Home To Fuji (🚲×🥾)
- GPS
- 19:46
- 距離
- 157km
- 登り
- 4,009m
- 下り
- 4,012m
コースタイム
- 山行
- 1:33
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 1:34
- 山行
- 12:19
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 14:20
30kmの上り一辺倒の道のりが泣けるほどの地獄。
しかしチャリだから感じる事が出来た景色や感情、そして挫折。
今回も新たな学び、発見に出会えました。
※自転車ログが多く重くなってしまい申し訳ありません。
天候 | 小雨/霧→晴れ→濃霧/雨→小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
自転車+登山 総距離158.2km 累計高度5,329m |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼富士宮ルート 登山道で残雪を横切るor登る箇所は4箇所ほど。雪が緩めば怖さはない。また雪を避けて好きに登ったり、ブルドーザー道も選択肢としてあり。 ▼お鉢巡り 残雪は所々あり。ルートミスをしなければ危険箇所なし。 ▼ブルドーザー道 残雪なし。とても歩きやすい!走れる。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
装備
個人装備 |
▼装備
・軽アイゼン(使わず) ・ピッケル(持っていかず) ▼食料 自転車(行き)で約1 800kcal消費 登山は約1 100kcal消費 ヒルクライムは想像以上にエネルギー消費が激しく 食料が尽きかけた。 |
---|
感想
(ダニのせいで)医者に削り取られた皮膚が回復してきたので、梅雨前極上の天気をチャリ富士に捧げることにした。
▼チャリ編
22:30出発。小雨の中、富士宮市ラストのスーパーマーケットで飲料と行動食を調達してディナータイム。
未だに全回復していない足先の皮膚が、早く漕ぎすぎると遠心力でズキズキと痛むので登り坂はありがたい。富士山スカイラインに入ると霧と小雨でビチョ濡れ。思ったよりも寒く乾かずに登っていいのか不安になり、汗をかかないよう進む事にした。
途中からサドルの締めが緩かったせいで、どんどん低くなっていく。高さ調節しようにも六角ペンチなんて持っていない。仕方ないので進むがついにサドルの高さが一番下まで下がってしまう。そうなると足に乳酸が溜まりまくり、めちゃめちゃ辛くて心が折れる。
五合目に着く頃には精も根も尽き果てた。足はプルプルのガンギマリでもうお腹いっぱいだ。
▼富士宮編
足は震えが止まらないけど、以外と踏ん張れる。行動食がギリギリだからセーブしながら進もうなどと考えていると天気も良くて楽しくなっていた。
あっという間に富士宮口の山頂へ。今まで登ってきた富士山の中で一番楽に登れたんじゃないだろうか。天気も持ちそうなので、荷物をデポして剣ヶ峰からお鉢巡りをして、補給タイム!!
ビールと菓子パンで500kcalは取れたから気分ルンルンで下山する。ピストンつまんないからブルドーザー道で帰ってみると、歩きやすいったらありゃあしない。足に優しい柔らかさと適度な斜度。重力に従い小走りで駆け降りるとあっという間にブルドーザー道終了。一般道へ戻ろうとすると雪渓が出てきた。霧で視界が悪いけど地図的に下まで続いていて、復帰も容易そうなので、グリセードでいく。これも楽しいったらありゃあしない。登山靴の裏を使ってスプーンカットを処理して滑り降りていく。ここの区間は間違いなく今回のハイライト。
今まで富士山の下り坂は辛くて嫌いだったが、今回はとても楽しめた。急いでもいないのに頂上から1時間で降りてこれるし、なにより楽しい。人が少ないこの時期にまた来ても良いな。
▼チャリ編
濃霧なのでカッパを来て防寒対策とヘッドライト点灯のフル装備で降っていく。道路が乾いていれば最高に楽しいはずなのに、5秒もすればまつ毛に雫が付くし霧で前もろくに見えないからスピードが出せない。強い雨でも構わず進んでいったら眼球が痛くなった。下り坂最後は温風で全て乾いてくれた。
ラーメン食ってちんたらと家に帰った。
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