記録ID: 4301587
全員に公開
トレイルラン
栗駒・早池峰
日程 | 2022年05月18日(水) [日帰り] |
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メンバー | |
天候 | 晴れ |
アクセス |
利用交通機関
いわかがみ平には3台ほど駐車していた。
車・バイク
帰りの際は20台くらい。
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 須川コースは硫化水素ガスのため通行禁止です 朝の栗駒山の登りは、ドライ、帰りは水が流れている個所多し 山頂直下雪原あり、滑落注意(アイゼン・ピッケルは不安な方は必携) 秣岳へは一部残雪あるがほぼ夏道。 秣岳の下りは急斜面で残雪あるためアイゼン・ピッケル必要 須川温泉から栗駒山の登りは一部残雪あるがアイゼン不要、一部水が流れている個所有り。 昼の栗駒山の下りは、夏道は水が流れている個所多し |
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その他周辺情報 | 新湯温泉くりこま荘(今回は須川温泉に入ったので寄りませんでした) 須川高原温泉(大日湯\700) 山の駅くりこま 山菜(わらび、ウド、コシアブラ、シドケなどを購入) いわかがみ平レストハウスの食事は6月から、トイレは現在仮設トイレ |
過去天気図(気象庁) |
2022年05月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 長袖シャツ 予備インナー(上下) 日よけ帽子 ソフトシェル タイツ 手袋 雨具 簡易ゲイター 靴 ザック アイゼン ピッケル チェーンスパイク 行動食(おにぎり3個ジェル1個) 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ エマージェンシーヴィヴィ エマージェンシーポンチョ 熊鈴 スヌード |
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写真
撮影機材:
感想/記録
晴れなのでいままで一度も晴れがなかった栗駒山に行くことにした。
やはり周回と須川高原温泉だ!
出発時は多少雲も残ったが、だんだんと雲もとれ山頂直下ではほぼ雲なしの栗駒ブルーを堪能できた。
周回のレコが無いので、慎重に中央コースを登った。登山口と山頂直下以外はほぼ残雪ゼロ。朝は水も流れていなく快適な登りだ。荷物が軽いなら走るとこだが今日は歩きだ。
登山道わきは花はあまり咲いてなくショウジョウバカマと山桜が少しだけ咲いていた。
山頂直下の見晴らし台から上は栗駒山頂を展望しながら登るので最高だ。
直下の雪原も素晴らしい。
山頂からの稜線は風が少しあり肌寒い。
ここからの秣岳(まぐさだけ)のルートは一部残雪もあるが、ほぼドライで歩きやすい。残雪期特有の藪もほぼない。なので走れるところも多い。
ただし、木道は腐っているところも多いので走るのはやめた方が良い。
さて、一番気になっていた秣岳の北東斜面で、この斜面を登りにするか降りにするかで悩んだ。1/25000の地図では北西尾根のルートがあるが、軌跡にはないので藪で廃道となっているのか?
秣岳からの下りは最初は傾斜がきつく道がつづら折りとなっている。
冬は傾斜のきつい雪面となる。
結局今回は降りとすることにした。北東斜面に来てみると、いままでほぼ夏道となっていたが、雪渓となっている。夏道のルートに行くまでは、少しトラバースしなければいけないが、ブロックの崩れそうなところを通過しなければいけないので、手前の斜度の緩そうなところから雪面を下ることにした。結構な傾斜なのでアイゼン・ピッケル・手袋の準備をする。
見るとBCスキーの跡が見える。ブロックの崩れる可能性があるので、少しでも樹林のある脇を下る。
下りきるとすぐに舗装された県道に出る。通行止めになっているので車は1台も来ませんでした。
ここから須川高原温泉まで2.7kmで傾斜はあまりきつくないので走ります。15リットル、フルに入れるとザックが上下に揺れるのとピッケルが何かに当たり気が散ってあまり集中できない。(何回も点検するも音の発生元わからずあきらめる)
途中で泥炭地に寄るがまだ雪の下になっているようで、雪以外に何も見えなかった。
須川高原温泉には11時前に着いたので、予定通り温泉に入っていくことにした。内湯2つと露天風呂、蒸し風呂の4つがある。やはりこの晴天では
露天風呂、これで栗駒山が見えたら完全に昇天するな。
風呂は50mくらい先の源泉からのかけ流し、なんて贅沢なお湯の使い方だ!
温泉の泉質は宮城とは違う、宮城側は地震後にだいぶ被害を受けたが
新湯温泉くりこま荘と比べると面白い。(源泉は裏掛けコースの新湯)
風呂から上がりビール!と行きたいところだが、ここはガマン。
温泉敷地内に登山口があり非常に便利だ。
登っていくと、蒸し風呂の小屋があり、その先には温泉の風穴があった。
登りのコース上は一部残雪があるが、迷わないように赤布やロープが設置されていて宮城同様に人気コースであるのが分かる。
だんだん暑くなってきたが残雪上では涼しく癒される。でも花はあまり咲いていませんでした。名残ヶ原も枯れヶ原になっています。産沼も雪の下。この辺では左に笊森避難小屋が見えるが分岐点はなかった。廃道となっているんだろうか?
最後に傾斜が少しきつくなってがんばり山頂に戻った。
平日なのでこの時間でも他に一人いるだけだ。
下を見ると雪原を登ってくる登山者が見える。
さて降るとするか、ツボ足でもかかとをきちんとつけば滑ることはない。
東栗駒コースの雪原を登ってくる登山者も見えてきた。ここを下ることも考えたが、予定外なのでやめた。おとなしく中央コースを走って下ることにする。気温もだいぶ上がり、登山道を登ってくる風が暑い、また、道を水が流れているので下りだがゆっくりだ。
いわかがみ平登山口到着、レストハウスに入ってみるとまだ準備中で食事提供は6月からである。
宮城・岩手・秋田3県をまたがるルートであった。周回上のルートからは赤い屋根の須川高原温泉が良く見えて安心感がある。
やはり周回と須川高原温泉だ!
出発時は多少雲も残ったが、だんだんと雲もとれ山頂直下ではほぼ雲なしの栗駒ブルーを堪能できた。
周回のレコが無いので、慎重に中央コースを登った。登山口と山頂直下以外はほぼ残雪ゼロ。朝は水も流れていなく快適な登りだ。荷物が軽いなら走るとこだが今日は歩きだ。
登山道わきは花はあまり咲いてなくショウジョウバカマと山桜が少しだけ咲いていた。
山頂直下の見晴らし台から上は栗駒山頂を展望しながら登るので最高だ。
直下の雪原も素晴らしい。
山頂からの稜線は風が少しあり肌寒い。
ここからの秣岳(まぐさだけ)のルートは一部残雪もあるが、ほぼドライで歩きやすい。残雪期特有の藪もほぼない。なので走れるところも多い。
ただし、木道は腐っているところも多いので走るのはやめた方が良い。
さて、一番気になっていた秣岳の北東斜面で、この斜面を登りにするか降りにするかで悩んだ。1/25000の地図では北西尾根のルートがあるが、軌跡にはないので藪で廃道となっているのか?
秣岳からの下りは最初は傾斜がきつく道がつづら折りとなっている。
冬は傾斜のきつい雪面となる。
結局今回は降りとすることにした。北東斜面に来てみると、いままでほぼ夏道となっていたが、雪渓となっている。夏道のルートに行くまでは、少しトラバースしなければいけないが、ブロックの崩れそうなところを通過しなければいけないので、手前の斜度の緩そうなところから雪面を下ることにした。結構な傾斜なのでアイゼン・ピッケル・手袋の準備をする。
見るとBCスキーの跡が見える。ブロックの崩れる可能性があるので、少しでも樹林のある脇を下る。
下りきるとすぐに舗装された県道に出る。通行止めになっているので車は1台も来ませんでした。
ここから須川高原温泉まで2.7kmで傾斜はあまりきつくないので走ります。15リットル、フルに入れるとザックが上下に揺れるのとピッケルが何かに当たり気が散ってあまり集中できない。(何回も点検するも音の発生元わからずあきらめる)
途中で泥炭地に寄るがまだ雪の下になっているようで、雪以外に何も見えなかった。
須川高原温泉には11時前に着いたので、予定通り温泉に入っていくことにした。内湯2つと露天風呂、蒸し風呂の4つがある。やはりこの晴天では
露天風呂、これで栗駒山が見えたら完全に昇天するな。
風呂は50mくらい先の源泉からのかけ流し、なんて贅沢なお湯の使い方だ!
温泉の泉質は宮城とは違う、宮城側は地震後にだいぶ被害を受けたが
新湯温泉くりこま荘と比べると面白い。(源泉は裏掛けコースの新湯)
風呂から上がりビール!と行きたいところだが、ここはガマン。
温泉敷地内に登山口があり非常に便利だ。
登っていくと、蒸し風呂の小屋があり、その先には温泉の風穴があった。
登りのコース上は一部残雪があるが、迷わないように赤布やロープが設置されていて宮城同様に人気コースであるのが分かる。
だんだん暑くなってきたが残雪上では涼しく癒される。でも花はあまり咲いていませんでした。名残ヶ原も枯れヶ原になっています。産沼も雪の下。この辺では左に笊森避難小屋が見えるが分岐点はなかった。廃道となっているんだろうか?
最後に傾斜が少しきつくなってがんばり山頂に戻った。
平日なのでこの時間でも他に一人いるだけだ。
下を見ると雪原を登ってくる登山者が見える。
さて降るとするか、ツボ足でもかかとをきちんとつけば滑ることはない。
東栗駒コースの雪原を登ってくる登山者も見えてきた。ここを下ることも考えたが、予定外なのでやめた。おとなしく中央コースを走って下ることにする。気温もだいぶ上がり、登山道を登ってくる風が暑い、また、道を水が流れているので下りだがゆっくりだ。
いわかがみ平登山口到着、レストハウスに入ってみるとまだ準備中で食事提供は6月からである。
宮城・岩手・秋田3県をまたがるルートであった。周回上のルートからは赤い屋根の須川高原温泉が良く見えて安心感がある。
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