残雪の尾瀬 景鶴山


- GPS
- 21:42
- 距離
- 47.5km
- 登り
- 1,696m
- 下り
- 1,689m
コースタイム
- 山行
- 11:53
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 13:42
天候 | 晴れ。 午後は曇が広がり尾瀬ヶ原ですこし雨がパラつきました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1日1000円 戸倉−鳩待峠間バスは片道1000円。 鳩待峠の駐車場は1日2500円。 この時期はすぐに満車になるので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<戸倉〜鳩待峠> 片道12キロの林道です。 途中雪が崩れ落ちたり倒木があったりしました。 <鳩待峠〜景鶴山> 今回は同じ道を往復しました。 鳩待峠から山の鼻までは150mぐらい下ります。復路は最後が登りになります。 雪で道は隠れていますがほぼ夏道と同じ感じのところを歩きます。 ここまでは特に問題なし。 山の鼻から東電小屋までは雪原歩き。 木道はほぼ雪の下で道は無いようなものなので方角をきちんと確認しながら歩かないとロスが大きいと思います。ところどころ木道が見えてるところなどがありますが付近は踏み抜きが怖いです。 沢を渡る個所が何度かあります。 スノーブリッジを渡れるところ、橋や木道を使えるところ、橋板がかかってない骨組みだけの橋を渡るところそれぞれ注意して通過する必要があります。 東電小屋の少し手前の適当な場所から笹山に取り付きます。 山頂は迂回して巻きながら北西に向かって登って行くと主稜線の尾根に乗るのでそこからは尾根通し。広く平らな与作岳からは一旦コルに下り、登り返して東の肩。そこから山頂までは少し細い尾根になります。ナイフリッジはアイゼンやピッケルがあった方が安心(特に下り)山頂直下は雪がボロボロで踏み抜き多数。 アイゼン、ピッケル、わかんは使わなくても問題なさそうでしたがせっかく担いだので一応全部使いました。 山頂付近でアイゼン。ピッケル、午後雪が解けてベチャベチャになったので尾瀬ヶ原でわかんを使用しました。 雪山の装備は個人の力量や雪の状態で使うものは変わってくると思いますがちゃんとした装備があった方が安心でしょう。 |
その他周辺情報 | 戸倉から沼田の間に温泉施設は多数あります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
シェラフ
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感想
今週は地域によってはお天気も良さそうで花の山にするか残雪の山にするか迷ったけど今シーズンは厳冬期にも全然雪を踏んでないので残雪の山に向かうことにしました。
残雪の尾瀬へ。
22日に鳩待峠までの林道が開通したので限られた期間の雪の尾瀬を楽しみに向かいました。
心配なのは鳩待峠の駐車場。
この時期はすぐに満車になっちゃうのよね。
深夜に戸倉に着き、鳩待峠に向かうとゲートのところに警備員がいて満車なので上まではいけませんここで引き返して下さいと・・・。
開いてなければ無理には停めず帰ってくるので様子見だけでもって言ったけどダメ。
恐れてたやつだ・・・。
CTの長い景鶴山はバスの始発を待っての出発だと厳しい・・・。
せっかく林道の開通を待ったのに結局林道を歩く事に。
支度をして出発しようとすると同じタイミングで出発する方がいたので一緒に歩きました。林道の2時間近い時間同行者がいて気分的にとても助かりました。
林道歩いてると車が何台も上がってきて、鳩待峠に着くと駐車場も停められる感じで自分たちは何でダメで後続の方は何で入れてもらえたのか謎です。
こういうところはルールちゃんとして欲しいね。
鳩待峠で一息ついて装備を整えて出発。最初は下りなので往復ルートを予定している今日は最後の最後が登りになるのよね。
午前中は尾瀬ヶ原の雪原の雪の状態もそれほど悪くなく歩きやすかったので快調。
何度か出てくる沢を渡るところで気を遣うところはあったけど良いペースで東電小屋(ちょっと手前)に到着。
ここからは一気に標高を上げて行きます。
前日から一睡もしてなくて長い林道歩きからのスタートだったので疲労感と眠気でペースが大幅に落ちてしまいましたが何とか晴れてる午前中に景鶴山に到着。
山頂標識探しましたが雪に埋もれてしまっているようで見つけられず。
登って来た登山者の皆さんとここで間違いないよねって事でGPSでも確認して奥の方まで行ったり来たりして登頂とします。
山頂で食事したり一息ついたりして下山開始。
笹山あたりで熊の足跡があったのでこの辺は例年目撃d情報あるとこだからいるんだろうな思ってたら先行の方がさっきまで木に登ったりして遊んでたよと動画や写真を見せてくれました。
やっぱいたんだね。
お天気は良かったので下山時は雪がゆるんでベチャベチャ。
せっかく担いできたので下の雪原はわかん履きました。
疲労感が出てきて雪原歩きなんかはきつかったぁ〜
山の鼻で下山時間がだいたい読めたので後はのんびり戻るだけ。
最後の最後で覚悟してた登り区間があるけど意外と頑張れました。
バスの最終ギリギリだったんでけど券売所が閉まっちゃってて、もたもたしてたら最終のバスが行っちゃいました・・・。
まぁあと12キロ歩きますか。
と思って動き出した所、山頂でお話しした方のご厚意でワープできました。
良かった良かった。
下山後は温泉に入って食事摂って疲れたのですぐに就寝。
キツかったけど良い山だったなぁ〜
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