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Yamareco

記録ID: 4202189
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳【中房温泉からピストン】

2022年04月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:33
距離
10.4km
登り
1,486m
下り
1,480m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
1:03
合計
7:34
5:35
9
スタート地点
5:44
5:48
28
6:16
6:16
26
6:42
6:42
37
7:19
7:26
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8:00
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10
8:54
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7
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12:48
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13:04
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5
13:09
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房温泉の第一駐車場を利用(出発時にはほぼ満車)
コース状況/
危険箇所等
第一ベンチからちらほら残雪があり、第二ベンチより上はほぼ雪道
第一駐車場を出発します。
駐車場を満車です。
2022年04月23日 05:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 5:39
第一駐車場を出発します。
駐車場を満車です。
ここから登山道に入ります。
2022年04月23日 05:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 5:45
ここから登山道に入ります。
登山道に入って、残雪がありました。
昨年より、雪が多そうです。
2022年04月23日 05:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 5:53
登山道に入って、残雪がありました。
昨年より、雪が多そうです。
第一ベンチに到着しました。
登山道に入って、ちょうど30分でした。
2022年04月23日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 6:16
第一ベンチに到着しました。
登山道に入って、ちょうど30分でした。
合戦小屋のロープウェイをくぐります。
2022年04月23日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 6:38
合戦小屋のロープウェイをくぐります。
第二ベンチです。
ここから、登山道には雪が多く残るようになりました。
2022年04月23日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 6:39
第二ベンチです。
ここから、登山道には雪が多く残るようになりました。
第三ベンチです。
昨年と同様、ここでアイゼンを装着します。
2022年04月23日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 7:08
第三ベンチです。
昨年と同様、ここでアイゼンを装着します。
雪はだいぶ深くなってきました。
2022年04月23日 07:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 7:20
雪はだいぶ深くなってきました。
富士見ベンチです。
薄曇りで富士山は見えません。
2022年04月23日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 7:45
富士見ベンチです。
薄曇りで富士山は見えません。
合戦小屋に向かう最後の急登です。
2022年04月23日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 8:04
合戦小屋に向かう最後の急登です。
左手には、大天井岳が木々の上から見えてきました。
2022年04月23日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 8:18
左手には、大天井岳が木々の上から見えてきました。
合戦小屋に到着しました。
いい天気です。
2022年04月23日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 8:19
合戦小屋に到着しました。
いい天気です。
合戦小屋で少し休憩して、合戦小屋の最後の登りに取り付きます。
2022年04月23日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 8:37
合戦小屋で少し休憩して、合戦小屋の最後の登りに取り付きます。
急斜面を直登します。
左手に見えた大天井岳に続く稜線が目の高さになってきました。
2022年04月23日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 8:45
急斜面を直登します。
左手に見えた大天井岳に続く稜線が目の高さになってきました。
槍ヶ岳が顔を出してきました。
2022年04月23日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 8:45
槍ヶ岳が顔を出してきました。
この傾斜は、体力を消耗します。
2022年04月23日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 8:51
この傾斜は、体力を消耗します。
何度も休憩を入れ、景色を楽しみながら登ります
2022年04月23日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 8:51
何度も休憩を入れ、景色を楽しみながら登ります
大きな急斜面です。
2022年04月23日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 8:51
大きな急斜面です。
合戦沢ノ頭に到着しました。
2022年04月23日 08:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 8:54
合戦沢ノ頭に到着しました。
北方を望みます。
餓鬼岳までは見えますが、それより北は雲が立ち込めてしまっています。
2022年04月23日 08:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 8:54
北方を望みます。
餓鬼岳までは見えますが、それより北は雲が立ち込めてしまっています。
燕岳が見えました。
2022年04月23日 08:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 8:54
燕岳が見えました。
尾根伝いに燕山荘に向かいます。
2022年04月23日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 8:59
尾根伝いに燕山荘に向かいます。
雲が立ち込めてきました。
2022年04月23日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 9:11
雲が立ち込めてきました。
燕山荘に到着しました。
2022年04月23日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 9:36
燕山荘に到着しました。
雲が立ち込め、風がとても強いです。
2022年04月23日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 9:37
雲が立ち込め、風がとても強いです。
燕岳ははっきり見えますが、左手の野口五郎岳あたりは完全に雲の中です。遠望は望めなさそうです。
2022年04月23日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 9:44
燕岳ははっきり見えますが、左手の野口五郎岳あたりは完全に雲の中です。遠望は望めなさそうです。
お約束のイルカ岩です。
背景に槍ヶ岳を入れたいところですが、見えませんね。
2022年04月23日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 9:52
お約束のイルカ岩です。
背景に槍ヶ岳を入れたいところですが、見えませんね。
燕岳が近くなってきました。
2022年04月23日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 9:52
燕岳が近くなってきました。
あとひと登りです。
2022年04月23日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 10:04
あとひと登りです。
燕岳に登頂しました。
2022年04月23日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 10:13
燕岳に登頂しました。
風が強い。
2022年04月23日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 10:13
風が強い。
西側には野口五郎岳が見えるはずですが、まったく。
2022年04月23日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 10:13
西側には野口五郎岳が見えるはずですが、まったく。
南側の槍ヶ岳方面です。
2022年04月23日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 10:14
南側の槍ヶ岳方面です。
北側です。北燕岳までピストンしようと思っていましたが、左手に見える東斜面のトラバースに自信がありません。よって、燕岳までで引き返します。
2022年04月23日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 10:14
北側です。北燕岳までピストンしようと思っていましたが、左手に見える東斜面のトラバースに自信がありません。よって、燕岳までで引き返します。
安曇野の市街と有明山です。
2022年04月23日 10:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 10:19
安曇野の市街と有明山です。
燕山荘に戻ります。
2022年04月23日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 10:21
燕山荘に戻ります。
メガネ岩です。
2022年04月23日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 10:25
メガネ岩です。
燕山荘まで戻ってきました。
雲がだいぶ低くなってきました。
2022年04月23日 10:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 10:51
燕山荘まで戻ってきました。
雲がだいぶ低くなってきました。
大天井岳方面はかろうじて見えています。
2022年04月23日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 10:55
大天井岳方面はかろうじて見えています。
赤い紐のついたポールが所々に設置されていて、ルートがとてもわかりやすくなっています。小屋の方に感謝です。
2022年04月23日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 11:10
赤い紐のついたポールが所々に設置されていて、ルートがとてもわかりやすくなっています。小屋の方に感謝です。
下山しました。
2022年04月23日 13:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/23 13:04
下山しました。

装備

個人装備
ALPINE EXPERT 2 GT(LOWA)

感想

雪山デビューを果たした昨シーズンの雪山締めくくりに登った燕岳を、今シーズンも雪山終了の節目に燕岳を選びました。
中房温泉への道路が開通した直後にチャレンジです。

中房温泉から登山道に入り、合戦尾根に取り付きます。森の中に入るとともに、いきなり急登が始まり、どんどん高度を上げていきます。
すぐに登山道のところどころに残雪が目に付くようになり、昨年に来たときより雪が多く残っていることが想像できました。

歩き始めて30分程度で第一ベンチに到着しました。多くの登山者が休憩をしている横を通り抜け、第二ベンチに向かいます。
さらに30分弱を歩いて第二ベンチでアイゼンを装着しました。第二ベンチ以降の登山道には雪がついていましたが、シャーベット状でもあったので、未装着でも登れましたが、せっかくなので。

富士見ベンチを越えたあたりから雪が締まってきて、アイゼンがとても効いて気持ちよく斜面を登って行きます。
富士見ベンチからの合戦尾根は傾斜が強まり、樹林もまばらになって、左手には大天井岳に続く稜線が樹間から見えてきます。

合戦小屋には多くのベンチが用意され、多くの登山者が休憩をしていました。そのベンチに座り、急登の疲れを癒しました。
合戦小屋からは、合戦沢ノ頭までの直登が待ち構えています。十分に休憩をとり、ピッケルを手に、急登に取り付きました。

左手に大天井岳やその稜線から覗く槍ヶ岳を愛でながら、合戦沢ノ頭まで登りきると、目の前に燕岳から餓鬼岳に続く稜線が目に飛び込んできました。
ただ、残念なことに、その奥の後立山連峰は黒い雲の中に入ってしまっていました。これから天気が崩れることのを予感できる景色でした。

合戦沢ノ頭から燕山荘に向かい、雪がたっぷり積もった稜線を歩いていきます。雪が緩んでいるので、ルートから少しでも外れると膝まで潜りました。
なかなか近づかない燕山荘を眺めながら、雪の稜線をあえぎながら登り、燕山荘に到着しました。
燕山荘に到着すると、西風がとても強くあたり、ハードジャケットを身に着け、グローブも装着して、防寒対策を万端に燕岳を目指します。
燕岳までは雪もほとんどないので、アイゼン、ピッケルの装備は外して向かいます。

燕岳の頂上も風が強く、じっとしていると体温がどんどん奪われていくようでした。
ただ、岩の陰に入ると風は弱まり、しばらくの間、ゆっくりすることができました。
黒い雲が立ち込め、北アルプスの峰々は雲の中にありましたので、展望を楽しむという感じにはいきませんでしたが、墨絵のような景色を楽しむことができました。

燕山荘に戻り、アイゼン、ピッケルを装着しなおし、下山を開始しました。
途中の合戦小屋で昼食をとったりしながら、燕山荘からは2時間ほどで中房温泉まで下山しました。

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燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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