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Yamareco

記録ID: 438080
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

平年よりも雪が多めだった雲取山(鴨沢ルート、雲取山荘で一泊)

2014年03月22日(土) 〜 2014年03月23日(日)
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
11.7km
登り
1,637m
下り
338m

コースタイム

【登山道までのアクセス】
7:00奥多摩駅バス停 - 7:34鴨沢バス停 - 鴨沢ルートへ

【3/22往路 雲取山荘まで】
7:40鴨沢バス停 - 8:00小袖乗越登山口 - 9:10堂所 - 10:00七ツ石小屋(大休止) - 10:50七ツ石山 - 11:20ダンシングツリー(この付近で昼食) - 12:20奥多摩小屋 - 12:45小雲取山 - 13:30雲取山 - 14:05田部重治レリーフ - 14:20雲取山荘(ここで宿泊)

【3/23復路 鴨沢バス停まで】
6:10雲取山荘 - 6:30雲取山 - 7:20奥多摩小屋 - 8:25七ツ石山 - 10:40鴨沢バス停
天候 晴れ・微風
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
電車とバスを乗り継いで行きました。
JR青梅線・奥多摩駅 ⇒ 西東京バス・鴨沢バス停
鴨沢バス停からのスタートです。
コース状況/
危険箇所等
2014年3月下旬に、雲取山に行ってきた際の記録です。
例年よりも雪は多めとの事でした。
雲取山荘のホームページによると、このとき積雪量は、
雲取山山頂付近で約1メートルとの事でした。

危険箇所は特に無いと思います。

往路の雲取山荘までの道のりを行く際には、雪によるスリップを警戒し、
七ツ石小屋手前の登りに差し掛かるところで、軽アイゼンを履きました。

七ツ石山を巻く道への分岐ですが、崩落があったらしく迂回指示の看板が出ていました。
(このことは、他の方のレコにもありますよね)

復路の鴨沢バス停までを行く際には、七ツ石小屋で軽アイゼンを外しました。
帰りは奥多摩駅近くの『もえぎの湯』で入浴と昼食にしました。

地図の軌跡は往路だけのものです。復路も同じ経路を辿っています。
JR青梅線・奥多摩駅です。
青梅線の終点です。
ここから7:00発の西東京バス(鴨沢西行き)に乗りました。
2014年03月22日 06:26撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 6:26
JR青梅線・奥多摩駅です。
青梅線の終点です。
ここから7:00発の西東京バス(鴨沢西行き)に乗りました。
鴨沢バス停で下車。
トイレがあります。
2014年03月22日 07:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 7:36
鴨沢バス停で下車。
トイレがあります。
バス停付近には、登山口を示す看板がありました。
2014年03月22日 07:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 7:37
バス停付近には、登山口を示す看板がありました。
バス停横のトイレの上にある道を登っていきます。
2014年03月22日 07:38撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 7:38
バス停横のトイレの上にある道を登っていきます。
丁寧に看板が立ててあるので、迷うことはありませんでした。
2014年03月22日 07:45撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 7:45
丁寧に看板が立ててあるので、迷うことはありませんでした。
こんな道を行くと・・・
2014年03月22日 07:45撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 7:45
こんな道を行くと・・・
駐車場に出ました。
2014年03月22日 07:57撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 7:57
駐車場に出ました。
鴨沢側に降りる車道は閉鎖されていました。
2014年03月22日 07:58撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 7:58
鴨沢側に降りる車道は閉鎖されていました。
小袖乗越登山口です。
2014年03月22日 08:01撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 8:01
小袖乗越登山口です。
登山口付近の標高でも、日陰の斜面側には雪が残っていました。
2014年03月22日 08:17撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 8:17
登山口付近の標高でも、日陰の斜面側には雪が残っていました。
堂所です。このあたりはまだ元気で、調子に乗ってハイペースで追い抜いていきました。
2014年03月22日 09:11撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 9:11
堂所です。このあたりはまだ元気で、調子に乗ってハイペースで追い抜いていきました。
堂所を過ぎて暫く進みます。七ツ石小屋への登りの手前で軽アイゼンを履きました。
2014年03月22日 09:43撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 9:43
堂所を過ぎて暫く進みます。七ツ石小屋への登りの手前で軽アイゼンを履きました。
七ツ石小屋への登りの途中では、富士山が見えてうれしくなりました。素人丸出しで喜んでました。
2014年03月22日 09:50撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 9:50
七ツ石小屋への登りの途中では、富士山が見えてうれしくなりました。素人丸出しで喜んでました。
七ツ石小屋手前の分岐です。七ツ石山を巻くほうの道には・・・
2014年03月22日 09:55撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 9:55
七ツ石小屋手前の分岐です。七ツ石山を巻くほうの道には・・・
迂回指示の看板がありました。指示に従って迂回します。
2014年03月22日 09:55撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 9:55
迂回指示の看板がありました。指示に従って迂回します。
七ツ石小屋です。
水場がありました。
水量は豊富でした。
2014年03月22日 10:03撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 10:03
七ツ石小屋です。
水場がありました。
水量は豊富でした。
学生さんと思しき人たちが、テントを張っていました。
2014年03月22日 10:04撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 10:04
学生さんと思しき人たちが、テントを張っていました。
七ツ石小屋にはベンチがありました。休憩している人が多かったので、つられて私も大休止をとりました。
2014年03月22日 10:04撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 10:04
七ツ石小屋にはベンチがありました。休憩している人が多かったので、つられて私も大休止をとりました。
七ツ石小屋を出発して暫くしたところです。至る分岐点に看板があるので、道迷いの不安はありませんでした。
2014年03月22日 10:31撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 10:31
七ツ石小屋を出発して暫くしたところです。至る分岐点に看板があるので、道迷いの不安はありませんでした。
七ツ石山への登りです。すでにこのあたりで体の調子が怪しくなっていた・・・
2014年03月22日 10:48撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 10:48
七ツ石山への登りです。すでにこのあたりで体の調子が怪しくなっていた・・・
七ツ石山の山頂から見た富士山です。登らずに迂回することも出来ますが、この風景は一見の価値ありと思いました。
2014年03月22日 10:51撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 10:51
七ツ石山の山頂から見た富士山です。登らずに迂回することも出来ますが、この風景は一見の価値ありと思いました。
七ツ石山から、ブナ坂に向かって下ります。
2014年03月22日 10:57撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 10:57
七ツ石山から、ブナ坂に向かって下ります。
ブナ坂です。
2014年03月22日 11:18撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 11:18
ブナ坂です。
有名なダンシングツリーも見れました。この付近の、雪が無い所で昼食にしました。
2014年03月22日 11:20撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 11:20
有名なダンシングツリーも見れました。この付近の、雪が無い所で昼食にしました。
奥多摩小屋です。町営であることにビックリしました。
2014年03月22日 12:19撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 12:19
奥多摩小屋です。町営であることにビックリしました。
ヨモギノ頭から、上ってきた奥多摩小屋方面を見ています。ガイド本によく載っている風景です。
ここを歩きたかった・・・!
2014年03月22日 12:27撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 12:27
ヨモギノ頭から、上ってきた奥多摩小屋方面を見ています。ガイド本によく載っている風景です。
ここを歩きたかった・・・!
小雲取山への登り。この辺から前半飛ばしすぎたツケが本格的に来ました。左足の付け根が痛かった・・・
2014年03月22日 13:23撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 13:23
小雲取山への登り。この辺から前半飛ばしすぎたツケが本格的に来ました。左足の付け根が痛かった・・・
写真一気に飛んで雲取山山頂です。左足付け根が痛すぎて、写真を撮る気力が無かった。痛みに耐えて登りきった往路でした。
2014年03月22日 13:42撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 13:42
写真一気に飛んで雲取山山頂です。左足付け根が痛すぎて、写真を撮る気力が無かった。痛みに耐えて登りきった往路でした。
山頂から北に向けて下ります。
2014年03月22日 13:44撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 13:44
山頂から北に向けて下ります。
田部重治(鎌仙人)レリーフだそうです。でっかい岩に据え付けられていました。
2014年03月22日 14:05撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 14:05
田部重治(鎌仙人)レリーフだそうです。でっかい岩に据え付けられていました。
緑色のガイドロープに沿って進みます。
2014年03月22日 14:13撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 14:13
緑色のガイドロープに沿って進みます。
雲取山荘が見えました。本日はここで一泊です。
2014年03月22日 14:17撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/22 14:17
雲取山荘が見えました。本日はここで一泊です。
翌日朝のご来光。日が顔を出してから、完全に出るまで、ほんの数分でした。
2014年03月23日 05:33撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/23 5:33
翌日朝のご来光。日が顔を出してから、完全に出るまで、ほんの数分でした。
山荘を出発し、雲取山へ登り返します。雪が硬くしまっており、軽アイゼンがよく効きました。
2014年03月23日 06:29撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/23 6:29
山荘を出発し、雲取山へ登り返します。雪が硬くしまっており、軽アイゼンがよく効きました。
雲取山山頂からの眺望。冬冨士・南アルプス・残月を一堂に見ることが出来、心理的な高揚感は最高でした。
2014年03月23日 20:41撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3/23 20:41
雲取山山頂からの眺望。冬冨士・南アルプス・残月を一堂に見ることが出来、心理的な高揚感は最高でした。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(40L) レインウエア(上) レインウエア(下) ブーツ 軽アイゼン トレッキングポール 中厚手グローブ インシュレーション ミッドレイヤー ズボン ベースレイヤー(上) ベースレイヤー(下) 靴下 ネックゲイター ビーニー ゴーグル 眼鏡 携帯電話 携帯電話バッテリー 救急セット一式 エマージェンシーシート ヘッドランプ 単4電池 カメラ ストーブ 燃料(230g) 耐風ライター カラトリー一式 魔法瓶(900mL) アルファ米 インスタントラーメン 行動食・非常食一式 スポーツドリンク(1.5L) 湯(900mL)

感想

今回の山行は、初の百名山登山・初の小屋泊、でした。

体力には自信が有る方なので、登山口〜七ツ石山までは飛ばし気味に歩きました。
沢山の人を追い抜いたのですが、しかし、ブナ坂を過ぎたあたりでバテました。
始めのほうで追い抜いた人に、追い抜き返される始末で、かっこ悪かったです。

また、大学の山岳部らしき集団がいたのですが、彼らは登りはずっとノーアイゼンでした。
本当に歩き方が上手い人は、この程度の山ではアイゼンは履かないのね・・・
(翌日の朝はさすがに履いてましたが)

将来的に、さらに標高差のある山・雪深い山にも行きたいと思っています。
したがって、ペース管理や歩行法など、反省すべき点は多かったです。


しかし、天候には恵まれ、2日目の朝に雲取山山頂から見た
富士山〜南アルプスの眺望は最高でした。
ブナ坂の風景もガイド本で憧れていたそのままで、
山を始めてみて本当に良かったと思える山行でした。


雲取山荘は、内装(特にトイレ)がきれいです。
部屋は大部屋で、合計9人で雑魚寝しました。
一緒の部屋になったおじさんの話では、ゴールデンウィークの時期に来ると、
すし詰めにされるそうです。

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