ツクモグサ 伏美岳〜ピパイロ岳

2022年06月08日(水) [日帰り]

• GPS: 11:26
• 距離: 28.5km
• 登り: 2,234m
• 下り: 2,221m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:20
• 休憩: 1:06
• 合計: 11:26

4:16 スタート地点
5:27 5:27 伏美小屋
5:36 5:37 伏美岳登山口
7:45 8:02 伏美岳
9:06 9:07 テント場
9:09 9:10 1542mコル
10:24 11:07 ピパイロ岳
11:51 11:51 1542mコル
13:14 13:17 伏美岳
14:30 14:30 伏美岳登山口
14:34 14:34 伏美小屋
15:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

林道の渡渉ポイントなど地元の山岳会の方達のおかげで歩きやすくなっています。伏美岳までは若干の笹被りはありますが、概ね歩きやすい登山道でした。伏美〜ピパイロ間はコルからピパイロまでが笹被りが多いです。途中何度か雪渓を歩きますが、登山道に復帰する場所を見逃さないよう注意です。ルート復帰に強烈な藪漕ぎを強いられます。雪渓抜けてから山頂までのハイマツはそれほどでもないです。ピパイロから先のハイマツはちょっと濃いめですが足元はスッキリしています。

写真

6/8 4:17

高速を占冠で降ろされたので予定より遅れてスタートです。今日は天気良さそうなので水は多め。ザック重量は15キロ

6/8 4:17

どんよりとした天気ですが日勝峠から見た十勝平野は雲海。上が好天なのは分かっている

6/8 5:14

林道歩いてたら徐々に青空が

6/8 5:30

伏美小屋に予定より早く着いた。登山届はコンパスで提出しているので寄らずに先を急ぎます

6/8 5:44

渡渉の地点に咲いていたクリンソウ。じゃなくてサクラソウ。林道に咲いてたのと間違い

6/8 5:50

山頂までこんな感じの急坂が続きます。笹被りは3合目くらいまで

6/8 6:18

バイケイソウはまだ先かな

6/8 6:22

ちょっと上るとこんな感じ。山頂からの景色が楽しみです

6/8 6:22

ピンテと同化しているムラサキヤシオ

6/8 6:25

樹林帯では一番多かった花です

6/8 6:53

途中から若い個体の足跡が登山道にずっとありました。糞も2ケ所あったかな。やっぱり羆様も歩きやすい所歩くよね

6/8 7:11

足跡はこの先くらいまで続いていたけどそれ以降は見なかったです

6/8 7:15

シラネアオイが咲き始め

6/8 7:41

9合目を過ぎると笹原。青空が眩しい

6/8 7:49

伏美岳初登頂です

6/8 7:50

妙敷山方向。奥にカチポロ。林道復旧して今年のブレイク候補

6/8 7:51

左の札内岳の右にソエマツ岳が見えている。ヤオロ、ペテガリ、エサオマンの肩にザンクが顔を出している。エサオマンの左にカムエク

6/8 7:51

遠目にナメワッカとイドンナップかな？右が幌尻岳

6/8 7:54

ペンケヌーシと芽室岳。ここも林道復旧でブレイク候補

6/8 7:54

幌尻と戸蔦別。山頂までの道は退屈なとこもあったけど、山頂からの眺めは今まで上った日高の山の中では一番です

6/8 8:06

重くて腰痛いので水2L置いていく。今日の残雪ならピッケルいらなそう。藪漕ぎで邪魔だし

6/8 8:07

軽く朝食取ってピパイロへ向かいます

6/8 8:24

途中何度か雪渓に出る。南側は直ぐに戻らないと強烈な藪漕ぎとなります。2回ほどやらかして大幅に体力と時間を消費しました

6/8 8:25

帰りの上り返しは凶悪そうですね

6/8 8:46

ピパイロへの上りも厳しそう

6/8 9:02

縦走路はヒメイチゲが咲いていました

6/8 9:23

コルからピパイロへの笹被りはキツイとこもあります。道はあるのでロストしないよう歩きます

6/8 9:37

ツボでOKなんだがやっぱりピッケルあった方が安心感が違うかな。地獄突きで対処できるけど手が冷たくなる

6/8 9:55

ケエゾキスミレかな

6/8 10:07

最後の雪渓で足が止まりました。まだ夏山の身体になってないのか心肺機能が着いてこない

6/8 10:17

雪渓抜けたらハイマツ帯。キバナシャクナゲが咲き始めてました

6/8 10:28

去年に続き2回目の登頂です。ピパイロだけならチロロ林道から上るよりも楽だと思う

6/8 10:29

ペンが置いてあるけどインクはない。皆で山頂標識を塗ろうという計らいかもしれないがこんなのはゴミにしかなりません。よって回収

6/8 10:29

今日の目的はピパイロではなくもう少し先

6/8 10:31

ピパイロからは花も多い。ミヤマキンバイが咲いています

6/8 10:38

ここの登山道は楽しい

6/8 10:39

そして今日の目的の花のツクモグサ

6/8 10:39

沢山咲いていました

6/8 10:40

これは開花前だけど産毛がカワイイ

6/8 10:40

何とかこの花を見られないか色々調べた結果

6/8 10:41

やはり自分の一番好きな日高の山域で見たかった

6/8 10:41

念願が叶いました

6/8 10:41

それにしても可愛すぎでしょ。花言葉はちと怖いけどね

6/8 10:56

このはかなげで愛くるしい花を見てると

6/8 10:56

伏美の林道が復旧しない今、ピパイロが遠い山になっているのもそれで良いと思ったりします

6/8 10:57

蕾もいいよね

6/8 10:57

またね

6/8 10:58

4年続けて歩いた67。今年は行けないかな。さて伏美まで戻ります

6/8 11:58

伏美が近くなってくると歩きやすくなります

6/8 12:44

ここまで来ればもう少しです

6/8 13:09

やれやれ。最後の休憩

6/8 13:12

ザック開けたらペンに穴が開いていてレインがペンキだらけ。もう最悪だよ

6/8 13:21

伏美岳、ホントに素晴らしい展望台でした

6/8 13:23

妙敷山の雪渓から水蒸気が発生して雲が出来ている

6/8 13:39

この樹林帯のシラネアオイがキレイでした

6/8 13:39

花の大きさも丁度良い感じ

6/8 14:03

ムラサキヤシオロードの樹林帯をひたすら下れば

6/8 14:35

あっという間に往来の登山口

6/8 15:14

林道でお約束かまして

6/8 15:45

無事下山。予定より時間かかったけど今日の達成感は今までの5指に入ります

撮影機器：

α NEX-5T SONY

Xperia 10 II SO-41A docomo SONY

感想

kaminarijima

ずっと見たかったツクモグサ。咲く時期や場所などから私にはハードルの高い花でしたがやっと会うことが出来ました。
週末の天気が今一つなので前日残業して強引に休みを取りました。徹夜での山行でヘロヘロでしたが最高の景色とツクモグサを見たいモチベーションで歩き通すことが出来ました。
見つけた時はホントに嬉しくて一人で絶叫してしまったくらい。伏美岳からの景色も最高だったのでまたこの時期に訪れたいです。

コメント

れいえす

お疲れ様でした。
同日にあとから登って伏美岳ピストンで戻った者です。昨年、同時期にピパイロ岳まで行きましたがツクモグサが有ると知らずに戻ってしまいました。
タイムを見て健脚ぶりが羨ましい限りです。

kaminarijima

koichi25515様
コメントありがとうございます。
ヤマップのユーザーさんなのですね。伏美岳をかなり歩かれているのですね。私は伏美岳自体はあまり食指がわいてなくてピパイロ行くのに歩いただけのですが、今回歩いてみて何回も歩かれる理由が良く分かりました。とても素晴らしい山でした。
きっと以前にも浜益岳と御殿の山頂でお会いしていると思います。私はヤマップのアカウントを持っていないのでそちらにコメントすることは出来ないのですが、山行記録はよく拝見しております。私は日曜山行なのであまりお会いする機会は少ないでしょうが、もしお会い出来たらその時はゆっくりお話しでもと願っております(^^)
伏美岳お疲れ様でした。

れいえす

kaminarijimaさん
返信ありがとうございます。
伏美岳好きなのです（笑）
浜益岳でもお会いしていたのですね。
平日しか山行出来ないのですが、次回会う日を楽しみにしております。
去年からヤマレコに移行しようか悩んでおります。。。(^^)