記録ID: 4224187
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雪山ハイキング
十勝連峰
美瑛富士
2022年04月30日(土) [日帰り]
北海道
kazu_VLX
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,234m
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日帰り
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:50
13:20
【参考】北海道新聞社『夏山登山ガイド��』美瑛富士避難小屋経由 登り：4時間、下り：3時間、合計7時間
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
この時季の雪面はバリバリとガチガチ。途中までツボ足で行けるが、斜度が急になり足を滑らせると、斜面の下まで落ちていくので要注意。スノーシューかアイゼンで。 |
| その他周辺情報 | 白金温泉、吹上温泉、十勝岳温泉と素晴らしい温泉のオンパレード。今回は、ＧＷの混雑を避け、十勝岳温泉の赤湯をじっくり堪能。富良野岳を眺めながらの露天風呂は格別。 |
写真
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上富良野町から十勝連峰を望む。太陽の光が凍りついた雪面を輝かせている。左から美瑛富士、美瑛岳、右の噴煙の中に十勝岳。
林道入口に到着。まだ雪が多い。駐車地点の足元は、一面の氷でツルツル。
夏山登山道の尾根を上がっていくと、美瑛富士と美瑛岳が並んで現れる。
美瑛岳の右奥の十勝岳。硫黄の噴煙のせいか、山の表面が黄ばんで見える。
つぼ足でここまで来たが、雪面のテカテカがかなり厳しくなってきた。
美瑛富士避難小屋経由で裏から登頂しようと思っていたが、直登した方が早そうかなと、正面から登る。これが大間違いだった。
体が強風で吹き飛ばされそうになる。小さな岩陰にやっと身を隠す。体が飛ばされたら、下まで滑って落ちるだろう。
山の上のケルンにしがみつきながら美瑛岳方向をやっと見る。立つと鳥のように飛んでいきそう。
次回、美瑛岳に挑戦したいが、この強風では危険すぎる。天候のタイミングが難しい。
山頂標識の足元は一面の氷。おまけに強風。立った瞬間に滑って飛んでいきそう。ほふく前進で岩にしがみつきながらの撮影。
少し下って山頂を振り返る。下界からの風がこの辺りで勢いを増すのだろうか。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
靴
ザック
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒（保温性）
地図（地形図）
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
せっかくのGW、前回の十勝岳の景色があまりにも素晴らしかったので、再び十勝連峰へ。スノーシューを持って気軽に登るつもりが、山の中腹から先の強風により、キツい登山になってしまった。次回は、アイゼンとピッケルでしっかりと登りたい。美瑛富士避難小屋辺りを中心として風の通り道なのだろうか、美瑛富士山頂での強風は、今までの登山の中で一番恐ろしかった。改めて勉強させられた山行となった。
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