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記録ID: 427728
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢表尾根・ヨモギ尾根・大山北尾根周回(菩提峠〜三ノ塔〜札掛〜大山〜岳ノ台周回)

2014年04月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:03
距離
19.6km
登り
1,858m
下り
1,861m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:00 菩提峠駐車場
06:50 二ノ塔
07:05 三ノ塔
07:20 ヨモギ尾根分岐
07:50 ヨモギ平
08:15 P806m分岐
08:55 タライゴヤ沢
09:25 丹沢ホーム
09:35 札掛森の家
09:55 大山登山口(地獄沢橋)
12:05 大山山頂
13:50 ヤビツ峠
14:35 岳ノ台
15:05 菩提峠駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ヤビツ峠奥の菩提峠駐車場(無料)を起点として周回
コース状況/
危険箇所等
菩提峠〜三ノ塔
 一般登山道につき問題なし。
ヨモギ尾根
 山と高原地図には破線も無いルートですが、踏み跡もしっかりしており問題なし。
 P806m分岐から先は右へ直接丹沢ホームを目指す方が正解です。
 (GPSログは東丹沢登山詳細図の「悪い」側を下降していますが少々危険です。)
大山北尾根
 踏み跡もしっかりしており問題なし。
大山〜菩提峠
 一般登山道につき問題なし。
表尾根への登山口。
菩提峠駐車場から少し林道を歩いてスタートです。
以前より周りがスッキリしてしまった様な気がします?
表尾根への登山口。
菩提峠駐車場から少し林道を歩いてスタートです。
以前より周りがスッキリしてしまった様な気がします?
表尾根の登山道は朝の段階ではほぼドライで気になる泥濘はありませんでした。
今年の大雪は記録的なようで、一部登山道に吹き溜まりがまだ残ったままなので、雪がないのに冬道側を歩くところがありました。
表尾根の登山道は朝の段階ではほぼドライで気になる泥濘はありませんでした。
今年の大雪は記録的なようで、一部登山道に吹き溜まりがまだ残ったままなので、雪がないのに冬道側を歩くところがありました。
二ノ塔から富士山。
地面は薄っすら霜がついていました。
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二ノ塔から富士山。
地面は薄っすら霜がついていました。
三ノ塔から富士山。
天気は快晴ですが少しもやってます。
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三ノ塔から富士山。
天気は快晴ですが少しもやってます。
ヨモギ尾根分岐。
お地蔵さんに今日の山行の安全をお参りしてから、背後を写真正面方向に進みます。
ヨモギ尾根分岐。
お地蔵さんに今日の山行の安全をお参りしてから、背後を写真正面方向に進みます。
すぐにモノレール(現在建設中?)が現れ、左右に分岐していますが、写真左手にモノレールから付かず離れずで踏み跡通りに下っていきます。
すぐにモノレール(現在建設中?)が現れ、左右に分岐していますが、写真左手にモノレールから付かず離れずで踏み跡通りに下っていきます。
尾根筋もゆったりしていて、新緑や紅葉の時期には気持ちの良さそうなところです。
今の時期は樹の葉がないので見通しが良く迷う心配もありません。
尾根筋もゆったりしていて、新緑や紅葉の時期には気持ちの良さそうなところです。
今の時期は樹の葉がないので見通しが良く迷う心配もありません。
ヨモギ平
写真正面に直進します。
写真右手に折れるとボスコキャンプ場に下るるーとです。
写真正面に直進します。
写真右手に折れるとボスコキャンプ場に下るるーとです。
歩きやすい尾根筋をドンドン下っていきます。
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歩きやすい尾根筋をドンドン下っていきます。
尾根筋を抜けて開けた広場の様なところがP806m。
写真は下って来た尾根を見返したところ。
正規のルートは写真手前を左。
右には途中から踏み跡らしきものが見当たりませんでした。
尾根筋を抜けて開けた広場の様なところがP806m。
写真は下って来た尾根を見返したところ。
正規のルートは写真手前を左。
右には途中から踏み跡らしきものが見当たりませんでした。
結果的にここが本日の核心部でした。
尾根先は急な崖なので等高線の少しでも緩い谷側にトラバースして最終的にこの谷筋を下ってきましたが、斜面が脆く確実な足掛かり手掛かりが少なくかなり手こずりました。
最後は雪渓歩きのオマケ付き。
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結果的にここが本日の核心部でした。
尾根先は急な崖なので等高線の少しでも緩い谷側にトラバースして最終的にこの谷筋を下ってきましたが、斜面が脆く確実な足掛かり手掛かりが少なくかなり手こずりました。
最後は雪渓歩きのオマケ付き。
核心部を抜けると今度はタライゴヤ沢の渡渉が待っており、濡れずに飛び石で渡れそうな所を探してドンドン上流に移動し、結局押出ノ沢の手前で渡渉し林道に上がりました。
核心部を抜けると今度はタライゴヤ沢の渡渉が待っており、濡れずに飛び石で渡れそうな所を探してドンドン上流に移動し、結局押出ノ沢の手前で渡渉し林道に上がりました。
肝心のタライゴヤ沢の写真を撮り忘れていたので、林道に上がってから撮ったらピンボケでした。
肝心のタライゴヤ沢の写真を撮り忘れていたので、林道に上がってから撮ったらピンボケでした。
林道を下り始めるとすぐにゲートと養魚場が見えます。
林道を下り始めるとすぐにゲートと養魚場が見えます。
丹沢ホーム
ここは道標に従って河原に下りずに、宮ケ瀬方向にそのまま林道を下った方が正解です。
ここは道標に従って河原に下りずに、宮ケ瀬方向にそのまま林道を下った方が正解です。
札掛森の家。
外に面したトイレもあります。
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札掛森の家。
外に面したトイレもあります。
札掛森の家の脇から吊り橋を使ってヤビツ峠につながる林道側へ渡ります。
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札掛森の家の脇から吊り橋を使ってヤビツ峠につながる林道側へ渡ります。
地獄沢橋
地獄沢橋の手前が大山北尾根の登山道入口。
クマの出没注意の看板がありました。
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地獄沢橋の手前が大山北尾根の登山道入口。
クマの出没注意の看板がありました。
登り始めてすぐにミツマタの群生地を通り抜けます。
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登り始めてすぐにミツマタの群生地を通り抜けます。
遠くに丹沢ホームが見えます。
かなり登ってきました。
遠くに丹沢ホームが見えます。
かなり登ってきました。
広くて歩き易い稜線をどんどん登っていきます。
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広くて歩き易い稜線をどんどん登っていきます。
一ノ沢峠への分岐
一ノ沢峠への分岐
目指す大山は見えているピークを二つ超えたまだ先です。
目指す大山は見えているピークを二つ超えたまだ先です。
本日辿って来たヨモギ尾根とバックに富士山。
空がだいぶもやってきて富士山もおぼろ気です。
本日辿って来たヨモギ尾根とバックに富士山。
空がだいぶもやってきて富士山もおぼろ気です。
最後は山頂裏手(北側)から脚立で鹿柵を越えます。
最後は山頂裏手(北側)から脚立で鹿柵を越えます。
大山山頂。
丁度お昼時で大勢の登山者やハイカーで賑わっていました。
早々に裏手に回り少しでも人の少ないところで、ゆっくりと一時間近くのお昼休憩をとりました。
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大山山頂。
丁度お昼時で大勢の登山者やハイカーで賑わっていました。
早々に裏手に回り少しでも人の少ないところで、ゆっくりと一時間近くのお昼休憩をとりました。
ヤビツ峠。
この時間は登山者よりも自転車の方々で賑わっていました。
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ヤビツ峠。
この時間は登山者よりも自転車の方々で賑わっていました。
岳ノ台ハイキングコースはヤビツ峠のバスロータリーの道路を挟んだ反対側左手にあります。
岳ノ台ハイキングコースはヤビツ峠のバスロータリーの道路を挟んだ反対側左手にあります。
最初のピークを上り詰めると東屋がありました。
最初のピークを上り詰めると東屋がありました。
岳ノ台。
展望台にも登ってみましたが期待したほど眺望は良くありませんでした。
岳ノ台。
展望台にも登ってみましたが期待したほど眺望は良くありませんでした。
展望台の下は休憩所になっています。
展望台の下は休憩所になっています。
途中桜が満開でした。
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途中桜が満開でした。
下りきった所に小さな祠があったので無事下山できたことをお参りしておきました。
下りきった所に小さな祠があったので無事下山できたことをお参りしておきました。
祠から少し登り返すと菩提峠駐車場がみえます。
鹿柵の右沿いに下ると駐車場奥のゲートにたどり着きます。
本日もお疲れ様でした!
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祠から少し登り返すと菩提峠駐車場がみえます。
鹿柵の右沿いに下ると駐車場奥のゲートにたどり着きます。
本日もお疲れ様でした!

感想

 このままGWまで山に行かないと1ヶ月以上空いてしまうので、トレーニングを兼ねていつもの丹沢に行ってきました。
 丹沢の雪の季節も終わってしまったので、さてどの辺りを狙ってみるかと前日に晩酌しながら東丹沢登山詳細図を眺めつつ、明日は天気も良さそうなので早めに車で菩提峠駐車場に向かい、まずは表尾根から富士山を拝んで気分を良くしてから今まで通っていないルートにチャレンジしようと、ヨモギ尾根・大山北尾根を使ってグルッと一周してみることにしました。
 ヨモギ尾根はバリルートに相当するので少し構えて入山したのですが、踏み跡から判断するとかなりの登山者が入っているようです。でも当日は一人の登山者にも会いませんでした。ただし、写真のコメントに載せた様に本日の核心部側は単に私のルートミスかも知れませんが、少なくとも単独では入らないことをお勧めします。
 大山北尾根も大山山頂に近づいたころにやっと3パーティーほどの登山者に会っただけで終始静かな山行を満喫できました。登山道も特に破線ルート扱いされている程の危険性を感じませんでした(あくまでも個人の感想です)。
 せっかくなので、普段なかなか行く機会の無い岳ノ台ハイキングコースも通ってみましたが、大型犬の散歩中の方とお会いしただけで登山者には一人も会いませんでした。地図から想像するほど眺望も良くないので、展望台まである割には訪れる登山者少ないのかもしれません。
 結果的には20km程度のロングコースとなってしまったので、良いトレーニングにはなりましたが、久しぶりに夏靴を履いていきなりのロングだったので珍しく靴擦れを起こしてしまいました。

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