違いが分かった栂池・船越ノ頭からの滑降2本
- GPS
- 112:00
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 1,686m
- 下り
- 3,682m
コースタイム
4/10 AM:スキー場 PM:停滞
4/11 7:00 起床 9:30(ゴンドラ)9:50 ロープウェー駅 10:00(ロープウェー)10:05 自然園 駅 10:20-11:21 2145m台地 11:35-13:20 稜線 13:33(往路滑降)14:28 栂池ヒュッ テ(通過) -14:58 駐車場
天候 | 4/9 ほぼ無風快晴 /10 雨のち曇り /11 快晴 風つよし |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲレンデは一番下まで滑降可能でしたが、雪は例年より少ないそうです。 驚いたのは猿倉荘まですでに除雪が来ていたことです!!無理やりつなごうと思いましたが、やはり無理でした…歩きになりました。 ハイランドホテルの風呂が眺望最高でした。600円 |
写真
感想
/9 珍しくゴンドラ始発に乗車、ゴンドラで一緒だった福井のおじさんからいろいろな情報を入手。このおじさんは、ものすごいスピードで登って行きました。無風快晴、大汗かいて進む。はくのりの登りは正味30分程度、こんなものだったか??大池からは自分一人になるが、無風とは言いつつ、池南側斜面はかりかり。アイゼン歩行に切り替える。
船越ノ頭に到着すると、早く滑りたい欲求に負けてしまい、元々、大雪渓を滑ろうか金山沢にしようか迷っていたが、金山沢に確定。中間〜下部でデブリ多かったが、快適1本いただきました。大雪渓沢出合の後、トレースしばらくで雪庇状の段差となり、これを越えてさらに下部へと続くトレースに入る。このトレースは下部堰堤右岸脇に続き、これをこなすと夏の駐車場。
猿倉荘のほうを見ると除雪車が…ん??? どういうこと??単純明快、除雪がここまで入ったということではないか!?それなりに長い林道をスキーブーツでこなし、二股到着。お金節約と気分ものっていることから八方まで歩くことに決める。が、小日向の湯で、はくのりの登りで話したガイドさん一行に遭遇、ガイドさんの好意で八方バス停まで車で送ってもらえる。ありがとうございました。するとそのおかげで栂池行き最終バスに間に合い、とんとん拍子で栂池Pに帰着できた。
/10 チケット売り場に着くと、ロープウェーが停まったということでチケットは売ってもらえず、AMをゲレンデで過ごす。その後、停滞のようなもの。
/11 稜線の雪煙がものすごく、雨飾山へ行こうか迷うものの、タイムはそれほど変わらないといわれているのにかかわらず、ラストの登りのきつそうなこちらを、なぜ皆が選択するのかが知りたく、以前から気になっていた船越直登ルートに行ってみることにする。途中で合ったガイドさんに聞けば風の影響がまるっきり異なるとのことでした。
昨日に積もった雪は自然園で20センチくらいか??時折風が吹いてくるもののほとんど問題なし。ひたすら緩やかに登り2145m台地状を越える。だんだん雪質が変わり斜登行で後退してしまうことが増えてくる。
船越直下の平坦面でアイゼンを履き、ツボ足で稜線を往復する。風は雪煙の視覚効果ほど強くはなかった。先行2パーティーは滑る斜面を上部から物色中、ちなみに自分の足元の雪は10センチ下くらいに氷の層があり、雪はただのっただけの状態。無理はせず一段下から滑降開始。それでも雪質が気になる。尾根状をからめて慎重に滑り降りる。直下の小びろい場所に徒手でボードを搬送してきたボーダーが1名あがってきており、『天狗原ってどこですか??』と聞かれた。思いっきり間違えすぎだろ!!
ややパック気味のネバネバした雪を悪戦苦闘し、太もものたまった乳酸と格闘しつつ下る。いったんシールを装着し、栂池ヒュッテ脇まで進み、沢筋を滑ってゲレンデへ復帰した。1700から100m程度の標高差のザラメ最高。なお、ゲレンデはさらにザラメがいい感じ。足がパンパンになりつつ駐車場に到着。充実のスキーでした。
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