南郷神社から松生山・浅間尾根・一本松北尾根で下除毛へ

2014年04月26日(土) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 9.7km
• 登り: 887m
• 下り: 766m

コースタイム

07:58 南郷バス停
08:12 南郷神社
08:52-08:55 610m圏 左からの尾根と合流
09:06 650m圏 左からの尾根と合流
09:21 740m圏 細長い小ピーク
09:32 小屋
09:58 尾根道に出る
10:05-10:25 松生山
10:32 天領山(936m標高点)
10:40 入沢山
10:57 浅間尾根展望台
11:04 浅間神社
11:07 小岩浅間(浅間嶺)(903m標高点)
11:25 ムケシの頭(883m標高点)
11:31 人里峠
12:18-12:35 一本松
12:47 831m標高点
12:57 770m圏左へ
13:38 下除毛新橋
13:48 藤倉バス停

天候

晴れ 時々くもり

アクセス

利用交通機関：

バス

行き
西東京バス
　07:20 武蔵五日市駅 〜 南郷 (数馬行き)

帰り
西東京バス
　14:24 藤倉 〜 (武蔵五日市駅行き)

コース状況／危険箇所等

登り・下りとも一般ハイキングコースではありません。
地形図必携、地図読み必至！

登り
[南郷神社〜松生山]
南郷神社社殿の裏手から取り付く、細い尾根を下る。
ヤセ尾根の急な登り、610m圏 左からの尾根と合流。
さらに少し登って、650m圏 左からの尾根と合流。
道は踏み跡程度、ヤブがうるさい。
いずれも尾根の合流点が小さなコブで、わかりやすい地形。
植林の中を登る、ヤブ少ない。
740m圏の細長いピーク、左手が雑木林。
その先に潰れた小屋あり。
870m付近で植林が終わり、雑木林となる。
900m付近で尾根筋の道に合流、5分ほどで松生山。
所々道が薄くなるが、迷う所はない。
テープの目印ほとんどなし。

[松生山〜一本松]
一般道、特に問題なし。

下り
[一本松〜下除毛新橋]
三角点から北へ尾根を下る。
左手(西側)が雑木林、正面に御前山を見ながら下る、明るい尾根。
831m標高点付近から、左右とも雑木林となる。
踏み跡薄いが、尾根の中央を歩けばOK。
770m圏で尾根が左右に分かれる、正面に植林、左へ。
すぐ再び雑木林になり、急な下り。
下るにつれ、道がハッキリしてくる。
610m圏細長いピーク、このあたりから若い雑木の深いヤブ。
ヤブ越しに下界が見えるが、下るスピードが上がらない。
道路の擁壁の上に出る、左へ下ると下除毛新橋。
末端の若い雑木のヤブ、トゲのある木が少ないので何とかなるが、夏場は厳しそう。
こちらもテープの目印ほとんどなし。
☆この尾根、ほとんどが雑木林の中で、新緑がすばらしい。
☆この付近で、これだけ植林が少ない場所は珍しく、紅葉の季節も良いかもしれない。

写真

4/26 7:56

南郷バス停からスタート。
いい天気です♪

4/26 8:00

南郷神社の入口

4/26 8:04

石段の下から、
里はすっかり春です。

4/26 8:12

南郷神社の立派な社殿
尾根末端のピーク、神社を祀るにふさわしい場所です。

4/26 8:15

社殿裏から山道へ、
一度下ってから登りはじめです。

4/26 8:24

枝越しに
トヤド浅間

4/26 8:29

けっこう急です

4/26 8:39

もう一度
トヤド浅間

4/26 19:29

タチツボスミレ
ちょっとピンぼけ

4/26 8:51

610m圏の小ピーク
左からの尾根と合流

4/26 9:06

650m圏の小ピーク
中央の木の左側から登ってきました。

4/26 9:08

この先植林帯
道は良いです。

4/26 9:21

740m圏の細長いピーク
左手が雑木林

4/26 9:24

枝越しに松生山

4/26 9:26

芽吹きがキレイです

4/26 9:31

潰れた小屋
壁がペンキで黄色に塗られていました。

4/26 9:31

周辺には生活感のあるガラクタが散乱。

4/26 9:31

どうやら
定住していた人がいたらしい。

4/26 9:47

松の巨木の倒木
ぐるり迂回

4/26 9:52

870m付近で
突然、雑木林に

4/26 9:56

新緑キレイです

4/26 9:57

このテープの木が見えたら、

4/26 9:58

まもなく尾根道へ。

4/26 10:04

尾根道5分ほどで松生山。
何だか無線設備が建ちました。

4/26 10:05

南面伐採されて展望良好。
でも、本日富士山見えず。

4/26 19:43

湯久保尾根の先に御前山

4/26 10:05

松生山 三等三角点
点名：松倍
標高：933.68m

4/26 10:09

大きなソーラーパネルで、自給自足しているようです。

4/26 10:23

この角度だと、キューピー頭に見えませんね(笑)

4/26 10:24

ミツバツツジが鮮やか！

4/26 10:31

天領山

4/26 10:39

もうすぐイチゴの季節
トゲがなければいいんだけどね

4/26 10:40

ここからジグザグに下って、

4/26 10:45

ハイキングコースに合流
松生山への道標あり。
昔は「行き止まり」と書いてあったけれど・・・

4/26 10:47

マメザクラかな

4/26 19:29

もう一度 大岳山
ますますキューピー頭に見えません

4/26 19:29

ベンチとテーブルは撤去されたようです。

4/26 10:58

湯久保尾根の長さが良くわかります。

4/26 11:01

今日は、このまままっすぐ登って、

4/26 11:04

浅間神社にお参り、

4/26 11:07

こちらが「浅間嶺」のはずですが・・・
(宮内本によると)

4/26 11:07

松生山と同様、最近はこちらも良く整備されてます。

4/26 11:12

山ノ神にもお参りして

4/26 11:17

伐採作業で通行止め

4/26 11:18

尾根筋へ回り道が

4/26 11:19

索道が張られていました。

4/26 11:24

回り道はすぐに元に戻るようですが、
せっかくなので、ピークを踏んでいこう。

4/26 11:30

人里峠で元の道に戻りました。

4/26 19:28

このあたりから、スミレの種類が増えます

4/26 19:39

でも、何と言ってもカタクリでしょうか

4/26 19:39

すでに花の盛りは過ぎ、

4/26 19:39

元気のある株は、少なかったです。

4/26 19:26

白いスミレも美しい

4/26 12:08

浅間石宮にもお参り

4/26 12:15

ここから登って

4/26 12:19

一本松へ。
植林の中、展望ありません。

4/26 19:46

一本松 三等三角点
点名：石宮
標高：930.24m

4/26 12:18

山頂北側は雑木林
右手に下ります。

4/26 12:39

右側に笹久保へ下る分岐
分岐には見えませんが、白テープ2本の目印

4/26 12:43

左側は雑木林
倉掛方面が見えます

4/26 12:44

急な下り

4/26 12:45

正面に御前山を見ながら下ります。

4/26 12:48

看板があると言うことは、それなりに人が歩いている？

4/26 12:49

尾根上の広場、
いい雰囲気です。

4/26 12:52

尾根の細いところは、道がハッキリしています。

4/26 19:26

赤いツツジはこれから。

4/26 12:57

770m圏、植林の際を下ります。

4/26 12:59

どこまで下っても雑木林・・・

4/26 13:03

植林帯が出てきません。
新緑 最高です！

4/26 19:25

何の木だろう？

4/26 13:10

テープの目印ほとんどありません。
代わりに赤ペンキが少々。

4/26 13:14

天上の集落、倉掛

4/26 13:22

新緑最高なんて言ってましたが、若い雑木の深いヤブに阻まれます。
麓が見えてきましたが、下るスピードが大幅に落ちました。

4/26 19:25

山桜の若木

4/26 13:30

ヤブ深いですが、道はしっかりしています。

4/26 13:34

ようやく都道が見えた・・・

4/26 19:25

ヒトリシズカ

4/26 13:37

やっとヤブから解放

4/26 13:38

ここへ下ってきました。

4/26 13:41

バス終点まで歩きます。

4/26 13:56

この尾根を下りました。
麓から遠目に見ると新緑が美しいですが、実態はヤブです。

4/26 13:57

バス停の十字路、橋の向こうで・・・

4/26 13:46

一本松の西側、929mピークから下る道、数年前から通行止めになっていましたが、もうすぐ完成のようです。

4/26 13:47

藤倉バス停到着。
お疲れ様でした。

4/26 19:25

例によって、五日市で・・・

撮影機器：

iPhone 4 Apple

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

Mt_QP

春の好天の土曜日、浅間尾根は人があふれているけれど、一般道を外して登り下りすれば誰にも会わない。

前にもどこかに書いたが、山裾にある神社の裏には、だいたい山に入る道が付いている。
尾根末端にある南郷神社から、松生山に登ってみた。

所々急な登りあり、踏み跡が付いているが、おそらく人のものではない。
足もとにヤブはないが、顔の高さあたりに左右から枝がうるさい。
鹿や狸の糞がたくさん落ちている。人はほとんど歩いていないようだ。

目印となるテープの類がほとんどないが、迷うことなく登り切った。


一本松の三角点で、どこへ下るか思案。当初予定どおり北尾根を下った。
これが正解、この尾根、ほとんどが雑木林の中で、芽吹き始めた新緑がすばらしい。
この付近の山は植林だらけなのに、これだけ雑木林が続く尾根は珍しい。
バリ道歩ける人には、おすすめのコースである。

でも、雑木林に喜んでいたら、最後に若木の深いヤブに苦しんだ。

こちらは山菜採りなどで歩く人がいるようだ。
登りのコースと同様に、テープ類の目印はほとんどない。