藤原岳〜御池岳 (星を見に初めての藤原山荘泊・聖宝寺道下りました)


- GPS
- 11:40
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,788m
- 下り
- 1,815m
コースタイム
15:05大貝戸道休憩所駐車場
大貝戸道
17:00藤原山荘(泊)
○28日
6:00藤原山荘
6:30天狗岩
6:55頭陀ヶ平
7:30白瀬峠
真の谷
9:05カタクリ峠(6合目)
10:10途中撤退
10:45カタクリ峠
11:20冷川岳
11:25白瀬峠
11:55頭陀ヶ平
12:45藤原山荘13:10
聖宝寺道
15:30駐車場
天候 | 27日:晴れ、山頂はちょっとガス 28日:晴れ、いい天気! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大貝戸道:8合目から上は泥濘。雪もちょっとあり。 藤原山荘〜頭陀ヶ平:天狗岩からは雪もあり、はっきりしないところもある。 頭陀ヶ平〜白瀬峠:細いのだが、道ははっきりしている。ま、尾根だし。 真の谷:赤テープに沿っていくと今回歩いたところになる。真の谷には途中まで下りない。 真の谷に下りてからはほとんどテープはなし。雪は所によっては股までズボッ。 雪のないところは落ち葉でつるつる。今回最も苦労した。 行かない方がいいかもです。 カタクリ峠〜御池岳:雪の斜面に時間がかかる。 以前取り付いたところまで行こうとしたが、時間切れで途中撤退。 カタクリ峠〜頭陀ヶ平:尾根沿いで歩きやすい。 頭陀ヶ平〜藤原山荘:天狗岳へ行かないなら細いなりにしっかりした道。テープあり。 聖宝寺道:ペンキ・テープ・ロープなど至れり尽くせり。でもガレが多く、落石注意。 1〜3合目はちょっとしたトラバースもありけっこうヘビー。滑落注意。 でっかい堰、私は渡ってしまったが、なんか遠回りになってしまった。 |
写真
感想
久しぶりの平日の連休。
月はない。風も強く天気は回復へ。
そうだ!星を見に泊まりに行こう!
ツェルト泊も考えましたが、強風だと大変になりそうでしたので藤原山荘の小屋泊で。
混んでたらツェルトです。
大貝戸道は8合目まで雪なし。上は泥濘。すれ違う方に「上は田んぼよ!」と言われていましたが・・・。
ロシアから帰るフランス軍の気持ちがわかる。
フクジュソウは咲いてるのもあれば、つぼみもたくさんでした。
藤原山荘は私一人。風はあるもののあまり寒くはない。
日が暮れてから、0時ごろ、4時ごろと星を見ましたが、予想通り、きれいでした。
初めはオリオン座を中心に冬の星座。
そのあとしし座おとめ座など春の星座。
おおぐまは全体がわかります。M44(プレセベ星団)もなんとか。
4時頃はもう夏の星座で、さそり座、夏の大三角などきれいに見えました。
明け方、月と金星が、これもまたきれいに並んで見えました。
次の朝は天狗岩へ、途中でも見えてましたが、西の方は「雲海」状態。
思ってもみなかった風景に感動。
ただ、真の谷に入ってからぐだぐだに。
真の谷は雪と湿った落ち葉で非常に歩きにくく、大幅に時間ロス。
カタクリ峠辺りはよかったのですが、山頂への取り付きから完全な雪の斜面。
先行の方はワカン装着。
こりゃ無理だと思い、以前登った時に取り付いた分岐を目指して行くも、時間的に無理と判断し途中で撤退。
やれやれでした。
帰りは聖宝寺道へ。初めて通ります。
道はテープ、ペンキマーク、ロープ等至れり尽くせり。
ただ、3合目下の沢を渡るところからはけっこうハードな道に。
ガレも多く、幅30センチほどのトラバースもあり、落石、滑落注意です。
最後に土石流防止用のでっかい堰にでます。
ここからがいまいちよく分からなかった・・・堰の向こうへは行かなくてもよかったのか?
なんか最後にずいぶん遠回りをしてしまいました。
ちょっと待てよ、今回藤原岳も御池岳も山頂に行ってない!!
はははっ・・・。
今回の反省点:泊まりの2日目はほどほどにしといたほうがいい→なんか疲れた・・・。
水は可能な限り、多めに持つ!→今回聖宝寺道の途中でなくなった。利用は計画的に。
こんにちは。
ロングコースですね。
このコースは狙っていたコースだったのですが,
日帰りでは無理っぽい!
御池岳もう一息でしたね。
聖宝寺道,下山可になったのですね
興味深くレコ拝見しました。
お疲れ様でした。
totokさん、まいどです。
御池の頂上まで行きたかったのですが、無理でした。
白瀬峠からそのまま県境歩いていってたら・・・とも思いますが、
この日の御池の頂上への登りは、私ではやっぱり無理っぽいです。
totokさんなら絶対大丈夫ですよ!
(totokさん、話題になってますが、普通じゃないです)
またどこかでお会いできることを楽しみにしております。
遠い地平線が消えて
深々とした夜の闇に心を休める時
遥か雲海の上を、音もなく流れ去る気流は
たゆみない宇宙の営みを告げています。
満天の星をいただく、果てしない光の海を
ゆたかに流れ行く風に心を開けば
きらめく星座の物語も聞こえてくる
夜の静寂の何と饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えて行った
遥かな地平線も、瞼に浮かんでまいります。
by 城 達也
お疲れ様でした
私もいつか、星座板(息子のお下がりを準備済)を持って
参加させて頂きたいと思います。
ジェットストリィィィム・・・。
flatplaneさん、まいどです。
いつかご参加くださることを期待しております。
星座版はおまかせします。
私は1m×10cmの望遠鏡と、同じくらいでかい三脚(おもり付)を持っていきます。うそ。
(本当に持って行けたらいいのですが・・・)
城達也さんのセリフは暗記ですか??
次の山行楽しみにしております。
一泊山行、お疲れ様でした
初山小屋の泊心地はどうでした?
初お泊りがたった一人とは少し心細かったでしょうか、
それよりもより一層夜の山の雰囲気を感じらてれたのでは
ないでしょうか。
夜も次の朝も天候が良くて日中に登る山とは違う雰囲気を十分に
感じられたと思います。
2日目はちょっとつらい登山になったようですが充実した山行
お疲れ様でした。
hikobeさん、まいどです。
一人だけの夜の山は確かに心細いものはありましたが、
静かで結構落ち着けました。
星を見て目が覚めてしまってなかなか寝付けませんでしたが。
二日目の15キロはちょっときつくて無謀だったかな。
で、今回の経験でますますテント泊したくなりました。
またいろいろご教授ください!
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