記録ID: 4320267
全員に公開
積雪期ピークハント／縦走
剱・立山
剱岳 雷鳥沢〜劔沢〜内蔵助平〜黒部ダム
2022年05月20日(金) 〜
2022年05月22日(日)
富山県
peaks100
その他1人 - GPS
- 56:00
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 2,169m
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| 天候 | 曇から雨(みぞれ)、最終日少し晴れ間 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| 予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
共同装備もいれて23〜4�圓隼廚錣譴襦�愛用の60リットルパツパツ。バス、ケーブルカーなど乗り物内では金属製品のとがった部分はカバーをしないといけない。手袋でも靴下でもかぶせて隠れてさえいえればOK
拍手5/19 19:57
共同装備もいれて23〜4�圓隼廚錣譴襦�
愛用の60リットルパツパツ。バス、ケーブルカーなど乗り物内では金属製品のとがった部分はカバーをしないといけない。手袋でも靴下でもかぶせて隠れてさえいえればOK
愛用の60リットルパツパツ。バス、ケーブルカーなど乗り物内では金属製品のとがった部分はカバーをしないといけない。手袋でも靴下でもかぶせて隠れてさえいえればOK
忘れ物をして取りに戻る間、同行者には先にいってもらってみくりが池温泉で待ってもらった
天気予報がはずれて悪い
天気予報がはずれて悪い
観光客がいっぱいいた。行きはよいのだが帰りは臭くて汚いので恐縮する
ツアー客ももりもりいたコロナ前に戻ったかんじだろうか。まだまだだろうか。
富山側は美女平で崩落のための通行止めとかで大変だったようだが。
5/20 10:18
ツアー客ももりもりいた
コロナ前に戻ったかんじだろうか。まだまだだろうか。
富山側は美女平で崩落のための通行止めとかで大変だったようだが。
コロナ前に戻ったかんじだろうか。まだまだだろうか。
富山側は美女平で崩落のための通行止めとかで大変だったようだが。
別山乗越からテンバ到着
予定の源次郎尾根は明日の天気次第とする
この日雷鳥沢登高中雨と高所ではあられがぱらつく
予定の源次郎尾根は明日の天気次第とする
この日雷鳥沢登高中雨と高所ではあられがぱらつく
二日目朝からガスと小雪・小雨。本峰も何も見えないし、早めに下りて温泉にいこうと決定。9時ごろスタートして剱沢をくだる。
ハシゴ谷のルートをさぐりつつやっと越える。トレースはなし。相変わらず美しい内蔵助平
その後内蔵助平は快調だったが、内蔵助谷にさしかかると沢が太って徒渉困難で、1度目は荷物を降ろして岩を飛び、何とか超えたが2度目は靴を脱いでの徒渉となった。ルートはまったくつぶれていて、ルーファイは非常に困難。雪渓は表面だけのせんべいのように薄くなっているところ多数、踏み抜きは膝まで埋もれる程度でなく、むき出した岩や灌木の穴に落ちる。雪で寝たブッシュの藪漕ぎ、腐れ雪のトラバース、直登、なんでもあり。時間もかかり、総合的な力が要求されるため、エキスパート向け。2日目時間切れで出合いまで1�劼�らいのところで野営。
5/22 20:01
その後内蔵助平は快調だったが、内蔵助谷にさしかかると沢が太って徒渉困難で、1度目は荷物を降ろして岩を飛び、何とか超えたが2度目は靴を脱いでの徒渉となった。ルートはまったくつぶれていて、ルーファイは非常に困難。雪渓は表面だけのせんべいのように薄くなっているところ多数、踏み抜きは膝まで埋もれる程度でなく、むき出した岩や灌木の穴に落ちる。
雪で寝たブッシュの藪漕ぎ、腐れ雪のトラバース、直登、なんでもあり。時間もかかり、総合的な力が要求されるため、エキスパート向け。2日目時間切れで出合いまで1�劼�らいのところで野営。
雪で寝たブッシュの藪漕ぎ、腐れ雪のトラバース、直登、なんでもあり。時間もかかり、総合的な力が要求されるため、エキスパート向け。2日目時間切れで出合いまで1�劼�らいのところで野営。
まだ3回しかはいていないオーバーパンツがどろどろで再起不能、スパッツもザックも破れてしまいました出合い通過後も、切れた雪渓に翻弄され、ダムが見えたときの安心感たるや。ああやっと帰れた、と。ダムまでの登り路もなだれた雪渓につぶされてルートがきえていた。
ここで落としたカメラを拾ってくださったかた、本当にありがとうございました。
9：35のバスは人がいなくて臭くて汚くても迷惑をかけずにすんだ。
5/22 20:01
まだ3回しかはいていないオーバーパンツがどろどろで再起不能、スパッツもザックも破れてしまいました
出合い通過後も、切れた雪渓に翻弄され、ダムが見えたときの安心感たるや。ああやっと帰れた、と。ダムまでの登り路もなだれた雪渓につぶされてルートがきえていた。
ここで落としたカメラを拾ってくださったかた、本当にありがとうございました。
9：35のバスは人がいなくて臭くて汚くても迷惑をかけずにすんだ。
出合い通過後も、切れた雪渓に翻弄され、ダムが見えたときの安心感たるや。ああやっと帰れた、と。ダムまでの登り路もなだれた雪渓につぶされてルートがきえていた。
ここで落としたカメラを拾ってくださったかた、本当にありがとうございました。
9：35のバスは人がいなくて臭くて汚くても迷惑をかけずにすんだ。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル上下
ズボン
靴下
予備靴下 グローブ
アウター手袋（3組）
予備手袋（3組全部使い切り）
防寒着（インナーダウン
ナノエア）
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
サブザック
アイゼン
ピッケル
アイスアックス
行動食
非常食
調理用食材
飲料（2リットル）
食器
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ゴーグル
タオル
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
エアマット
冬シュラフ
ヘルメット
|
|---|---|
| 共同装備 |
調理用食材
飲料
水筒（プラティパス）
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
計画書
テント
テントマット
|
| 備考 | 着替え。重量削減のため車において行ったが、二日目オーバーパンツ・山パンツ療法がぐしょぬれになり、どうせ多少重くてもあればなあとおもった。シュラフカバーもおいてきたが結局シュラフもぐしょぬれになったのであったほうが良かった。 |
感想
想像以上に内蔵助谷が悪く、天気も悪く、大変だった
思えば剱は北方稜線も八峰もGWしか入ったことがなかった。5末ではこれほど融雪が進むということをしみじみ知った。総合的な山の技術を試される勉強になる山行だったがしばらくバリエーションはけっこう。
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師匠も、事故らないで無事帰れたのは、以前同じエリアで亡くなった人（山岳会で一緒だった）が守ってくれたんだと思う、などと帰り道でいったほどです。わたしは父が守ってくれたと思いました。一回滑落停止の技術も使ってしまいました。きつかったです。当時は必死だったから感じなかったけど痛めていた肘がこれで激痛になってしまい、今難儀しています。
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