記録ID: 4306695
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
西沢渓谷から奥多摩駅まで。新地平・笠取山・将監峠・雲取山・石尾根
2022年05月19日(木) 〜
2022年05月20日(金)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 22:36
- 距離
- 49.3km
- 登り
- 3,289m
- 下り
- 4,005m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:05
距離 16.5km
登り 1,492m
下り 824m
2日目
- 山行
- 13:58
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 14:47
距離 32.8km
登り 1,808m
下り 3,201m
17:54
ゴール地点
天候 | 曇りときどき晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西沢渓谷から奥多摩駅まで歩く。これをやりたかった。昨年11月にも行ったが、前回は日が暮れそうで峰谷に下山した。今回は日が長い5月。将監小屋のテント場を3時に出て、奥多摩駅に17時すぎに着いた。 奥多摩駅から歩いて登れる石尾根は雪がめったに積もらないので、冬の山歩きの行き先として良い。下山路が多く、歩く速さに合わせて決められる。広くてなだらかな尾根道は歩き心地が良い。しかし、雲取山から西に行くと、狼平から先、険しい山腹の道になって手すりのない桟道が続く陰険な山道になる。初めて雲取山の西側に行ったときは、東側の石尾根の牧歌的な様相と全く違う桟道地獄に驚いた。桟道は手すりが全くないので三点確保ができず、足が滑ったら終わり。奥多摩は初心者用と思っていると間違う。危ないのでもう行かないぞと思ったが、結局再挑戦。手すりのない桟道や、切り立った山腹の細い道に慣れてしまえば、古代中国の「蜀の桟道」を思わせる水平道が楽しくなってきた。このコースは笠取山と雲取山、七ツ石山、鷹ノ巣山ぐらいしか眺望つきの山頂がなく、登山というよりロングトレイル。 |
その他周辺情報 | 山梨市駅から西沢渓谷行きのバスで新地平へ。西沢渓谷が人気らしく、平日なのにほぼ満席。乾徳山登山口で誰も降りないのも異様。途中で降りたのは新地平の私だけ。雁峠への道は11月と変わらず。峠直下の湧き水も出ていた。笠取山からは稜線でなく山腹の道を行くことにしたが、黒えんじゅ分岐の手前まできて工事中の通行止めを知った(2022年6月17日まで)。もう夕方だったので登り直すと日暮れる。夕方で工事もしていないだろうと思い、そのまま通行した(ツェルトでどこでも泊まれるのでダメなら引き返すことにして)。結局、崩壊地の工事施工個所の直前で斜面の踏み跡を登り、稜線の道に出た(上から見たら崩壊地に桟道が新設されており、そのまま進んで通行できたかも)。将監小屋のテント場は3人だけだった。ここの水はおいしくて豊富。小屋は一部屋が開放されていた。夜は7-10度Cぐらいで暖かく、ツェルトの通気口を開けて寝たので結露しなかった。 2日目。桟道地獄はもう慣れた。将監峠から狼平の手前までずっと険しい。大洞山の下の水場はいつも枯れている。水場は、将監峠から七ツ石山の下までない。その次の水場は奥多摩駅近くの羽黒三田神社の上の人家の横。雲取山から七ツ石山の鴨沢コースの区間だけ、いつも登山者が多い。 |
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