西黒尾根から平標山へ 花の縦走路は見頃の季節

2022年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: 13:15
• 距離: 26.6km
• 登り: 2,875m
• 下り: 2,458m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:15
• 休憩: 1:00
• 合計: 13:15

2:31 スタート地点
3:17 3:17 白毛門登山口駐車場
3:22 3:22 谷川岳インフォメーションセンター
3:27 3:30 谷川岳山岳資料館
3:34 3:42 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
3:48 3:51 西黒尾根登山口
5:33 5:33 ラクダの背(ラクダのコブ)
5:37 5:37 ラクダのコル
6:40 6:42 ザンゲ岩
6:55 6:56 谷川岳・肩の小屋
7:00 7:00 トマノ耳
7:15 7:27 谷川岳
7:38 7:38 トマノ耳
7:42 7:44 谷川岳・肩の小屋
8:41 8:41 オジカ沢ノ頭
8:44 8:44 オジカ沢ノ頭避難小屋
9:08 9:08 小障子ノ頭
9:20 9:30 大障子避難小屋
9:48 9:48 大障子ノ頭
10:38 10:38 万太郎山
11:06 11:06 越路避難小屋
11:17 11:17 毛渡乗越
12:13 12:15 エビス大黒ノ頭
12:42 12:47 エビス大黒避難小屋
13:14 13:16 仙ノ倉山
13:42 13:42 平仙鞍部
14:00 14:10 平標山
14:28 14:28 一ノ肩
14:56 14:56 松手山
15:14 15:14 平標山四合目
15:46 15:46 平標登山口
15:46 ゴール地点

天候

早朝は霧で小雨が降る時間があり午前中の稜線上は霧と強風。
昼頃になってようやく青空が見えるようになる日でした。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
湯檜曾駅付近の宿から徒歩。

帰り
平標登山口から越後湯沢駅までバスを利用。

バスの時刻表
http://www.minamiechigo.co.jp/
「湯沢 〜 三俣 〜 貝掛温泉 〜 浅貝 〜 西武クリスタル　線」

コース状況／危険箇所等

西黒尾根の残雪はほぼ無し。
アイゼンを必要とする場所は無くなった。（避けて通れるため）

肩の小屋へ向かう道の残雪は不安ならアイゼンか軽アイゼンを使用すると良いと思います。

谷川岳から平標山までは登山道上に残雪は無し。
平標山から登山口までも残雪は無し。（松手山方面）

その他周辺情報

越後湯沢駅のぽんしゅ館へ行くのが下山後の楽しみ。
https://www.ponshukan.com/
温泉とお酒を楽しめます。

写真

6/4 5:03

薄暗い中で出会ったイワカガミ。

6/4 5:12

ナエバキスミレ。

6/4 5:16

イワカガミ。

6/4 5:17

イワカガミ。今はイワカガミが多く咲いています。

6/4 5:19

ユキワリソウ。一番の目当てに早速出会えました。

6/4 5:22

イワカガミ。

6/4 5:32

ラクダの背に到着。山頂は雲の中。

6/4 5:32

天神平辺りは綺麗に見えていました。

6/4 5:44

ホソバヒナウスユキソウ。

6/4 5:45

ハクサンイチゲ。

6/4 5:56

ユキワリソウ。

6/4 5:56

ホソバヒナウスユキソウ。

6/4 5:56

ユキワリソウ。

6/4 5:56

ユキワリソウ。

6/4 6:01

ユキワリソウ。風が強くて撮影は厳しかったけど十分に眺めました。

6/4 6:02

ホソバヒナウスユキソウ。

6/4 6:03

ホソバヒナウスユキソウ。

6/4 6:03

ホソバヒナウスユキソウ。少しだけ水滴が付いているのも良いです。

6/4 6:15

イワハタザオ。

6/4 6:41

ミネウスユキソウの葉。

6/4 7:10

オキの耳直下のハクサンイチゲは満開。

6/4 7:10

ハクサンイチゲ。

6/4 7:11

ハクサンイチゲ。

6/4 7:12

ハクサンイチゲ。

6/4 7:14

オキの耳に到着。久しぶりに真っ白な状態。

6/4 7:14

アズマシャクナゲ。

6/4 7:46

肩の小屋から平標山方面へ進むと直ぐにお花畑。ここもハクサンイチゲがたくさん咲いていました。

6/4 7:46

ハクサンイチゲ。

6/4 7:55

ハクサンコザクラ。

6/4 7:56

ハクサンコザクラ。

6/4 8:01

コメバツガザクラ。

6/4 8:01

コメバツガザクラ。

6/4 8:02

ハクサンイチゲの山。

6/4 8:02

ユキワリソウ。水滴が美しい。

6/4 8:03

ユキワリソウ。

6/4 8:03

ユキワリソウ。

6/4 8:03

ユキワリソウ。天気の悪い日だからこその姿でした。

6/4 8:09

シラネアオイ。

6/4 8:09

シラネアオイ。

6/4 8:19

ナエバキスミレ。

6/4 8:40

オジカ沢ノ頭にもハクサンイチゲ。

6/4 8:40

ハクサンイチゲ。こういう塊になってるのが良いです。

6/4 8:41

オジカ沢ノ頭の山頂に到着。

6/4 8:55

キクザキイチゲ。

6/4 8:55

キクザキイチゲ。濡れて少し透けてる。

6/4 9:00

イワカガミ。

6/4 9:08

小障子ノ頭に到着。

6/4 9:11

小障子ノ頭の先もハクサンイチゲ。

6/4 9:11

ハクサンコザクラ。

6/4 9:11

ハクサンコザクラ。

6/4 9:12

ハクサンコザクラ。

6/4 9:16

キクザキイチゲ。

6/4 9:48

大障子ノ頭に到着。

6/4 9:54

ハクサンコザクラ。

6/4 9:54

ハクサンコザクラ。

6/4 10:07

一見分からないけどミツバオウレンだらけ。

6/4 10:07

ミツバオウレン。

6/4 10:27

万太郎山の山頂手前。土樽からの登山道との合流点。

6/4 10:34

アズマシャクナゲ。

6/4 10:37

万太郎山の山頂に到着。

6/4 10:47

万太郎山から先は雲の下なので綺麗な稜線が見えていました。

6/4 10:48

エビス大黒ノ頭と仙ノ倉山。残雪と緑がとても美しいけど山頂付近は雲。

6/4 10:48

南東側。1年前は快晴で美しい景色が広がっていたけど今年は雲。

6/4 10:49

エビス大黒ノ頭付近はシラネアオイが多い印象。

6/4 10:53

ハクサンイチゲ。晴れていればーという場所。

6/4 10:53

ハクサンイチゲの道。

6/4 10:53

ハクサンイチゲ。

6/4 11:03

エビス大黒ノ頭の山頂は見えた。

6/4 11:33

エビス大黒ノ頭への登りの途中はイワカガミが多め。

6/4 11:34

ナエバキスミレ。

6/4 11:39

迫力のあるエビス大黒ノ頭。

6/4 11:39

仙ノ倉山はまだ雲の中。

6/4 11:39

曇ってるけど残雪の模様は素晴らしい。

6/4 11:46

振り返るとハクサンイチゲと万太郎山。こういう景色がたまらない。

6/4 12:03

万太郎山方面が綺麗に見えてます。影はエビス大黒ノ頭のもの。

6/4 12:03

奥の方は巻機山方面。まだ結構白い。

6/4 12:14

エビス大黒ノ頭に到着。曇っていたおかげか毎回鬱陶しい飛ぶ虫が全く居なかった。

6/4 12:14

仙ノ倉山、全く見えません。

6/4 12:26

エビス大黒ノ頭から仙ノ倉山への下る斜面にもハクサンイチゲは多く咲いている。

6/4 12:28

谷川岳まで見えた！

6/4 12:28

上空にはまだまだ雲はあるけど早朝のあの天候を経験した直後だと天国です。

6/4 12:31

仙ノ倉山にかかる雲も少しずつ上へ移動。

6/4 12:32

エビス大黒避難小屋から仙ノ倉山の山頂を見上げる。

6/4 12:40

シラネアオイ。今回はシラネアオイを色々な所で見かけた。

6/4 12:40

ハクサンイチゲ。

6/4 12:44

エビス大黒ノ頭を振り返る。格好良い。

6/4 12:44

エビス大黒ノ頭と万太郎山方面。

6/4 12:44

仙ノ倉山から眺める谷川岳からの縦走路。見れて良かった。

6/4 12:44

良い眺めでした。

6/4 12:44

仙ノ倉山の頂上付近も雲が薄くなってきました。

6/4 13:09

エビス大黒ノ頭に居た時はガスと強風の中に突入と思っていたので天国です。

6/4 13:09

エビス大黒ノ頭を振り返ると見下ろす状態に。

6/4 13:09

万太郎山方面は再び雲に隠されました。

6/4 13:13

仙ノ倉山の山頂に到着。

6/4 13:15

仙ノ倉山から平標山方面を眺める。

6/4 13:29

ミネズオウ。

6/4 13:39

ミヤマキンバイ。

6/4 13:41

ハクサンコザクラ。

6/4 13:41

ハクサンコザクラ。

6/4 13:42

ハクサンイチゲ。平標山のお花畑のハクサンイチゲはこれからという感じです。

6/4 13:43

ハクサンコザクラ。

6/4 13:43

ハクサンコザクラ。

6/4 13:48

平標山の山頂が見えます。良い眺めです。

6/4 13:48

谷川岳方面も見えている。

6/4 13:49

ミネズオウ。

6/4 13:55

ハクサンコザクラ。

6/4 13:56

ハクサンイチゲ。

6/4 13:57

ハクサンコザクラ。ハクサンコザクラは色の濃いものが好きです。

6/4 13:57

ハクサンコザクラ。

6/4 14:00

平標山の山頂に到着。

6/4 14:13

松手山コースで下山します。下山に利用するのは初めてです。

6/4 14:24

一面のハクサンイチゲ。

6/4 14:24

松手山コースを下山する理由はこのハクサンイチゲ。素晴らしい。

6/4 14:25

ハクサンイチゲの斜面は圧巻です。

6/4 14:25

ハクサンイチゲ。

6/4 14:31

苗場山の姿が見えました。

6/4 14:56

松手山に到着。

6/4 14:56

松手山から平標山を眺める。

6/4 15:25

緑の美しい道を下る。

6/4 15:25

緑の道も最高です。

6/4 15:32

アカモノ。

6/4 15:34

アカモノも綺麗な花で好きです。

6/4 15:47

登山口まで下りてきました。下りはあっという間。

6/4 17:28

越後湯沢へ移動して水分補給です。

6/4 17:33

エネルギー補給。

6/4 18:04

この日本酒が個人的に当たりで購入しました。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

Xperia 10 II SO-41A docomo SONY

装備

MYアイテム

sola

重量：-kg

個人装備

半袖シャツ 半袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 帽子 靴 ザック チェーンスパイク 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

sola

2週間前に西黒尾根を登って以来の谷川岳。
そろそろ残雪が消えて花も咲く頃だろうと思い計画。

いつも通り湯檜曾温泉の宿を深夜に出発して歩いて登山口まで移動して日の出時刻前に入山。
樹林帯を抜けた後は霧の中。
風が強くポツポツと雨が降る時間帯もある中での登りとなりました。

晴れれば最高ですが、最大の目的であるユキワリソウやホソバヒナウスユキソウを期待通り見れました。
オキの耳直下のハクサンイチゲも満開。霧で展望の無い状態でも癒されました。

谷川岳から平標山までの縦走路は既に高山植物の楽園でした。
特に稜線上のハクサンイチゲは素晴らしくて最高でした。ハクサンコザクラも多く開花していたのも良かったです。
天候が悪いからこそ見れる水滴の付いた高山植物の姿も素晴らしいものでした。

万太郎山を過ぎた後からは霧が晴れ始めて残雪と緑が作る美しい景色も堪能出来ました。
今年も花の時期の縦走をする事が出来て良かったです。
晴れる日があればもう1回くらい谷川岳近辺のどこかを歩きたい。

下山後は越後湯沢で温泉とお酒を堪能。これもこの登山の楽しみです。