記録ID: 4280333
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無雪期ピークハント/縦走
中国山地東部
遠見山・鳴滝山・東山 若桜宿より新緑を訪ねて
2022年05月10日(火) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:32
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,629m
- 下り
- 1,621m
コースタイム
天候 | 晴れ 天気が良くて涼しい登山日和だった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
973m三角点から鳴滝山までの間は登山道がないが、ヤブコギもなくて歩きやすい。 ルートファインディングの技術は必要。 |
その他周辺情報 | 若桜駅、道の駅若桜「桜ん坊」 |
写真
遠見山山頂。
登山口から3時間近くかかった。
樹木が繁っているので、山名ほどは展望が良くない。
だけど、展望のために木を切ったりしないところがいい。
山頂周辺には、アセビの木が多く自生している。花が咲く頃はさぞかし見事だろう。
登山口から3時間近くかかった。
樹木が繁っているので、山名ほどは展望が良くない。
だけど、展望のために木を切ったりしないところがいい。
山頂周辺には、アセビの木が多く自生している。花が咲く頃はさぞかし見事だろう。
1,053m三角点少し手前の尾根の様子。
地図上では植林になっているが、尾根の上では、細いブナの木が密生している。
暑さに弱いブナがこの標高で多く見られのは、この辺が豪雪地帯だからだろうか。
地図上では植林になっているが、尾根の上では、細いブナの木が密生している。
暑さに弱いブナがこの標高で多く見られのは、この辺が豪雪地帯だからだろうか。
美しいフォルムの若桜橋。
旧国道はこの橋を通っていたそうだ。
鳥取県の登録有形文化財。
狭義の若桜街道は、鳥取県庁からこの若桜橋までらしい。
(糸白見の集落から、国道29号を「道の駅若桜」へと戻る途中で)
あともう少し。
旧国道はこの橋を通っていたそうだ。
鳥取県の登録有形文化財。
狭義の若桜街道は、鳥取県庁からこの若桜橋までらしい。
(糸白見の集落から、国道29号を「道の駅若桜」へと戻る途中で)
あともう少し。
感想
若桜町は、小さいけれどすてきな町だ。
古くは若桜鬼ヶ城の城下町として、江戸時代になってからは播州街道(若桜街道)の宿場町として盛えたそうだ。
そんな歴史を感じさせてくれる静かな町並みの中を、ただブラブラ歩くだけでも気持ちがいい。
遠見山の登山口になっている若桜神社へと向かう。
すれちがった町の人にあいさつをしたら、輝くような笑顔を添えてあいさつを返してくれた。
ただの通りすがりの登山客にすぎない自分に。
そんな些細なことがなぜかうれしい。
最近は、山であいさつをしても、そっぽを向いてあいさつを返してくれない人がときどきいる。(コロナ禍以前からだが)
とても残念なことだと思う。
自由な山の中にいるのに、町の雑踏の中にいるようなよそよそしさを感じてしまう。
若桜神社の赤く立派な神門をくぐり、木漏れ日の降り注ぐ気持ちのいい石段を登って、本殿にお参りをした。
神社の鎮守の森は、立派な檜が林立している。ここを登っていく。
今日は、標高約200mから1,400m弱までの様々な植生の変化を楽しめるだろう。
距離が長く標高差もあるから、ちょっとタフな一日になりそうな予感。
登山者の少ない山域だから、誰にも会わないひとり旅になるかも。
もし会うとしたら‥‥‥、あっ、熊鈴を忘れた!!
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