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Yamareco

記録ID: 4266292
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山滑走
剱・立山

釜谷山-猫又山(猫又谷左俣→右俣滑走)

2022年05月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:54
距離
26.0km
登り
2,462m
下り
2,454m

コースタイム

日帰り
山行
7:43
休憩
0:10
合計
7:53
4:09
4:09
55
洞杉
5:04
5:04
52
5:56
5:56
210
9:26
9:34
30
10:04
10:06
24
10:30
10:30
20
10:50
10:50
33
11:23
11:23
8
洞杉
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
マイカーで南又谷分岐まで向かい、近くの空きスペースに駐車。
そこから洞杉を過ぎた辺りまで舗装された林道をチャリでヒルクライム。
距離4km標高差250m程度。
コース状況/
危険箇所等
◆洞杉〜最終堰堤
・未舗装の林道を延々と歩く。雪が出たり切れたりするが標高840mくらいからスキーが使える。
・最終堰堤はツボで左岸を突破する。

◆最終堰堤〜猫又谷右俣・左俣出合
・シールで直登できるいい感じの斜面と斜度。

◆猫又谷左俣
・時間と標高と気温の関係でガタガタ斜面+少し硬めの斜面だったためツボ足アイゼンで登った。
・滑りには向かないコンディションだった。
・コルに登り上げる最上部は草付とハイマツの藪漕ぎとなる。自分はアイゼンのまま突破した。

◆釜谷山〜猫又山
・この間の稜線はきれいに雪が繋がっているのでスキーでもツボ足でも問題ないが、たまにクラックがあるので注意。

◆猫又山〜猫又谷右俣エントリーポイント
・途中一か所雪切れがあったので自分は一旦下ってツボで登り返した。
・頑張ればスキーのまま突破できたかもしれない。

◆猫又谷右俣〜最終堰堤
・上部は少し急だがいい感じのザラメで総じて滑りやすかった。
・ただし落石もそろそこあるので踏まないように注意した方が良い。

◆最終堰堤〜洞杉
・最終堰堤はツボでこなして林道まで登ったらスキーで滑れる。
・ただしブッシュもそれなりに多いので藪滑走テクニックが軽く必要。
・840mくらいまで滑ったらツボ足で下山。
今日は夕方までに帰らないといけないので釜谷山と猫又山で昼活しよう!
2022年05月07日 03:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 3:36
今日は夕方までに帰らないといけないので釜谷山と猫又山で昼活しよう!
南又谷分岐から先は通行止めになっているので真面目にチャリでヒルクライムしていく。
2022年05月07日 03:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 3:38
南又谷分岐から先は通行止めになっているので真面目にチャリでヒルクライムしていく。
4km標高差250mを30分程度漕いで
2022年05月07日 04:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 4:09
4km標高差250mを30分程度漕いで
これが洞杉か…富山にはこういうお化け杉がいっぱいある。
2022年05月07日 04:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
5/7 4:10
これが洞杉か…富山にはこういうお化け杉がいっぱいある。
洞杉の先でチャリデポ。
2022年05月07日 04:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 4:12
洞杉の先でチャリデポ。
しばらく雪が出たり消えたりを繰り返す。
2022年05月07日 04:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 4:13
しばらく雪が出たり消えたりを繰り返す。
落石も多い。こういうの毎年除去するの大変だよなぁ。
2022年05月07日 04:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 4:14
落石も多い。こういうの毎年除去するの大変だよなぁ。
標高900mくらいから安定して雪が繋がる。帰りは滑るが登りはツボのまま突破
2022年05月07日 04:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 4:39
標高900mくらいから安定して雪が繋がる。帰りは滑るが登りはツボのまま突破
林道の隅を歩いていく。帰りは滑るよ。
2022年05月07日 04:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 4:59
林道の隅を歩いていく。帰りは滑るよ。
猫又山が見えてきた!いい天気だ。
2022年05月07日 05:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 5:14
猫又山が見えてきた!いい天気だ。
最終堰堤は右から。突破は余裕。
2022年05月07日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 5:40
最終堰堤は右から。突破は余裕。
ああいう石が上から落ちてくるんだな…気を付けよう。
2022年05月07日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 5:42
ああいう石が上から落ちてくるんだな…気を付けよう。
こんな感じでいつ落ちてくるかわからない。
2022年05月07日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 5:42
こんな感じでいつ落ちてくるかわからない。
釜谷出合。そろそろスキー履きますか。
2022年05月07日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 5:44
釜谷出合。そろそろスキー履きますか。
おお!まさかのオコジョ遭遇!しかも子供だ!
通常サイズ(大人)の半分くらいだった。
2022年05月07日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
14
5/7 6:00
おお!まさかのオコジョ遭遇!しかも子供だ!
通常サイズ(大人)の半分くらいだった。
斜度的にも雪質的にもシールで登りやすいコンディションだった。
2022年05月07日 06:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
5/7 6:06
斜度的にも雪質的にもシールで登りやすいコンディションだった。
振り返ると後ろの山に日が当たっていた。
今日も暑くなりそうだ。
2022年05月07日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
5/7 6:23
振り返ると後ろの山に日が当たっていた。
今日も暑くなりそうだ。
土砂を含んだデブリがあった。進路上じゃなくてよかった。
2022年05月07日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 6:39
土砂を含んだデブリがあった。進路上じゃなくてよかった。
まずは釜谷山に登りたいので猫又谷左俣から登り上げることに。見るからに滑りにくそうだから登りで使うのにちょうどいい。
2022年05月07日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 6:41
まずは釜谷山に登りたいので猫又谷左俣から登り上げることに。見るからに滑りにくそうだから登りで使うのにちょうどいい。
右俣と左俣の分岐。左へ。
2022年05月07日 06:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 6:51
右俣と左俣の分岐。左へ。
デカい雪の塊が落ちていた。怖いわ。
2022年05月07日 07:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 7:01
デカい雪の塊が落ちていた。怖いわ。
近いけど遠い…コルまで標高差800mくらいある。
ガタガタで硬くてスキーでは登りにくいコンディションだったのでツボ足アイゼンに換装。
2022年05月07日 07:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
5/7 7:04
近いけど遠い…コルまで標高差800mくらいある。
ガタガタで硬くてスキーでは登りにくいコンディションだったのでツボ足アイゼンに換装。
北面の雪は比較的きれいだった。GW中に降ったからかな?
2022年05月07日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/7 7:05
北面の雪は比較的きれいだった。GW中に降ったからかな?
遠くにうっすら見えているシルエットは宝達山かな。
2022年05月07日 07:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/7 7:25
遠くにうっすら見えているシルエットは宝達山かな。
ラストは斜度がきつくなるのでウィペット使用。
2022年05月07日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 8:37
ラストは斜度がきつくなるのでウィペット使用。
ラストは雪切れ。
アイゼンのまま草付を登っていく。
2022年05月07日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 8:31
ラストは雪切れ。
アイゼンのまま草付を登っていく。
そしてこのハイマツの藪漕ぎが一番大変だった。
スキーとかウィペットとか引っ掛かりまくり。
2022年05月07日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/7 8:46
そしてこのハイマツの藪漕ぎが一番大変だった。
スキーとかウィペットとか引っ掛かりまくり。
ようやく稜線に出た。目の前に猫又山。
2022年05月07日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/7 9:04
ようやく稜線に出た。目の前に猫又山。
だがまずは釜谷山に登る。実はまだ未踏。
2022年05月07日 09:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 9:05
だがまずは釜谷山に登る。実はまだ未踏。
五竜、鹿島槍、爺ヶ岳
2022年05月07日 09:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/7 9:05
五竜、鹿島槍、爺ヶ岳
釜谷山と毛勝山の東面はまだ雪が豊富でどこでも滑れる感じだった。
2022年05月07日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
5/7 9:08
釜谷山と毛勝山の東面はまだ雪が豊富でどこでも滑れる感じだった。
富山平野。
2022年05月07日 09:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/7 9:16
富山平野。
釜谷山頂が見えてきた!
2022年05月07日 09:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 9:23
釜谷山頂が見えてきた!
祝!初登頂!
剱バックで。
2022年05月07日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/7 9:28
祝!初登頂!
剱バックで。
下に見えているのが中谷か。理論上はここを下ると欅平にいくっぽい。
2022年05月07日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
5/7 9:26
下に見えているのが中谷か。理論上はここを下ると欅平にいくっぽい。
そして剱岳ドン!
2022年05月07日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/7 9:26
そして剱岳ドン!
早月尾根と立山、浄土山。
2022年05月07日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/7 9:27
早月尾根と立山、浄土山。
白馬岳!
2022年05月07日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/7 9:33
白馬岳!
とりあえず猫又-釜谷のコルまで滑走。
2022年05月07日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/7 9:35
とりあえず猫又-釜谷のコルまで滑走。
コルから登り返し。
ツボ足トレースが残っていたので使わせてもらった。
2022年05月07日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 9:50
コルから登り返し。
ツボ足トレースが残っていたので使わせてもらった。
約半年ぶりの猫又山登頂!
2022年05月07日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/7 10:03
約半年ぶりの猫又山登頂!
釜谷山〜毛勝山の稜線。
2022年05月07日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/7 10:03
釜谷山〜毛勝山の稜線。
浄土山と奥大日岳。
立山川上部もまだスベスベに見える。
2022年05月07日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/7 10:04
浄土山と奥大日岳。
立山川上部もまだスベスベに見える。
剱岳と大窓。
2022年05月07日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
5/7 10:09
剱岳と大窓。
山頂から滑って猫又谷右俣のエントリーポイントへ向かう。
2022年05月07日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 10:09
山頂から滑って猫又谷右俣のエントリーポイントへ向かう。
右俣入口で地元富山のスキーヤー3名と出会う。
ブログも読んでいただいているようでありがとうございます。
2022年05月07日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10
5/7 10:14
右俣入口で地元富山のスキーヤー3名と出会う。
ブログも読んでいただいているようでありがとうございます。
さあ右俣滑走開始!
2022年05月07日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
5/7 10:17
さあ右俣滑走開始!
右の岩壁に水が流れていた。水場だね。
2022年05月07日 10:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
5/7 10:20
右の岩壁に水が流れていた。水場だね。
めっちゃいい天気になった。
2名のスキーヤーが登っていった。
2022年05月07日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 10:22
めっちゃいい天気になった。
2名のスキーヤーが登っていった。
最高のザラメ。最高のゲレンデじゃないか。
2022年05月07日 10:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
5/7 10:23
最高のザラメ。最高のゲレンデじゃないか。
最終堰堤まで一旦滑走。
2022年05月07日 10:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 10:31
最終堰堤まで一旦滑走。
堰堤を超えて再び滑走していく。
2022年05月07日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 10:40
堰堤を超えて再び滑走していく。
この時期は新緑と雪のハーモニーがいいね。
2022年05月07日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
5/7 10:45
この時期は新緑と雪のハーモニーがいいね。
標高840mあたりで終了。
2022年05月07日 10:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 10:58
標高840mあたりで終了。
キクザキイチゲ
2022年05月07日 11:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
5/7 11:02
キクザキイチゲ
ふきのとう!おいしそう。
2022年05月07日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 11:03
ふきのとう!おいしそう。
雪解けの後はショウジョウバカマ
2022年05月07日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
5/7 11:03
雪解けの後はショウジョウバカマ
発電所まで戻ってきた。
2022年05月07日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 11:15
発電所まで戻ってきた。
コケないように気を付けよう
2022年05月07日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 11:15
コケないように気を付けよう
チャリデポまで帰還
2022年05月07日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/7 11:21
チャリデポまで帰還
洞杉って改めてみるともう地球外生命体だろ。
2022年05月07日 11:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
5/7 11:23
洞杉って改めてみるともう地球外生命体だろ。
チャリであっという間にゴール!
おつかれさまでした!
2022年05月07日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/7 11:32
チャリであっという間にゴール!
おつかれさまでした!

感想

九州遠征も終わり石川に帰ってきた。
まだこっちは雪がたくさん残っているので久しぶりに山スキーに行こう。
とはいえ、もう標高が高いところしか雪はないので選択肢は限られる。
夕方コロナワクチン接種が控えているので今日は昼頃降りてきたい。
じゃあ猫又山にでも行こうか。猫又山には何度か登っているが積雪期に行ったことはない。
しかも毛勝三山の真ん中にある釜谷山にいたっては未踏!じゃあどっちも登って猫又谷を滑ろうじゃないか。

魚津の片貝地区には僧ヶ岳や毛勝山に行く際によくお世話になるが、今回は南又谷の方に入っていく。
こちらは自分にとって未知の世界だ。

南又谷の分岐でいきなり通行止め。車で入ろうと思えば入れそうだがせっかくチャリを持ってきたのでトレーニングがてらヒルクライム。
距離にして4km、標高差250m程度なので大したことはないのだが、洞杉までのラスト1kmくらいがなかなかの激坂で大変だった。
南又発電所の手前でチャリデポ。そこから兼用靴でガチャガチャ歩いていく。
雪は出たり切れたりでスキーは履けない。九州で軽い装備に慣れてしまったので少しストレスだった。

800mくらいからそこそこ雪がつながりはじめ、最終堰堤を超えたらバッチリつながってくれた。
さあスキーで歩こう。猫又谷は広い谷でどこでも歩けるので楽しい。
標高1500mくらいで右俣と左俣に分かれるが、どう見ても右俣の方が滑りやすそうなので登りは左俣を使って先に釜谷山をピクることにした。
少しスキーで登ってみたもののガタガタで少し硬くなってきたので歩きづらい。このコンディションならシートラアイゼンで登った方が楽だし早い!
ということで板を担いで登っていった。
コルに至るラスト50mくらいで雪が切れるので草付とハイマツの藪漕ぎをこなす。
板やウィペットが木の枝に絡まって時間と体力を消耗していく。
やっとの思いでコルまで登り上げたら勝ったも同然笑
稜線の雪はつながっているので再びシールで釜谷山を目指す。後立山連峰や剱岳の絶景が素晴らしい。
前日の?トレースは残っていたものの人はいない。初めての釜谷山は貸切だった。
10年越しでようやく登頂できてちょっと嬉しかった。富山の百山だし。

釜谷山から一旦シールオフで猫又山のコルまで滑っていく。いい感じのザラメが滑りやすい。
コルから猫又山までの登り返しは150mほどだが太陽がカンカン照りでなかなかしんどい。照り返しもバカにならない。
早い時間に登ってきて良かった。

猫又谷右俣の下降点で3人の富山のスキーヤーに声をかけていただいた。
ブログの読者さんということでいつも読んでいただきありがとうございます。

さあお楽しみ滑走タイム。
猫又谷右俣は上部は石が転がっていたり若干ガタガタだったが中腹より下は見た目通りいい感じのザラメで滑りやすかった。
堰堤を超えたら林道に登り上げてそこから藪滑走気味に840mくらいまで滑走。
あとは登りと同じくガチャガチャツボ足でチャリデポまで下ったらあとはチャリで気持ちよくダウンヒル。
新緑の風を感じながらの春らしい山スキーを楽しむことができた。

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