雷鳥沢テント場~真砂沢~剣沢~雷鳥沢周回


- GPS
- 11:46
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,809m
- 下り
- 1,789m
コースタイム
- 山行
- 0:40
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 0:41
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:00
- 山行
- 1:00
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 1:14
そんなわけで、強者ならば日帰りツアーを2泊3日と贅沢ツアースキーとなり長い休息時間を楽しめた。
天候 | 5./5〜5/7 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
外国からの観光客がいないので、かなり空いている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御山谷は下部がかなり割れていると聞いたので止めた。 真砂沢は剣沢出合いまで割れていない。 真砂沢、剣沢共デブリもほとんどない。 |
予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
さていよいよ登りの始まり。
大体下りの5倍の時間がかかるので、200分これに休憩を入れると、4時間なので、別山乗越到着予定は14:00となる。
これを目標にのんびりと登る事に徹する。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|---|
備考 | ガスバナーを忘れた。食事はアルファ米、レトルトだったので、なんとかなったが、ラーメン、スパゲッティは調理できず。装備はチェックしているつもりだが、気をつけよう。 |
感想
5/5
富山側か長野側か迷ったが、扇沢の方が2時間も早く到着するので、アルペンルートの交通費はかなり高いが、時間で扇沢からの入山にした。ここ時期にしては、コロナのためかかなり空いており、待ち時間は全く無く、室堂に到着。登山センターで真砂沢は状態がいいが、御山谷は下部の割れがかなり酷いとアドバイスを受ける。それと、剣沢は登山条例の境界線上なので、気をつけてと言われた。
5/6
昨日からの喉の痛みが相変わらず収まらない。出掛ける時に抗原検査で陰性は確認したので、多分いつもの風邪なので、一週間位は痛みが続くだろう。
それとバーナーを忘れてしまったのは痛い。食事はレトルトとアルファ米なので、水があればいいのだが、お茶、コーヒーそして、ラーメン、スパゲッティが調理できす参ったが、山小屋のテイクアウトがあったので、なんとかなったが、こんな経験は初めてだ。近くの方に貰い急場はしのいだ。
朝早いと雷鳥沢の登りがクラストしているかと思い、7時前と遅めに出発。天気はすこぶる良い。真っ青な空、真っ白な雪、この時期の山はどこでもいいが、やはり北アルプスは別格かと思う。浄土橋まで僅かだが滑走し、そこからはからシートラで別山まで行くが、喉が痛くスキーが重く別山乗越までが何時も以上に疲れる気がする。そこから別山までの稜線は雪解けが進んでおり、軽アイゼンをつけているのであるきにくい。
いよいよ真砂沢へドロップ。標高差は1000m以上ある爽快なダウンヒルだ。何本かトレースがあるが、今日の滑走者は誰もおらず、雷鳥沢キャンプ場の人出とは別世界た。剣沢側へのダウンヒルは登り返しの労力が半端ないので、敬遠されるのだろうが、なかなかそうだいなダウンヒルを楽しめる。ただ剣沢の真中に冬山条例のラインがあるので、一応私は室堂の登山指導所に一言話しておいた。
上部は湿雪でも滑りやすいが、下に行くに從い、重くなりコントロールが難しくなる。途中大きなデブリも割れもなく剣沢出合いまで長い滑走を楽しめた。
ここから標高差1000m以上をひたすら登ることになる。剣沢もデブリもすくなく、割れは全くない。とわいえ、気温も上昇しており、雪崩のリスクはあるので、周囲の山はだの状況には気を配った。沢端が広く、障害物が全くない雪面は遠近感に乏しく、前方の目標物になかなかたどり着かない。気長に構え、登り続ければいいのだが、やはり長い。途中平蔵谷だと思うが、デブリの中を下山する単独登山者を見たときはびっくりした。剣登っての下山だろうが怖いもの知らずですね。禁止条例範囲だけど多分無許可でしょうね。
ほぼ中間地点の水場には癒やされました。水分補給、そして気力も補給して、再出発。途中剣沢のテント場をすぎると、別山乗越ももう目の前。ただここからも以外と長く感じさせるのが雪一面の景色。ようやくたどり着けばあとは雷鳥沢へドロップ。一旦登山道を降りて尾根途中でスキー装着いざ滑走と思ったが、あまりの壁に躊躇するが、すびりだしトラバース後は一気にドロップ、スピードワ
出し過ぎぬよう、できるだけ細かくターンをするが、雪が重く体力消耗が激しい。途中何度かストップしつつも、満足感一杯の滑走ができたる。
最後はスキーを外し、テント場へ向う。
あしたの御山谷はこの時点でパスと決めた。今回は真砂沢だけで十分だ。
青空、燦燦と輝く太陽のもと雪山をみながらのビール、ウィスキーは最高ですね。
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