立山BC 雷鳥沢・浄土山東面カール
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
10:50雷鳥荘(荷物をデポ)
11:15雷鳥沢テント場
14:20劔御前小舎15:30
16:40雷鳥荘
7:30雷鳥荘
8:10室堂駅
9:00室堂山荘
10:20浄土山東面カール
11:00山崎カール下部
13:10室堂駅
天候 | 4/19 快晴 4/20 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
7:30扇沢駅→室堂駅着9:35 扇沢は夏ほどの混雑は見られず。7時過ぎに切符売場に並んでも、7:30の始発には乗車できた。ただ、黒部湖からのケーブルカーの荷物券購入が混雑しており、ケーブルカーは始発から1台見送る。なので扇沢からの室堂到着組では第2陣でした。 立山黒部アルペンルートはJALの会員優待だと1割引。 扇沢・室堂往復で9050円→8010円 これ以外にスキー板の荷物券が、扇沢〜黒部ダム間が200円、黒部湖〜室堂間が300円、片道500円必要です。通しで買うことができず、2区間それぞれ購入する必要あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
土曜日は気温が高く、陽射しも強烈。雪解けが進んだのか雷鳥沢の雪は非常に重く、板がつかかって転倒するくらい。 自分は行けなかったけれど、剣沢のほうはパウダーでトレースも少なく、最高の雪質だったとのこと。 日曜日の浄土山東面はそうでもなかったが、山崎カール下部はアイスバーン状態で滑るのに難儀しました。 今年より入山届の提出とビーコン装着などの雪崩対策が義務となりました。 http://toyamaken-sotaikyo.jp/ |
写真
感想
アルペンルート全線開通を迎えた土日に、お誘い頂いて立山でのバックカントリーに行くことができました。
扇沢からのトロリーバスもケーブルカーもロープウェーも相変わらずの混雑でしたが、夏の最盛期ほどではなく、どれも待ち時間は15分程度で乗継ができました。ただ、スキー板を背負って、さらにスキーのハードブーツで黒部ダムを15分ほど歩くのはちょっと大変でしたが…。
室堂で関西から来たメンバーと合流し、今回のお宿の雷鳥荘までシールで歩いて荷物をデポ。ここから雷鳥沢のテント場あたりまで第1回目の滑走開始。気持ちよかったけれど雪は重く、さすがに春の雪でした。
ここからが本日のメインで劔御前小舎までハイクアップして、剣沢を滑走して、ハイクアップして戻って、そのあと雷鳥沢を滑り降りる予定でしたが、この登りで体力を消耗し、まったくついていけず。みんなより20分以上遅れてバテバテの状態で劔御前に到着。さすがに剣沢へ滑ってハイクアップする自信がなく、メンバーが滑り戻ってくるまで待っていることに。
剣沢は北面なだけあって、雪質もよく最高だったよう。「滑ったらよかったのに」と言われましたが、この日ばかりはちょっと無理でした。残念。
雷鳥沢はやはり雪が重く、スキーの先が突っかかって転倒しそうになること1度ならず。思うようにターンもできずまだまだ練習不足を痛感。滑り降りたところでシールを張っていると、両方の足が同時に攣って悶絶。ハイクアップの疲労と重い雪の滑走で、この日はもうクタクタでした。
雷鳥荘は個室で食事もよく、山小屋ではなく旅館でした。もっと山小屋的な感じだと思っていたので、うれしかったです。温泉も食事もよくいいお宿でした。
土曜日はピーカンでしたが日曜日の天気はイマイチ。この日は一の越方面にハイクアップして、浄土山東面を滑走、そのあと山崎カール方面にトラバースしながら移動して、いけるところまでハイクアップして室堂まで滑る予定でしたが、山崎カールのハイクアップの頃は視界も悪く、雪もアイスバーン状態だったのでかなり下部で諦めて滑り降りました。
下部まで滑って室堂まで再びハイクアップして、デポした荷物を回収して立山そばを頂いて、関西組と別れて岐路に着きました。
ハイクアップでバテバテになって途中であきらめて滑り降りようかと思いましたが、登った甲斐あって劔の絶景が拝めてよかったです。天気にも恵まれて、今シーズン最後のスキーを楽しめた感じがします。
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