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Yamareco

記録ID: 4366255
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

憧れの乗鞍岳 三本滝から往復徒歩

2022年06月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:25
距離
18.5km
登り
1,405m
下り
1,402m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:02
合計
7:25
5:02
16
5:18
5:20
20
5:40
5:40
55
6:35
6:42
20
7:02
7:09
89
8:38
8:49
1
8:50
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28
9:18
9:19
6
9:25
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4
9:29
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6
9:35
9:45
5
9:50
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3
9:53
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20
10:13
10:16
1
10:17
10:36
37
11:13
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22
11:35
11:37
49
12:26
12:26
1
12:27
ゴール地点
天候 ピーカン
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三本滝レストハウス前駐車場
その他周辺情報 湯けむり館(源泉かけ流しの硫黄温泉)
乗鞍高原のペンション街を抜けると目の前に朝焼けの乗鞍岳
2022年06月04日 04:50撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
6/4 4:50
乗鞍高原のペンション街を抜けると目の前に朝焼けの乗鞍岳
駐車場には5時の時点で、5〜6台。朝食中の登山者や準備中のBC。夜景撮影の人もいたようです。
2022年06月04日 05:12撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
6/4 5:12
駐車場には5時の時点で、5〜6台。朝食中の登山者や準備中のBC。夜景撮影の人もいたようです。
まずは三本滝を見たいと思い
2022年06月04日 05:25撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
6/4 5:25
まずは三本滝を見たいと思い
だいぶ標高を下げたけれども、吊り橋を渡って。
2022年06月04日 05:25撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 5:25
だいぶ標高を下げたけれども、吊り橋を渡って。
ドーーーン
2022年06月04日 05:27撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 5:27
ドーーーン
ザーーーー
2022年06月04日 05:27撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 5:27
ザーーーー
シャバシャバー
2022年06月04日 05:27撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 5:27
シャバシャバー
対岸が崩れ気味、何とか道になっているけど、また崩れそう
2022年06月04日 05:37撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 5:37
対岸が崩れ気味、何とか道になっているけど、また崩れそう
こんな立派な看板は今回の登山道にこれだけでした。「のりくら」や「入口」、単なる赤ペンキで終わるパターンが多かった。
2022年06月04日 05:49撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
6/4 5:49
こんな立派な看板は今回の登山道にこれだけでした。「のりくら」や「入口」、単なる赤ペンキで終わるパターンが多かった。
1つ目の車道に出て、本日のワタクシ
2022年06月04日 06:10撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 6:10
1つ目の車道に出て、本日のワタクシ
残雪がいやらしくあるのですよ。木道で踏み抜きたくない。ショートカットの2個目に出現
2022年06月04日 06:26撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 6:26
残雪がいやらしくあるのですよ。木道で踏み抜きたくない。ショートカットの2個目に出現
この花がよく目に入る
2022年06月04日 06:26撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
6/4 6:26
この花がよく目に入る
私の大好物フキノトウ。ただし花が出ている株には興味ありません。
2022年06月04日 06:32撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
6/4 6:32
私の大好物フキノトウ。ただし花が出ている株には興味ありません。
こっち向いているのがいた。少々バカなではなく、ショウジョウカバナ?
2022年06月04日 06:34撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 6:34
こっち向いているのがいた。少々バカなではなく、ショウジョウカバナ?
面倒そうな登山道ショートカットはパス
2022年06月04日 06:36撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
6/4 6:36
面倒そうな登山道ショートカットはパス
ハッコツって書いてある←バカ丸出し。
2022年06月04日 06:42撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 6:42
ハッコツって書いてある←バカ丸出し。
絶対に歩きたくないショートカット。
2022年06月04日 06:47撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
6/4 6:47
絶対に歩きたくないショートカット。
冷泉小屋はスルー。営業もしていない。帰りには改修工事?
2022年06月04日 06:48撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 6:48
冷泉小屋はスルー。営業もしていない。帰りには改修工事?
高度を上げたら、景色が凄いことになっていた。
2022年06月04日 06:54撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 6:54
高度を上げたら、景色が凄いことになっていた。
蕎麦焼酎、雲海だ
2022年06月04日 06:54撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 6:54
蕎麦焼酎、雲海だ
出てきた。どれを登るのだ?
2022年06月04日 07:19撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 7:19
出てきた。どれを登るのだ?
どこを通るのだ?ちょうどBCの方が準備中。12本アイゼンで行けるよって指導が入り、装備を整え、いざ本気モード!
2022年06月04日 07:19撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
6/4 7:19
どこを通るのだ?ちょうどBCの方が準備中。12本アイゼンで行けるよって指導が入り、装備を整え、いざ本気モード!
一番低いところは踏み抜く可能性が高いから避けるよう指導もあり、傾斜の緩やかなラインどりで高度を稼ぐ。
2022年06月04日 07:31撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
6/4 7:31
一番低いところは踏み抜く可能性が高いから避けるよう指導もあり、傾斜の緩やかなラインどりで高度を稼ぐ。
帰りもここをノーアイゼンで歩こうとしたけれど、腐った雪と傾斜に負けて、途中でアイゼン装着した。
2022年06月04日 07:43撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
6/4 7:43
帰りもここをノーアイゼンで歩こうとしたけれど、腐った雪と傾斜に負けて、途中でアイゼン装着した。
肩の小屋口を過ぎて、大雪渓に突入。スタミナ切れか、標高のせいか酸素が足りず、休み休み歩を進める。
2022年06月04日 08:22撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 8:22
肩の小屋口を過ぎて、大雪渓に突入。スタミナ切れか、標高のせいか酸素が足りず、休み休み歩を進める。
雲海が凄いんだけど、同定に自信がない。
2022年06月04日 08:22撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 8:22
雲海が凄いんだけど、同定に自信がない。
奥が八ヶ岳で、手前は車山とか霧ヶ峰か?
2022年06月04日 08:22撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 8:22
奥が八ヶ岳で、手前は車山とか霧ヶ峰か?
デコボコの雪面
2022年06月04日 08:40撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 8:40
デコボコの雪面
岐阜県側がお目見え
2022年06月04日 09:30撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 9:30
岐阜県側がお目見え
地味にハード
2022年06月04日 09:30撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 9:30
地味にハード
そして、槍穂方面。
2022年06月04日 09:30撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 9:30
そして、槍穂方面。
白山かなぁ
2022年06月04日 09:32撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 9:32
白山かなぁ
池の雪解け、ドラゴンアイ
2022年06月04日 09:36撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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池の雪解け、ドラゴンアイ
御嶽山、12年ぶりです
2022年06月04日 09:45撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 9:45
御嶽山、12年ぶりです
立派な鳥居と北アルプスを入れてみた
2022年06月04日 09:46撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 9:46
立派な鳥居と北アルプスを入れてみた
秋に3000m制覇で行く予定です。
2022年06月04日 09:46撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 9:46
秋に3000m制覇で行く予定です。
2022年06月04日 09:46撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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2022年06月04日 09:46撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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2022年06月04日 09:46撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 9:46
2022年06月04日 09:47撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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帰りの舗装道路、立派な滝が正面に見えた。
2022年06月04日 11:49撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
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6/4 11:49
帰りの舗装道路、立派な滝が正面に見えた。
撮影機器:

感想

高校の時に乗鞍岳から見る星空が最高だという話を聞いて以来、
一度は行ってみたいと思っていた山でした。すっかり忘れていたけど。

春山バスに乗るお金が勿体ない(すでに交通費で出費は十分だ)ので
春山バスが上がってくる前に、山頂を踏みたいと思い、
綿密な計画を立てて、埼玉の自宅を0時に出発し、
関越と上信越で湯ノ丸まできて、そこから254でショートカットして
運よく松本ナンバーのトラックに導かれて、松本入り。
道の駅「風穴の里」で曇り空を眺めつつ、時間調整。
5時から登山開始に設定して、乗鞍高原を抜けると、雲まで抜けていた。
雲一つない空に乗鞍岳が赤く染まる。

準備を整え入山、気合十分でオラオラ突っ込み、
1時間半後高度を確認して、がっかりする。500mしか稼げていない。
最初の30分は滝めぐりで高度を上げていない。
つまり、1時間で500m上げていたのを事後に知る。
しかも車道歩きになり、高度を稼ぐのもスローペースに。

微妙な雪は踏み抜くので面倒なのと、樹林帯でマーカが薄いので
どれが本線なのかわかりにくい。やっぱり歩く人が少ないのね。

中盤に雪が多くなってきて、踏み抜きの心配もなくなったので
再度ショートカットで車道歩きの短縮をする。
位ヶ原小屋の先で準備中のBCに相談すると、ここから直登を勧められる。
12本アイゼンで歩くと、これがまた楽しい。
トレースは薄いので、自分でルート選択して進む、GPS活躍。
肩の小屋手前に差し掛かった時、畳平方面からゾロゾロ足取りの軽い方々が
やってきた。まさかの岐阜側のバスは、時間を早めて運行したようだ。
バスに勝つという野望は崩れ去った。そして足取りがさらに重くなった。

こむら返りが起きそうなくらい疲労が溜まっていた。
どうやら攻めすぎたらしい。3時間半で2回しか休憩をいれてなかった。
食事と水分補給をして、アイゼンとバーナークッカー、水・ドリンクをデポして
山頂アタックすることにした。

一部雪渓のトラバース・直登があったが、人が入っているので、
雪面は安定していた。まぁ、慣れないと大変な様子であったが。

山頂からは360度の絶景が待っていた。
こんなに近くで北アルプスを見たことがなかったし、
雲一つない景色に大満足であったが、デポしたものが心配になった。
春山バスが1便で5台もでたようで、蟻のような人だかりが見えたからだ。

急いで方の小屋に降りる。
途中山頂小屋の主人が小屋あけ作業を開始していて、
「今日から営業開始」と言っていた。
なお、肩の小屋は営業を開始しそうな雰囲気は全くなかった。
また位ヶ原小屋は営業していた。

十分な食事をして下山開始。多少雲は出てきたが、
一気に崩れそうにないので、仕方なく徒歩で下山することにした。
登りで一番傾斜が激しかった場所をノーアイゼンで
降りていったら、手詰まり感半端なくなってしまい、
ザックの一番上に入れていたアイゼンを取り出し
何とか装着して難を逃れた。
我ながらアイゼンの危機管理が出来ていたと思う。
長い道のりであったが、多少ショートカットを駆使して、
肩の小屋から2時間で下山で来た、
帰りは観光センター前の湯けむり館で温泉に浸かり、
ヤムヤムツリーでバームクーヘン、
ダムカードの証明写真を撮影して帰路に着いた。
日帰り乗鞍岳は過酷だった。やはりどこかで1泊が理想だ。

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