝坊しました!赤岳に向けて出発です。いきなりの急登です
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【2日目】寝坊しました!赤岳に向けて出発です。いきなりの急登です
朝方は逆光で色の薄い富士山
朝方は逆光で色の薄い富士山
ここから見る赤岳は複雑な形
2
ここから見る赤岳は複雑な形
大天狗小天狗を横目に眺めながら進みます
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大天狗小天狗を横目に眺めながら進みます
さていよいよ岩稜帯に入ります
さていよいよ岩稜帯に入ります
前日歩いてきた道を振り返ります
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前日歩いてきた道を振り返ります
今日もいい天気です
3
今日もいい天気です
朝の内は風がけっこうありました
朝の内は風がけっこうありました
ルンゼを詰めていきます
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ルンゼを詰めていきます
阿弥陀の南陵がよく見えました
2
阿弥陀の南陵がよく見えました
こちらは阿弥陀と中岳
2
こちらは阿弥陀と中岳
良い天気でしたが朝方は風が強く、大きなザックと背中の間に風が入って煽られます
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良い天気でしたが朝方は風が強く、大きなザックと背中の間に風が入って煽られます
雪と岩のミックスが続きます
2
雪と岩のミックスが続きます
登ってきたルンゼを上から見下ろします
2
登ってきたルンゼを上から見下ろします
イヤな感じのトラバースが連続します
2
イヤな感じのトラバースが連続します
尾根をつたっていきます
2
尾根をつたっていきます
歩いてきたキレットの稜線
1
歩いてきたキレットの稜線
ここもちょっとイヤな感じでした
1
ここもちょっとイヤな感じでした
竜頭峰が見えてきました
2
竜頭峰が見えてきました
ようやく真教寺尾根分岐まできました
ようやく真教寺尾根分岐まできました
雪壁を登りきると…
雪壁を登りきると…
竜頭峰に到着です。目前に赤岳山頂が見えます
3
竜頭峰に到着です。目前に赤岳山頂が見えます
少しだけ緊張感から解き放たれました
2
少しだけ緊張感から解き放たれました
竜頭峰より赤岳山頂を望む。人がたくさいいます
3
竜頭峰より赤岳山頂を望む。人がたくさいいます
赤岳山頂に到着
山頂より。ようやく感慨深く来た道を振り返ることができました
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山頂より。ようやく感慨深く来た道を振り返ることができました
山頂より。富士山
3
山頂より。富士山
山頂より。硫黄、天狗、北横岳、蓼科山と見慣れた風景が飛び込んできます
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山頂より。硫黄、天狗、北横岳、蓼科山と見慣れた風景が飛び込んできます
山頂より。横岳
山頂より。阿弥陀と中岳
山頂より。阿弥陀と中岳
山頂より。阿弥陀岳
2
山頂より。阿弥陀岳
天望荘まで下りてきました
2
天望荘まで下りてきました
阿弥陀と中岳
こんにちは。お顔がしっかり見えるようになりましたね〜
3
こんにちは。お顔がしっかり見えるようになりましたね〜
地蔵尾根のリッジと阿弥陀岳。お背中拝借ありがとうございます。
5
地蔵尾根のリッジと阿弥陀岳。お背中拝借ありがとうございます。
アイスクリームのような行者小屋
アイスクリームのような行者小屋
南沢を下ります
美濃戸に到着
美濃戸口までの林道は雪融けが進んでいました。おつかれさまでした!
美濃戸口までの林道は雪融けが進んでいました。おつかれさまでした!

感想

仕事があっぷあっぷでホントは山に行っている場合ではないのですが、
逆ギレして行ってしまいました。

3連休の初日は仕事で22時に帰宅。ここからテン泊の準備。
食事も家にあったアルファ米にインスタントラーメンにお茶漬けの元
などをテキトーに寄せ集めて。

今シーズンチャンスがあれば…と思ってたキレット越えをするために、
ほとんど睡眠を取らずに天女山に向かいました。

【1日目】
6時頃に天女山入口に到着すると今までに見たことのないクルマの数。
入口に止められなかったクルマが歩道に乗り上げて列をなしています。
最近の権現はホントに人気ですね。

登山口の様子からも想像できる通り権現まではトレースもバッチリ。
とは言え20kg以上の重荷はけっこう堪えました…。

権現を過ぎてからがいよいよ本番といった感じなので、
山頂で自分自身のネジを巻き直して、源治梯子を下ります。

この日、キレット小屋付近まで進んだのは自分と先行していたもう1パーティのみ。
キレットは雪が深く少しずつ体力を削られていきますが、
先行者がいたのでルーファイで悩むことはありませんでした。ありがとうございます。

このパーティーは稜線上の樹林帯に幕営したので、キレット小屋は貸切でした。
(権現東稜をやってツルネから出合小屋まで戻るパーティーが自分の後に1組いました)

【2日目】
いきなり寝坊からのスタートです。4:00に起きるつもりが5:30に起床。
前夜の睡眠不足を補うためか、はたまた春眠暁を覚えずということでしょうか、
惰眠を貪っているうちに11時間も寝てしまいました…。
それにしても、ゆっくり眠れるほど暖かくなったし、日も長くなりました。
そして厳冬期に感じる悲壮感のようなものもない季節になりましたね。

ルンゼまではさして危険な場所はありませんが、朝方は風が強く気を配ります。
ルンゼを越え、稜線に乗ってからが核心部となります。
一歩ずつ確実に進めば問題はないのですが、足元は落ちたら即アウトが続き、
緊張感を強いられ続けました。

結局、権現より先から赤岳手前までは一人旅でした。

明るいうちに東京に戻って仕事をする必要があり、
赤岳山頂からは最短距離の地蔵尾根で下山。3年ぶりに南沢を下りで使いました。

八ヶ岳はこれまで日帰りが中心で、
テン泊装備で稜線まで上がったことがなかったので、今回良い経験ができました。
重い荷物を背負っての下りのためか、家に帰ると足裏に水ぶくれができていましたが…。

そうそう、自己満ですが…、
今回のキレット越えで積雪期だけで南北八ヶ岳の赤線がすべて繋がりました。
おしまい。

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コメント

あれっ? danyamaさんでしたか?
danyamaさん、こんばんは。
1枚目の写真にで地図広げているのは私のようです
三ツ頭へ登る途中、「今日はどちらまで」と話しかけられませんでしたか?
凄い荷物なのに良いペースで登られているなぁと感心していました。
ふとdanyamaさんを思い浮かべたのですが、残念ながら確信持てませんでした。
先々週も美濃戸口で3段目の駐車場に車を止めていました。本当に奇遇ですね。

それにしても素晴らしい天気でしたね。帰りたくなくなって一泊される方を羨ましく感じておりました。私も冬山装備を担いで登る体力を着けたいものです。

今度お会い出来たら、ちゃんと判るかなぁ。
2014/3/25 22:44
ええっ、usatakoさんだったんですね‼︎
ビックリです。
スタートからご一緒だったあの人が
usatakoさんだったなんて!
途中お声もかけていただいたのに…。

直接お礼を言える機会だったので
残念でしかたありません。
前回、杣添尾根でお会いした時には、
次回は分かると思ってたのですが…。

天の河原でザックを背負う際、
重荷に振られてすっ転んだのを
見事に目撃されましたね〜(笑)
権現山頂でもすれ違ったのを覚えています。

いい天気でしたね。
ザ・春山と言った様相で、みんな楽しそうに
登ってましたね。

それにしても…usatakoさんとはとことん
ご縁があるようで。次回こそは!
2014/3/26 10:57
八つは出会いそうな場所ですね。
すてきなレポートありがとうございます。

実は、22日は行者小屋のテントから権現をピストンするつもりで、誰よりも早く出発したのですが、あまりの天気の良さに横岳へと方向転換してしまいました。

トレースのないえぐい稜線をみて、少々不安になったのもあり、ですが。
横岳通過も、結構緊張するトラバースがありましたが、赤岳の下りはもっとだったでしょうね。
ですから、誰かレポしないかな、と思っていたところでした。ありがとうございます。

同じように、赤岳と権現の間が、赤線がつながっていません。もっとも無雪期はもっとつながっていないですけど。

近いうちにも権現はいきたいのですが、なかなか日程が。。。
2014/3/26 12:28
八ヶ岳はトップモデルさんですね
こんにちは! この時期は去年の小笠原に引き続き、南国へ逃亡してしまっているespritです。

赤岳や阿弥陀岳に権現岳など、夏に登った時に分かってはいますが、改めてお写真で見せて頂くと、雪山になると益々ナイスプロポーションのスーパーモデル 揃いですねー  いいお写真 を見せて頂きありがとうございます!
2014/3/26 13:10
devilmanさんも八ツでしたかっ!
devilmanさん

こんばんは。
コメントありがとうございます。

devilmanさんは南八ツゴールデンルートでしたか。
あの好天だとさぞエンジョイされたことでしょうね!

それにしてもこの三連休は天候に恵まれ、八ツはスゴい人出でしたね〜。

そんな中、キレットは南八ツでは静かな山歩きができる
残されたわずかなルートとなりつつあるのでしょうか。

このルート、冬山テン泊装備だと1日目は体力勝負、2日目は精神力勝負
といった印象でした。

devilmanさんも雪のあるうちにぜひ!
2014/3/26 22:58
うっ、うらやましい…。
espritさん

こんばんは!

espritさんはこんな時季に南の島で逃亡生活を満喫ですか!
この時季はいつも仕事に追われあたふたしている身としては
何とも羨ましい限りです。

南の島から雪がタップリと付いた山をご覧になられているとは
何だか不思議な感じがしますね〜。
トップモデルとは面白い例えですが、言い得て妙ですね。

コメントありがとうございます。
2014/3/26 23:08
冬のキレット越えはバリルートですね
いつもながらのすばらしい写真ありがとうございます。

気軽なイメージの有る八ヶ岳ですが、やはり権現岳はワンランク上ですね。
特にキレット越えはもうほとんどバリエーションルートと言っても良いルートですね。
このコースをテント泊の重荷で一人でサクッと行ってしまうところ、改めて「ただ者では無い」と痛感しました。

キレット越えは無理ですが冬の権現岳、久しぶりに行きたくなりました。
でも今シーズンはもう終わりかな〜
2014/3/27 11:32
条件に恵まれました。
yamayaさん

こんにちは!

ホントは山に行ってる場合ではなかったのですが…。
とは言え、行ってしまったら行ってしまったで何となるもんですね(汗)

今回キレット越えは、条件に恵まれたせいで、
思った以上に順調にこなすことができました。

ところで権現ですが、ワンランク上とおっしゃられてますが、
阿弥陀をサクッと登られているyamayaさんでしたらまったく問題ないと思うのですが…。
ご存知だと思いますが、天女山からの大泉ルートの眺望は最高ですよね。

でも、この時季だと小屋でゆっくりビールを満喫できないので、
yamayaさんのお眼鏡にはかなわないのでしょうね(笑)

ボクも今シーズンの八ツはこれでおしまいかな〜と思ってます。

コメントありがとうございます!

※金峰ですが、瑞牆山荘までクルマで入れるようになったみたいですね。
2014/3/27 14:01
プロフィール画像
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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
4/5

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