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Yamareco

記録ID: 4359008
全員に公開
講習/トレーニング
八ヶ岳・蓼科

入笠山から美ヶ原へ

2022年06月04日(土) 〜 2022年06月05日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:28
距離
20.2km
登り
662m
下り
592m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:42
休憩
0:13
合計
5:55
8:38
8:39
5
8:44
8:44
26
山彦荘
9:10
9:13
7
入笠山 山頂
9:26
9:26
3
9:29
9:29
1
マナスル山荘
9:30
9:30
13
13:22
13:23
5
13:28
13:35
4
牛伏山 山頂
13:39
13:39
6
13:45
13:45
4
美ヶ原高原ホテル山本小屋
13:49
13:49
5
13:54
13:55
28
14:23
14:23
2
14:25
14:25
2
王ヶ頭 山頂
2日目
山行
4:05
休憩
0:25
合計
4:30
6:02
2
6:04
6:05
10
王ヶ頭 山頂
6:15
6:28
10
王ヶ鼻 山頂
6:38
6:38
14
6:52
6:53
8
7:01
7:03
4
7:07
7:08
18
7:26
7:26
141
9:47
9:49
19
10:08
10:13
19
物見石山 山頂
入笠山 1:14 5.2Km
牛伏山〜王ヶ頭 1:05 4.6Km
王ヶ頭〜王ヶ鼻〜王ヶ頭ホテル 1:24 7.1Km
物見石山 0:45 3.3Km
(合計) 4:28 20.2Km
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
入笠山:中央道・南諏訪IC/富士パノラマリゾートゴンドラ
牛伏山〜王ヶ頭(美ヶ原):大門街道〜ビーナスライン/山本小屋ふる里館駐車場
王ヶ頭〜王ヶ鼻〜王ヶ頭ホテル:王ヶ頭ホテルから周回
物見石山:道の駅・美ヶ原高原美術館(往復)
コース状況/
危険箇所等
入笠山には「岩場コース」がありましたが、全く危険無。
その他周辺情報 王ヶ頭ホテルについて
2015年春に広小場に車を停めて美ヶ原から王ヶ頭を目指し、途中お土産を手に入れた「王ヶ頭ホテル」にいつか泊ってみたいねとツレと話していました。あれから7年、珊瑚婚を迎え米寿間近の母と3人での宿泊です。
宿泊は初めてでしたが、一言で言って「演者が揃っている」。
もちろん、ウエルカムドリンク(お代わりも出来ました)や部屋の冷蔵庫に冷やされていた水。浴場にタオル類が用意されていて手ぶらで入れることや各種イベント(事前案内だけでなく館内放送でも案内)といったことが2000mを超えた山の上のホテルに用意されています。
マニュアルがしっかりできていて素晴らしい語りのあるアミューズメントは世の中に多くありますが、当たり前のように基本が出来ていて、突然の質問などにも楽しく柔軟に対応してくれる、優れたアドリブというよりも、自然で高度な会話が「演者」と感じた理由です。20時からのスライド上映会は、講談師のような話術に引き込まれてあっという間の時間が過ぎました。
まだまだ、感動の応対は数多くありますが、実際に宿泊して体験することをお勧めします。
ゴンドラ山頂駅から入笠山山頂駅を目指す途中に防護柵(山野草を護る)
ゴンドラ山頂駅から入笠山山頂駅を目指す途中に防護柵(山野草を護る)
「すずらん群落地」と書かれた入笠湿原へ下る
「すずらん群落地」と書かれた入笠湿原へ下る
緑眩い湿原ですが、すずらんの時期には早く・・・
緑眩い湿原ですが、すずらんの時期には早く・・・
山彦荘先のトイレの向かいから山頂を目指す
山彦荘先のトイレの向かいから山頂を目指す
サクラソウ?
「サルオガセ」だらけの森
「サルオガセ」だらけの森
8分とは細かく刻んできました
8分とは細かく刻んできました
山頂には方位盤や三角点
山頂には方位盤や三角点
二等三角点「入笠山」
1
二等三角点「入笠山」
山頂からは大展望
山頂からは大展望
下山は岩場コースをしましたが、なんちゃって感がすごい
下山は岩場コースをしましたが、なんちゃって感がすごい
「花畑」に戻ってきましたが、花の季節にはまだ早かった?
「花畑」に戻ってきましたが、花の季節にはまだ早かった?
マナスル山荘奥に「登山者用臨時駐車場」
マナスル山荘奥に「登山者用臨時駐車場」
マナスル山荘天文館
マナスル山荘天文館
ゴンドラ山頂駅に向かいます
ゴンドラ山頂駅に向かいます
山頂駅隣接「入笠山野草すずらん公園」に咲く「すずらん」
山頂駅隣接「入笠山野草すずらん公園」に咲く「すずらん」
山野草公園からは八ヶ岳がバッチリ見えます
山野草公園からは八ヶ岳がバッチリ見えます
ゴンドラで降りる間も真正面が八ヶ岳
ゴンドラで降りる間も真正面が八ヶ岳
ゴンドラの途中で富士山も見えました
ゴンドラの途中で富士山も見えました
ゴンドラ山麓駅
(ワープ)美ヶ原高原の「山本小屋ふる里館」脇駐車場に駐車
1
(ワープ)美ヶ原高原の「山本小屋ふる里館」脇駐車場に駐車
ちょっと「牛伏山」ピストン
1
ちょっと「牛伏山」ピストン
防護柵を抜けて登って行きます
防護柵を抜けて登って行きます
山頂を示すものは中心に「牛伏山」と書かれた方位盤
山頂を示すものは中心に「牛伏山」と書かれた方位盤
山頂から本日の宿が見えます
山頂から本日の宿が見えます
ホテル山本小屋と小さく見える「美しの塔」
ホテル山本小屋と小さく見える「美しの塔」
のんびり過ごす牛達
のんびり過ごす牛達
「美ヶ原高原ホテル山本小屋」ここから先は一般車進入禁止
「美ヶ原高原ホテル山本小屋」ここから先は一般車進入禁止
のどかです
美しの塔の向こうに宿が見えます
美しの塔の向こうに宿が見えます
「こんにちは! いい天気だね!」
「こんにちは! いい天気だね!」
宿が近づいてきました
宿が近づいてきました
ここまでくれば目と鼻の先(いや、頭と鼻の先 か?)
ここまでくれば目と鼻の先(いや、頭と鼻の先 か?)
宿の裏手にある「王ヶ頭」山頂
宿の裏手にある「王ヶ頭」山頂
三等三角点「美ヶ原」
1
三等三角点「美ヶ原」
明朝は隣の鉄塔の近くにある「王ヶ鼻」に行ってみよう
明朝は隣の鉄塔の近くにある「王ヶ鼻」に行ってみよう
お宿に到着しました。
お宿に到着しました。
南館2階の廊下の突き当りから「王ヶ頭」や「王ヶ鼻」辺りが見えます
南館2階の廊下の突き当りから「王ヶ頭」や「王ヶ鼻」辺りが見えます
東館の屋上からは美ヶ原全体が見渡せます
東館の屋上からは美ヶ原全体が見渡せます
八ヶ岳から蓼科山まで一望です
八ヶ岳から蓼科山まで一望です
昔のドラマのエンディングに出てきそうな「夕暮れ」
昔のドラマのエンディングに出てきそうな「夕暮れ」
「春のデザート」が出て夕食も終了です
1
「春のデザート」が出て夕食も終了です
(タイムスリップ)朝4時半、ガスで真っ白(日の出予定時刻4:25)
(タイムスリップ)朝4時半、ガスで真っ白(日の出予定時刻4:25)
6時過ぎに明るくなってきたので予定通り王ヶ鼻に向かいます
1
6時過ぎに明るくなってきたので予定通り王ヶ鼻に向かいます
誰も居ない「王ヶ頭山頂石碑と三角点」
1
誰も居ない「王ヶ頭山頂石碑と三角点」
王ヶ頭の岩の縁からの遠景
王ヶ頭の岩の縁からの遠景
いざ、王ヶ鼻へ
王ヶ鼻まで0.2Km。ホテルからのバスはここまで乗り入れます。
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王ヶ鼻まで0.2Km。ホテルからのバスはここまで乗り入れます。
シロバナノヘビイチゴ?
1
シロバナノヘビイチゴ?
王ヶ鼻らしき・・・
王ヶ鼻らしき・・・
王ヶ鼻到着
王ヶ鼻から王ヶ頭をのぞむ
王ヶ鼻から王ヶ頭をのぞむ
ホテルに戻る途中で2台のバスとすれ違います
ホテルに戻る途中で2台のバスとすれ違います
ホテルの下を抜けて「アルプス展望コース」へ進みます
ホテルの下を抜けて「アルプス展望コース」へ進みます
何とかツツジ
この辺で戻ればよいのに先に進みます
この辺で戻ればよいのに先に進みます
あんなに遠くなってしまった
あんなに遠くなってしまった
烏帽子岩
烏帽子岩の上
まだ先が長そうです
まだ先が長そうです
百曲り園地に到着
百曲り園地に到着
M字体制の牛達
おはよう!
(タイムスリップ)帰りは送迎バスに乗ってホテルをあとにします
(タイムスリップ)帰りは送迎バスに乗ってホテルをあとにします
(ワープ)物見石山へと向かいます
(ワープ)物見石山へと向かいます
「ツツジ群落地」の現在の状況
「ツツジ群落地」の現在の状況
つぼみは沢山あります
つぼみは沢山あります
山頂に到着
三等三角点「物見石」
1
三等三角点「物見石」
広大な美術館に向かって戻ります
広大な美術館に向かって戻ります

装備

個人装備
ジップシャツ パンツ 靴下 トレラン靴 ザック 行動食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 スマホ 時計 タオル カメラ ココヘリ 筆記用具 ファーストエイドキット

感想

1日目の一発目は「入笠山」から始まります。
富士見パノラマリゾートの駐車場からゴンドラの山麓駅までのんびり歩いても発券時間前。10人ぐらいづつ4列位の列に並んで、往復券1800円を購入します。mont-bellのカードがあると1名は1600円になりました。また往復券購入者は入笠山に咲く花の小冊子がもらえます。今回は加えて富士見町の提携店の割引券や下山時に山麓駅で山野草の苗がもらえるという特典も付いていました。
さて、山頂駅までの4人乗りゴンドラはグループ単位で案内してくれるので、家族3人で乗車。ゴンドラは次々に到着するので待たされ感も無く乗り込みます。乗り場では短い間隔と感じますが、解き放たれると十分な間隔で八ヶ岳を後ろに見ながら登っていきます。山頂駅を出ると目の前がお花畑「入笠すずらん山野草公園」。同行家族にはゆっくり散策したりカフェに入って楽しんでいるように言い残して、一人山頂へ。大きくは「入笠湿原」「花畑(入笠山登山口)」の3か所に広大な花咲き乱れる場所があり、ニホンシカなどからの害などを避けるための防護柵(人通りの少ない山中の扉と異なり、ロック無しで開けたら自重で自動的に閉まる構造)を抜けて進みます。残念ながら、お世辞にも花畑といえる状態ではありませんでしたが、眩しい緑と抜けるような青空に感動しながら先に進みます。途中サルオガセだらけの木々を横目に進んで、気付いたら山頂。方位盤も設置されている360度の大展望を目に焼き付けて下山は「岩場コース」を下って行きます。途中、鎖もありましたが、それを必要とするような「いわゆる、岩場」は無くスムーズに山頂駅に戻りました。
1日目の二発目は「美ヶ原」です。
富士見パノラマリゾートを後にして大門街道でまずは白樺湖を目指します。途中「いじわるばあさん」という名の食堂に開店時間(11:30)と同時に飛び込みランチ。食事後はビーナスラインを通って「山本小屋ふる里館」にある駐車場に車を停めて宿泊先ホテルの送迎バスを待ちます・・・いや、送迎バスの第一便よりも1時間半近く早く到着し、85歳の母がホテルまで1時間歩けるというので、いざとなったら背負えば良いと思い歩くことに(荷物は決められた場所に指示通りタグを付けて置いておくと送迎バスがホテルまで運んでくれます)。同行者には先に向かってもらい、私は後から追いかけることに。。。何故なら駐車場の少し上にある「牛伏山」に登っておきたかったから。。。牛伏山の山頂には山頂標識こそ見当たりませんでしたが、中心に「牛伏山」と書かれた方位盤が設置されていました。山頂からは美ヶ原の全景とその先のホテルまで見渡すことが出来ました。牛伏山を15分程で往復し美ヶ原の一般車両進入禁止ゾーンに入って美しの塔で同行者に追いつきます。多くの牛が柵に寄ってくる観光客との接近エリア(もちろん接触禁止)でした。塩くれ場を過ぎるとホテルまで登りであることがはっきりとイメージできるようになります。また、大きく湾曲した道は、いくら歩いても目標物(ホテル)が近づかないという錯覚に陥ります。「美ヶ原高原」の大きな看板に辿り着いたらホテルは目の前です。ここで再度同行者離れてホテルの裏にある「王ヶ頭山頂」と三角点を再訪し、ホテルの玄関で同行者と再合流します。
(ここからホテルでの素晴らしい時間があるのですが、省略します)
2日目の一発目は「王ヶ鼻」です。
4:25の日の出を拝んでからほぼピストンで向かうつもりでした(ホテルのイベントとしては6:30に王ヶ鼻展望ツアーのバスが山頂の0.2Km手前まで行きますが自力での往復を選びました。ちなみに同様の自力者が他に1名。この日のバスは2台出ていました)。実際は日の出時刻には外は真っ白でしたから6時過ぎに視界が開けるのを待って向かいました。戻る途中でイベントバスとすれ違い、途中からホテルの南側真下を通る「アルプス展望コース」に入ります。ホテルの中心辺りに直接ホテルに登って行くルートがありましたが、「折角の展望コースなのだから”もう少し”進んでみよう」と思ったのが間違いだったのか、百曲がり園地までの北側は電気の流された牧柵が続く一本道でエスケープも出来ず進んで行きました。結局、昨日も通った塩くれ場に出てホテルまで走ったり歩いたり。。。朝飯前のコースでしたが、ホテル到着は朝食予約の5分前。朝食時間を30分遅らせる連絡をして浴場のシャワーで汗を流してからゆっくりとした朝食(3杯飯)の時間を過ごし、最後にコーヒーと軽いパンが出される前に、朝の陽ざしも明るい窓際席に誘導され、更にゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。
2日目の二発目は「物見石山」です。
ホテルから駐車場までは送迎バスのお世話になり、自家用車で「山本小屋ふる里館」から丁度「牛伏山」の反対側にある「道の駅:美ヶ原高原美術館」へ800台の駐車場の一角に車を停め。同行者は美術鑑賞。私は一人「物見石山」を目指します。登山口には「つつじ群生地」と書かれた大きな看板がありましたが、まだ、堅いつぼみの状況でした。あっという間に到着した山頂には、山頂を示す標識と三角点がありました。山頂から一望できる牛伏山東斜面に広がるおおよそ東京ドーム3個分(4万坪)の美術館に向かって走り出し、2日間の山行は全て終了となります。

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コメント

王ヶ頭ホテル、いいですね!
中央分水嶺トレイルのゴール後に泊まってみたい。と言うことで、中央分水嶺トレイルをプランしたいと思います(^^)
2022/6/22 9:52
cozysuzukiさん
コメントありがとうございます。中央分水嶺トレイルいいですね。寄り道しなければ38Kmという情報を見かけました。出来れば、三角点をゲットしながら進みたいですね。ただし、ホテルの予約が取れるかで日程が決まることになるかと。。。(今回の予約も苦労しました)
2022/6/23 11:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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