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Yamareco

記録ID: 4371726
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

Home To Fuji (🚲×🥾)

2022年06月04日(土) 〜 2022年06月05日(日)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
19:46
距離
157km
登り
4,009m
下り
4,012m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:33
休憩
0:01
合計
1:34
22:25
53
スタート地点
23:18
23:18
1
23:19
23:19
5
23:24
23:24
1
23:30
23:30
4
23:34
23:34
18
23:59
宿泊地
2日目
山行
12:19
休憩
2:01
合計
14:20
4:04
4:04
15
4:19
4:19
14
4:58
4:58
95
6:33
7:00
13
7:13
7:16
0
7:16
7:17
34
7:51
7:54
26
8:20
8:21
22
8:43
8:52
23
9:15
9:21
18
9:39
9:54
21
10:15
10:17
0
10:17
10:20
4
10:24
10:26
4
10:30
10:31
9
10:40
10:58
5
11:03
11:03
4
11:07
11:07
5
11:12
11:12
8
11:20
11:21
5
11:26
11:26
5
11:31
11:31
7
11:38
11:39
4
11:43
11:44
29
12:13
12:14
8
12:22
12:23
12
12:35
12:35
19
12:54
12:54
9
13:03
13:03
13
13:16
13:16
6
13:22
13:41
28
14:09
14:09
1
14:10
14:10
3
14:17
14:17
2
14:19
14:19
2
16:33
16:33
1
16:34
16:34
1
16:35
16:37
5
16:42
16:42
16
16:58
16:58
6
17:04
17:04
6
17:10
17:11
2
17:17
17:17
1
17:18
17:18
53
18:11
ゴール地点
軽いつもりで行ったけど辛かった今回!
30kmの上り一辺倒の道のりが泣けるほどの地獄。
しかしチャリだから感じる事が出来た景色や感情、そして挫折。
今回も新たな学び、発見に出会えました。

※自転車ログが多く重くなってしまい申し訳ありません。
天候 小雨/霧→晴れ→濃霧/雨→小雨
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
清水駅←→富士宮口五号目:自転車

自転車+登山 総距離158.2km 累計高度5,329m
コース状況/
危険箇所等
▼富士宮ルート
登山道で残雪を横切るor登る箇所は4箇所ほど。雪が緩めば怖さはない。また雪を避けて好きに登ったり、ブルドーザー道も選択肢としてあり。
▼お鉢巡り
残雪は所々あり。ルートミスをしなければ危険箇所なし。
▼ブルドーザー道
残雪なし。とても歩きやすい!走れる。
予約できる山小屋
八合目池田館
マックスバリューで1500円ほど調達。
まだ先にコンビニは沢山あるがケチった。
2022年06月05日 00:38撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 0:38
マックスバリューで1500円ほど調達。
まだ先にコンビニは沢山あるがケチった。
補給して元気になったので爆走💨
2022年06月05日 01:23撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 1:23
補給して元気になったので爆走💨
昔は富士宮焼きそばを食べにいくのさえ大冒険だったのに、今では感動は薄い。
緩い坂道なんてへっちゃらだ。
2022年06月05日 01:37撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 1:37
昔は富士宮焼きそばを食べにいくのさえ大冒険だったのに、今では感動は薄い。
緩い坂道なんてへっちゃらだ。
残り29km!?
絶望。
2022年06月05日 02:03撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 2:03
残り29km!?
絶望。
20分漕いで2kmしか進んでない…
メンタルブレイク。
2022年06月05日 02:20撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 2:20
20分漕いで2kmしか進んでない…
メンタルブレイク。
ここが一合目か。
なかなか遠かったよ。。
2022年06月05日 03:17撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 3:17
ここが一合目か。
なかなか遠かったよ。。
少しずつサドルが下がっていく恐怖
2022年06月05日 03:41撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 3:41
少しずつサドルが下がっていく恐怖
スコールにあいビチョ濡れ。
2022年06月05日 04:31撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 4:31
スコールにあいビチョ濡れ。
富士宮口へいざ!
足の残量20%。
2022年06月05日 04:34撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 4:34
富士宮口へいざ!
足の残量20%。
首を垂れてフラフラと白線をなぞっていたけど、たまたま上を見たら富士山!!
2022年06月05日 04:40撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 4:40
首を垂れてフラフラと白線をなぞっていたけど、たまたま上を見たら富士山!!
指先の感覚が消えたので、靴下装着。
2022年06月05日 05:23撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 5:23
指先の感覚が消えたので、靴下装着。
綺麗!
チングルマみたい
2022年06月05日 05:28撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 5:28
綺麗!
チングルマみたい
チャリだから出会えただろうお花、動物、特異な地形たちにパワーを貰う
2022年06月05日 05:28撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 5:28
チャリだから出会えただろうお花、動物、特異な地形たちにパワーを貰う
限界スピードです…
2022年06月05日 05:50撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 5:50
限界スピードです…
やっとこさアプローチ完了。
足のプルプルが止まらない…
2022年06月05日 07:00撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 7:00
やっとこさアプローチ完了。
足のプルプルが止まらない…
通行止め表記が仰々しいので、心地よく登れたものじゃあない。
右の建物から回り込むとノーガードの登山道がある。
2022年06月05日 07:13撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 7:13
通行止め表記が仰々しいので、心地よく登れたものじゃあない。
右の建物から回り込むとノーガードの登山道がある。
テンクラCでこれか!
2022年06月05日 07:52撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 7:52
テンクラCでこれか!
良いじゃん良いじゃん!
帰りは写っている雪渓を下までグリセード
2022年06月05日 08:35撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 8:35
良いじゃん良いじゃん!
帰りは写っている雪渓を下までグリセード
溶岩が冷えていく途中で、水蒸気が噴き出したところらしい。
2022年06月05日 09:03撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 9:03
溶岩が冷えていく途中で、水蒸気が噴き出したところらしい。
金がなる木。
2022年06月05日 09:08撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 9:08
金がなる木。
テンクラVSあさり

Winあさり💪
2022年06月05日 09:16撮影 by  iPhone XR, Apple
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テンクラVSあさり

Winあさり💪
九合目。謎のカニ。
2022年06月05日 09:17撮影 by  iPhone XR, Apple
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九合目。謎のカニ。
9時には緩んでいたので歩きやすい。
2022年06月05日 09:33撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 9:33
9時には緩んでいたので歩きやすい。
富士宮口山頂の直登ルートには雪がある。
滑ってしまえば、九合五尺まで100mほど止まらないかも。
2022年06月05日 09:41撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 9:41
富士宮口山頂の直登ルートには雪がある。
滑ってしまえば、九合五尺まで100mほど止まらないかも。
横のブルドーザー道を使えば雪もなく行けちゃいます。
2022年06月05日 09:54撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 9:54
横のブルドーザー道を使えば雪もなく行けちゃいます。
初めて富士山に登った6歳の頃、この鳥居に寄りかかって寝てた写真がある。
2022年06月05日 10:16撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 10:16
初めて富士山に登った6歳の頃、この鳥居に寄りかかって寝てた写真がある。
オカマ!
2022年06月05日 10:17撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 10:17
オカマ!
山頂!
2022年06月05日 10:46撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 10:46
山頂!
お鉢巡りに行こうとしたらバリケードがあった。
「今の時期は危険なのかな?」と突っ込む。
2022年06月05日 10:48撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 10:48
お鉢巡りに行こうとしたらバリケードがあった。
「今の時期は危険なのかな?」と突っ込む。
崖で立ち往生。実際に危ない場所だった!
ルートミス!
2022年06月05日 10:54撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 10:54
崖で立ち往生。実際に危ない場所だった!
ルートミス!
正しい入り口は崖の下を通るっぽい。
2022年06月05日 10:59撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 10:59
正しい入り口は崖の下を通るっぽい。
大沢崩れ。
2022年06月05日 11:04撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 11:04
大沢崩れ。
ここは滑れそうだ!
けどオカマの方が魅力的だ!
2022年06月05日 11:09撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 11:09
ここは滑れそうだ!
けどオカマの方が魅力的だ!
至福の補給タイム。
オカマを滑るとしても急だし本当に滑れるのかしら。
お釜は別世界のようだと聞いているので下まで行ってみたい。
2022年06月05日 11:49撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 11:49
至福の補給タイム。
オカマを滑るとしても急だし本当に滑れるのかしら。
お釜は別世界のようだと聞いているので下まで行ってみたい。
キャタピラで耕かされたブルドーザー道は足に優しく、程よい傾斜で重力に従うと小走りになってしまう
2022年06月05日 12:32撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 12:32
キャタピラで耕かされたブルドーザー道は足に優しく、程よい傾斜で重力に従うと小走りになってしまう
ブルドーザー道から登山道へ復帰する途中に雪渓が。
という事で、ピッケル無しのグリセード開始。
2022年06月05日 12:55撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 12:55
ブルドーザー道から登山道へ復帰する途中に雪渓が。
という事で、ピッケル無しのグリセード開始。
やっている先行者がいた。
スプーンカットに合わせて滑っていくのは楽しすぎてアドレナリンガンギマリ。
2022年06月05日 12:59撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 12:59
やっている先行者がいた。
スプーンカットに合わせて滑っていくのは楽しすぎてアドレナリンガンギマリ。
雪渓の終点。
すぐに終わってしまった。
2022年06月05日 13:00撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 13:00
雪渓の終点。
すぐに終わってしまった。
あっという間に五合目へ
何故か足の疲労は消えていた。
2022年06月05日 13:22撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 13:22
あっという間に五合目へ
何故か足の疲労は消えていた。
途中にあった沢が凄い楽しそう!
市兵衛沢というらしい。
2022年06月05日 14:29撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 14:29
途中にあった沢が凄い楽しそう!
市兵衛沢というらしい。
富士川にボルダリング出来そうな場所がある!
探索せねば。
2022年06月05日 16:34撮影 by  iPhone XR, Apple
6/5 16:34
富士川にボルダリング出来そうな場所がある!
探索せねば。
最近はジオグラフィカ使っています。
最近はジオグラフィカ使っています。

装備

個人装備
▼装備
・軽アイゼン(使わず)
・ピッケル(持っていかず)
▼食料
自転車(行き)で約1
800kcal消費
登山は約1
100kcal消費
ヒルクライムは想像以上にエネルギー消費が激しく
食料が尽きかけた。

感想

(ダニのせいで)医者に削り取られた皮膚が回復してきたので、梅雨前極上の天気をチャリ富士に捧げることにした。
▼チャリ編
22:30出発。小雨の中、富士宮市ラストのスーパーマーケットで飲料と行動食を調達してディナータイム。
未だに全回復していない足先の皮膚が、早く漕ぎすぎると遠心力でズキズキと痛むので登り坂はありがたい。富士山スカイラインに入ると霧と小雨でビチョ濡れ。思ったよりも寒く乾かずに登っていいのか不安になり、汗をかかないよう進む事にした。
途中からサドルの締めが緩かったせいで、どんどん低くなっていく。高さ調節しようにも六角ペンチなんて持っていない。仕方ないので進むがついにサドルの高さが一番下まで下がってしまう。そうなると足に乳酸が溜まりまくり、めちゃめちゃ辛くて心が折れる。
五合目に着く頃には精も根も尽き果てた。足はプルプルのガンギマリでもうお腹いっぱいだ。
▼富士宮編
足は震えが止まらないけど、以外と踏ん張れる。行動食がギリギリだからセーブしながら進もうなどと考えていると天気も良くて楽しくなっていた。
あっという間に富士宮口の山頂へ。今まで登ってきた富士山の中で一番楽に登れたんじゃないだろうか。天気も持ちそうなので、荷物をデポして剣ヶ峰からお鉢巡りをして、補給タイム!!
ビールと菓子パンで500kcalは取れたから気分ルンルンで下山する。ピストンつまんないからブルドーザー道で帰ってみると、歩きやすいったらありゃあしない。足に優しい柔らかさと適度な斜度。重力に従い小走りで駆け降りるとあっという間にブルドーザー道終了。一般道へ戻ろうとすると雪渓が出てきた。霧で視界が悪いけど地図的に下まで続いていて、復帰も容易そうなので、グリセードでいく。これも楽しいったらありゃあしない。登山靴の裏を使ってスプーンカットを処理して滑り降りていく。ここの区間は間違いなく今回のハイライト。
今まで富士山の下り坂は辛くて嫌いだったが、今回はとても楽しめた。急いでもいないのに頂上から1時間で降りてこれるし、なにより楽しい。人が少ないこの時期にまた来ても良いな。
▼チャリ編
濃霧なのでカッパを来て防寒対策とヘッドライト点灯のフル装備で降っていく。道路が乾いていれば最高に楽しいはずなのに、5秒もすればまつ毛に雫が付くし霧で前もろくに見えないからスピードが出せない。強い雨でも構わず進んでいったら眼球が痛くなった。下り坂最後は温風で全て乾いてくれた。
ラーメン食ってちんたらと家に帰った。

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