奥穂高岳〜上高地から涸沢経由にて〜

2010年09月18日(土) 〜 2010年09月20日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 35.6km
• 登り: 1,912m
• 下り: 1,912m

コースタイム

【9/18】上高地観光センター6：45→7：35明神7：45→8：40
　　　　　徳沢8：55→10：10横尾10：20→11：30本谷橋
　　　　　12：10→14：00涸沢小屋
【9/19】涸沢小屋5：30→7：15ザイテンクラード取付き7：25→
　　　　　8：20穂高岳山荘8：45→9：55奥穂高岳山頂10：35
　　　　　→11：45穂高岳山荘12：20→13：05涸沢岳頂上
　　　　　13：25→14：05穂高岳山荘
【9/20】穂高岳山荘5：30→7：55涸沢ヒュッテ8：10→9：35
　　　　　本谷橋9：55→11：00横尾11：10→12：10徳沢
　　　　　12：35→13：25明神13：35→14：25上高地観光センター

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

沢渡(さわんど)駐車場:http://www.kamikochi.or.jp/access/transfer/
上高地観光センターまで：タクシー\4,000-　

コース状況／危険箇所等

■登山道
上高地観光センター〜本谷橋
平坦な遊歩道的な登山道が続きます、途中に明神、徳沢、横尾
と言った中継基地がある。本谷橋までは約13kmあり時間に
すると4時間ほど
本谷橋〜唐沢小屋
標高差510mほどあり、本格的な登山道となります。距離は
2.5km、約2時間弱。急登はありませんが、唐沢小屋に近づく
につれ石ころが増え足場が悪くなる
唐沢小屋〜穂高岳山荘
ザイテングラートまではザレた登山道が続き、さほど急登は
ありませんが、ザイテングラートからは岩場も多くなりハシゴや
鎖場が増え危険を伴います、実際に事故も多い場所ですが、
三点支持を守り、注意して通過すればそれほど高度感はないので、
心配はありません
穂高岳山荘〜奥穂高岳
山荘からいきなりハシゴを数本登ります、それから先はガレ場の
登山道が続きます。高度感があり、個人的にはザイテングラート
より怖かった（汗）渋滞しているので変な所で止まってしますと
最悪です。　山頂からの眺望は言うまでもありません。
ジャンダルムは迫力でした〜

写真

沢渡駐車場

バス乗場の混雑ぶり

タクシーで上高地を目指します

上高地観光センター到着

河童橋からの穂高は雲が

時折姿を現しますが迫力ある

登山開始です、まずは明神

明神到着

徳沢のテント場

K夫妻から徳沢園で紅茶をご馳走になりました

梓川沿いを歩き

横尾到着

この景色、よく見るな〜

屏風岩はクライマーのメッカとの事です

本谷橋もこの混みよう、ここで昼食

しばらく歩くと涸沢カールが見えて来ました

あとひと踏んばり

涸沢小屋が見えてきました

ようやく小屋到着

まるで居酒屋のようです

この日本酒ともつ煮は最高でした！

翌朝の朝焼け

昨日到着時よりテントが増えてる

いよいよ奥穂高岳アタックです

朝陽を浴びた涸沢カール

ザレた登山道をトラバース

ザイテングラート取付き

頂上までこんな感じが続く

あと20分、これが長い

ようやく穂高岳山荘が見えてきた〜

穂高岳山荘到着

日本アルプスだ！

小屋裏からの笠ヶ岳

ここから奥穂へ取付きます

登山道は渋滞中、変な所で止まらないで〜（怖）

迫力のジャンダルム、人が立っているのが見えます

ジャンダルムと笠ヶ岳

奥穂高岳登頂や〜〜

やりました、北アルプス最高峰です

山頂で記念撮影K夫妻とリーダーのOさん

混雑した山頂にて

1枚撮っていただきました

上高地、大正池が見えます

前穂高岳つり尾根は怖そうですね〜

槍ヶ岳と北穂高岳

常念岳

しかし、この高度感は半端じゃないな（怖）

今度は涸沢岳から、奥穂と前穂

涸沢岳登頂、ここも3000m越えです

小屋に戻るとおびただしいテントの数

笠ヶ岳に沈む夕日

翌日は雨の中の下山に

ザイテングラートを慎重に下ります

涸沢カールに戻りました、雨に濡れたナナカマドと前穂高岳

涸沢ヒュッテで小休止、雨も止んで来ました

涸沢カールを後にします

本谷橋

屏風岩にはガスが

上高地へ無事到着、お疲れ様でした

感想

Mrzzsun

昨年蝶ヶ岳から見る穂高連峰を見ながら、来年は奥穂へ行こうなどと
言っていた事がまさか本当になるとは・・・その時は思いませんでした。
なにせ、蝶ヶ岳から見た奥穂高岳は凄い迫力で相当険しく見えましたし、
まだまだ、自分のような初心者では無理と思ってました。　
がしかし話はとんとん拍子に進み、上高地から横尾を抜け涸沢カール
から廻って行けばそれほど危険では無いと言う事も判明し、今回の
山行きとなりました。　
同行して頂いた先輩方にも大変お世話になりました。