国師ヶ岳・北奥千丈岳・金峰山〜瑞牆山エリアはいつも雨😢【58.5】

2022年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 11:20
• 距離: 25.3km
• 登り: 2,210m
• 下り: 2,225m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:11
• 休憩: 1:10
• 合計: 11:21

5:11 県営無料駐車場
5:26 5:30 富士見平林道交差
5:39 5:39 富士見平林道終点
5:42 5:43 富士見平湧水
5:47 5:47 富士見平小屋
6:15 6:15 鷹見岩分岐
6:22 6:22 大日小屋
6:40 6:43 大日岩
6:51 6:55 トッコ岩
7:28 7:30 砂払いノ頭
7:38 7:39 千代の吹上
7:46 7:47 金峰山小屋分岐
8:07 8:07 五丈石
8:11 8:12 金峰山
9:01 9:01 朝日岳
9:08 9:08 朝日岳前の展望岩場
9:23 9:23 朝日峠
9:44 9:44 大弛峠
9:55 9:59 夢の庭園
10:13 10:13 前国師ヶ岳
10:17 10:17 三繋平
10:24 11:02 国師ヶ岳
11:06 11:06 三繋平
11:11 11:13 北奥千丈岳
11:18 11:18 三繋平
11:21 11:21 前国師ヶ岳
11:34 11:34 夢の庭園
11:43 11:44 大弛峠
12:05 12:05 朝日峠
12:22 12:23 朝日岳前の展望岩場
12:31 12:31 朝日岳
13:20 13:20 金峰山
13:23 13:23 五丈石
13:24 13:24 金峰山
13:39 13:39 金峰山小屋
14:38 14:40 川端下林道終点
15:17 15:17 登山道分岐（主稜線−西股沢道）
15:23 15:23 八丁平登山道分岐
15:49 15:49 小川山・瑞牆山分岐
16:01 16:02 富士見平小屋
16:06 16:06 富士見平林道終点
16:12 16:15 富士見平林道交差
16:25 16:26 瑞牆山荘
16:32 ゴール地点

天候

小雨・雲の中
下山の途中から快晴（なんでじゃ）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞牆山荘の前の、県営無料駐車場を利用。前日が土曜だったので、一泊の方も多いのか、5時で8割くらい埋まっていました。下山時（16：30）は、道路の方まで車があふれていましたが、駐車場はかなり空いていました。
トイレは、瑞牆山荘の横にありました。維持管理のため￥100です。

コース状況／危険箇所等

【駐車場〜金峰山】濡れてもドロドロにならない土質がありがたい。コースは明瞭。時々鎖。森林限界？以上になると岩場が多く両手が空いていた方が登りやすいです。雪はほとんどありませんでした。
【金峰山〜大弛峠】コース上に時々残雪。滑り止めなしでもなんとか通過。
【大弛峠〜国師ヶ岳】半分くらいは木道。濡れると滑りやすい。階段の板が緩んでいてい転びました。時々ある残雪は、まだ結構厚いみたいで、深い踏み抜き後もありました。
【金峰山〜川端下林道終点】金峰山小屋までは岩のルート。難しくはないけど、たまに動く岩もあります。小屋から下は森の中。丁寧に木が敷かれているけど、滑りやすくて怖いです。
【川端下林道終点〜登山道分岐（主稜線−西股沢道）】本日一番のワイルドルート。渡渉箇所が2つありますが、どちらも少し分かりにくいのでご注意を。
【登山道分岐〜駐車場】少しぬかるみ箇所ありますが、概ね歩きやすい道。

写真

5/22 5:11

白線が薄いせいか、妙な間隔で停めている車が多数。
駐車場から登山道まで、ちょっとショートカットできます。

5/22 5:35

霧と雲のため、風景もこんな感じに。

5/22 5:45

富士見平小屋はサクッと通過。たくさんテントが設営されていました。

5/22 5:55

雨に濡れる坂を登ります。雨以外は、特に問題なしのある木泰道が続きます。

5/22 6:22

大日小屋。前は下まで行ったけど、不気味で中の確認はできなかったのでした。

5/22 6:40

大日岩も上の方は靄の中。

5/22 6:47

前回は八丁平に進みましたが、今回は金峰山を目指して未踏のエリアへ。

5/22 7:04

ナカナカの坂ですが、辛いだけで特に難しくはなく。

5/22 7:29

樹林帯を抜けると岩場地帯。ポールは邪魔なだけですが、私のは伸縮機構がダメになりかけているのでそのまま通過。新しいポール買おう。

5/22 7:32

しかしすごいところを歩いてますね…。

5/22 7:33

5/22 7:34

地震でも起きたらどうなってしまうのか、とたまに不安になります。

5/22 7:36

このあたりの鎖はとてもしっかりしています。頼りすぎはよくないと聞きますが、安心感あります。

5/22 7:39

アレが金峰山の山頂か？（←違った）

5/22 8:00

晴れていたら気持ちよさそうです。天気予報ではお日様マークばかりだったけど、下界は晴れているのかしら？

5/22 8:02

鴨岩（勝手に命名）。

5/22 8:08

五丈岩に到着。風と湿気でけっこう寒い。

5/22 8:09

前回の登頂は6年前。大弛峠からでした。まだ本格的に登山していない頃でしたが、ここからの富士山の風景はものすごく印象に残っています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3298169.html

5/22 8:12

山票近くでたむろしている方々…あの…写真撮りたいんですけど…え、ここでタバコに火をつけるんですか…写真撮らせて…

5/22 8:33

さて、気を取り直して先に進みます。金峰山から東は、時々雪の残っているところがあります。滑り止めがなくても何とか通過できました。

5/22 8:42

金峰山までは人が多かったけど、こちら側は静かな山行。

5/22 8:43

5/22 9:00

朝日岳は甲府名山で一番標高が高いかな。

5/22 9:22

時々、少し明るくなるんだけどな〜。雲がかかっているのは山の上だけかな。

5/22 9:44

大弛峠に到着。

5/22 9:45

まだ通行止めが解除されていないので、当然車はありません。6月以降は賑わうんだろうな〜。

5/22 9:45

国師ヶ岳に向かいます。

5/22 9:46

大弛小屋。人の姿は見えず。テントも1つもありません。撤収済みかな？

5/22 9:48

国師ヶ岳までは、半分以上、木道が整備されています。

5/22 9:50

階段は、自分の歩幅と合わないので、かえってキツイ💦

5/22 9:51

滑らないように注意して歩かないと…

5/22 9:52

少し日が入っている。山頂で雲が切れるといいな〜。

5/22 10:13

ご立派な山票だったので国師ヶ岳かと思ったら、前国師でした。

5/22 10:13

開けた山頂です。

5/22 10:17

さらに進むと分岐。右に行くと、北奥千丈岳を経て南下するルート。ひとまず左に進みます。

5/22 10:23

分岐からすぐに国師ヶ岳の山頂に到着。山梨百名山の1座。これで残りはあと10座になりました。

5/22 10:23

しかし…この風景を以て登頂としてよいものか…。
風が弱かったので、ゆっくり目にお昼休憩をしました。

5/22 11:12

分岐まで戻り、南に進んで北奥千丈岳。

5/22 11:12

こちらも展望の良い場所のようですが、きょうはずっとこんな感じ。

5/22 11:12

見えた気になって帰るとしましょう。

5/22 11:14

分岐から山頂まで、実は結構厚い残雪部がありました。

5/22 11:14

普通に歩けましたが、踏み抜いたらかなり深そうです。足の付け根まではまりそう。

5/22 11:28

下りの階段で転倒。おしりを強打して、そのまま3段ほどおしりでずり落ちました。板が緩んでいたようです。しっかり押さえて応急処置しておきましたが、どこかにお知らせした方がよいのでしょうか。

5/22 11:31

痛い…おしりが二つに割れたかも😢
往路で気になった『夢の庭園』に寄り道。

5/22 11:35

5/22 11:35

どのへんが『夢の庭園』部分なのか分かりませんでしたが、気持ちよく歩けそうです。

5/22 11:36

5/22 11:43

金峰山に戻ります。

5/22 12:25

ちょっと開けた！やった！！遠くまで見通せると、気持ちがいいですね。

5/22 12:32

5/22 13:20

金峰山は人がいっぱい。

5/22 13:23

景色はないので、オブジェっぽい樹を撮ってみる。

5/22 13:27

周回ルートをとって下山します。金峰山小屋への下りは、ずっと岩ゴロゴロ。

5/22 13:33

時々浮石もあるので要注意。

5/22 13:33

振り返り気味に往路を見てみると、雲が切れている。あぁ〜往路をそのまま戻ったら、景色見れたかなぁ。
こうして見ると、稜線の感じが、高山っぽくっていいですね。

5/22 13:36

金峰山小屋の隣の岩。凄いインパクトありますね。

5/22 13:37

5/22 13:38

5/22 13:40

金峰山小屋はとてもキレイでした。女性の歩荷さん？が大きな荷物を背負って下っていきました。凄い…。

5/22 13:54

金峰山小屋から下は、けっこう急なところもあるけど、よく整備されていて歩きやすいです。スリップだけ注意。

5/22 14:09

木々の隙間から。最近、下山を始めてからお天気回復のパターンが多いなぁ。

5/22 14:21

奇麗な沢に出ました。

5/22 14:22

登りで使うと、ここが最終水場のようです。清流の横で、ちょっとお茶タイム。

5/22 14:39

林道に出ました。「川端下林道終点」だと思います。

5/22 14:40

なかなかに味のある廃車ですね。ここから八丁平に向かいます。

5/22 14:41

八丁平までが、本日の最終の登りになります。頑張って登ります。

5/22 14:43

両手を使わないと上がれないような激坂ポイントが多数出現。切れ落ちて危険なところも多々ありました。

5/22 14:52

地図を見ると砂洗川に沿って歩けばよさそうに見えますが、実は写真の川は砂洗川ではなく、地図に載っていない沢です。ここで道迷いする人も多いよう。ケルンの間を通って、渡渉するのが正解。

5/22 14:53

よく見ると、対岸にテープがあります。

5/22 15:00

地図上での足跡はそれなりに濃く見えましたが、実際は歩く人も少ないのか、荒れ気味です。

5/22 15:03

コチラが砂洗川。この川に沿うように登ります。

5/22 15:04

巨石がいっぱい。雨宿りできそうなスペースがあります。

5/22 15:08

だいぶ穏やかな流れになってきました。

5/22 15:10

再度、渡渉ポイント。よく見ると小さなケルンが両側にあります。ちゃんと目印を作ってくれているのですね。ありがたい。

5/22 15:14

日が差すと森がキラキラして見えます。

5/22 15:18

登山道分岐（主稜線−西股沢道）に合流。八丁平分岐を経由して駐車場に降りていきます。ここからは、歩いたことのある道。

5/22 15:20

八丁平分岐をまっすぐ北に進み続ければ、小川山です。静かな良い山でした。

5/22 15:21

この辺りには、森の住人がたくさんいます。カワイイ。真ん中はたぶん長老。「フォフォフォ」って笑いそう。

5/22 15:23

まもなく分岐。すごく歩きやすかったです。富士見平を経由して下山〜。

5/22 15:29

倒れた枝から芽が出てる。すごい生命力。

5/22 15:35

何度か渡渉。水はけが悪く、ぬかるんでいるポイントもいくつかありましたが、全体的に歩きやすいです。

5/22 15:49

瑞牆山へのメインルートに合流。ここからは歩く人も多いです。

5/22 15:52

瑞牆山の眺望。今頃、青空を見せおって…憎らしい。

5/22 15:52

アップにして晒してやる。

5/22 16:02

富士見平小屋はこの時間でも賑わっていました。

5/22 16:09

初めて瑞牆山に登った時は雨。
小川山へ行った時には、下山時に夕立。
今回は前半で小雨と濃霧。
3戦3敗です😢

5/22 16:23

次こそは晴天時に…！

5/22 16:25

登山口まで降りてきました。道路の方にも車が停まっていますが…

5/22 16:32

駐車場はだいぶ空いてきていました。
今日も無事に下りてくることができました。お疲れさまでした。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ アイゼン（4本爪） 傘

感想

pumi3

こんにちは。山行中は「こんなこと書こうかな」と考えているのに、帰ってくると大部分を忘れている、pumi3です。

これを書いているのは山行翌日です。久しぶりに筋肉痛です。日頃からよく歩いていると思うのですが、今回は数字以上にハードな内容だったということでしょうか。今日は平日休みだったので、休日だと激混みっぽい入笠山へお散歩に行こうかと思っていたのですが、昨日の疲れのためか、朝、起きられませんでした。

さて、今回の国師ヶ岳は、大弛峠まで車が入れるようになれば1時間かけずに登ることができます。が、わざわざ金峰山を経由して目指す、実に無駄の多いルートを取りました。お天気には恵まれなかったので、またリベンジしないといけません。