那須岳(煙草屋旅館に宿泊)
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- GPS
- 11:23
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,470m
- 下り
- 1,150m
コースタイム
6:20 駐車場出発
6:35 峠の茶屋
7:35 峰の茶屋跡 7:45
8:30 茶臼岳山頂 9:05
9:30 峰の茶屋跡
10:10 朝日岳の肩 10:15
10:25 朝日岳山頂 11:15
11:20 朝日岳の肩
11:30 熊見曽根
11:35 1900m峰
11:50 清水平 11:55
12:10 北温泉分岐
12:40 三本槍岳山頂 12:50
13:20 北温泉分岐
13:30 清水平
13:50 熊見曽根 13:55
14:25 隠居倉 14:30
15:05 煙草屋旅館到着
[4月29日]
7:00 煙草屋旅館出発
7:30 沼原分岐
8:25 峰の茶屋跡 8:30
8:55 牛ヶ首
9:20 ロープウェイ山頂駅着。
9:40 ローブウェイ乗車
天候 | 曇りのち晴れ。強風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
峠の茶屋から駐車場からさっそく積雪がありましたが軽アイゼンは不要です。ロープウェイで茶臼岳に登るだけなら雪の心配はありませんが、峰の茶屋跡から朝日岳に向かう途中に雪渓をトラバースする箇所が2か所ありました。アイゼンをつける人とつけない人が半々くらいでしたが踏み跡がしっかりしていたのでつけずに渡りました。1900m峰から清水平方面はぬかるみ半分残雪半分という状態です。清水平から三本槍岳方面も同様です。スパッツは必須だと思います。熊見曽根から隠居倉を経由して煙草屋旅館方面も残雪が多数です。踏み跡が少なめなので要注意です。煙草屋旅館から峰の茶屋方面も標高が低いところは雪が多数残っています。帰りは茶臼岳を巻きましたが、雪渓が数か所ありましたが問題ない程度でした。 登山バッチはロープウェイ山頂駅で購入。一つ500円。茶臼岳、朝日岳、三本槍岳、三斗小屋の4つ購入。 下山後は北温泉を利用しました。 |
写真
感想
前日は那須オオシマフォーラムに宿泊しました。5時過ぎに宿を出発し6時前には駐車場に到着。風がとても強いです。まずはロープウェイ山麓駅横から峠の茶屋まで少し登ります。さっそくの残雪でしたが軽アイゼンはつけませんでした。しばらく行くと峠の茶屋に到着。既に数台の車が止まっていました。峠の茶屋駐車場の少し先から登山開始です。さっそく結構雪が残っていましたがここでも軽アイゼンはつけずに進みました。何箇所か残雪を超えるとほとんど雪がなくなりました。のんびりと小一時間ほど歩くと峰の茶屋跡に到着します。ここはとても風が強いです。
小屋の横で風をしのぎながら一休みして茶臼岳に向かいます。ゴロゴロとした岩場が続きます。しばらく登るとお鉢巡りの入口に到着します。時計回りに進むと反対側に山頂があります。
山頂もとても風が強かったですが、ジェットボイルで何とかお湯を沸かして一休みします。30分ほど休憩して峰の茶屋跡に戻ります。
ここから朝日岳方面に向かいますが、少し進むと雪渓のトラバースが2か所出現します。踏み跡がしっかりしていたので軽アイゼンはつけずにわたりましたが、半分くらいの方はきちんと軽アイゼンをつけていました。
雪渓トラバースを抜け岩場をトラバースしたり登ったりすると朝日の肩に到着します。ここで一息ついてから朝日岳を登ります。山頂からは絶景が広がっています。ここで食事休憩。まったりと休憩しました。
朝日の肩まで降りて熊見曽根まで行きます。ここで三斗小屋温泉方面に向かうか三本槍岳を目指すか少し悩みましたが、まだ少し時間がありそうなので三本槍岳を目指すことにしました。いったん下ってから再び登ると1900m峰に到着します。ここから清水平や三本槍岳が良く見えます。
清水平へはまた下っていきますがだんだんとぬかるみや残雪が増えてきました。スパッツをつけてこなかったのをとても後悔しました。下りきると木道が始まり少し歩くと清水平のベンチに到着します。ここで少し休憩し三本槍岳を目指します。北温泉分岐に向けて少し登りさらにそこから登りますが、このあたりからは樹木が邪魔をしてとても歩きにくいです。上に気を使っていると腰のあたりまで踏み抜いたりするのでかなり体力を使いました。
なんとか三本槍岳に到着するころにはかなりへとへとでした。でも、とても良い景色です。山頂は広々としていましたが、あまり時間に余裕がなかったので少し休んで戻ることにしました。
北温泉分岐までは再び踏み抜きとの戦いです。なんとか清水平まで戻り一息ついてから再び1900m峰に登り熊見曽根まで戻ります。
熊見曽根からは隠居倉を目指しますがここも残雪が多数ありました。ここの登り返しは体力的にかなりしんどかったです。隠居倉からも良い景色が広がっていましたが、あまり楽しむ余裕もなくさらに先に進みます。隠居倉から少し下ると急坂に出ます。このあたりは一面雪が残っており踏み抜きと戦いながら何とか進みます。少し進むと樹林帯に出ますがこのあたりから踏み跡がかなり少なくなってきており慎重に進みます。少しずつ硫黄のにおいがしてくると源泉地に到着します。源泉地あたりはあまり雪がありませんでしたが、さらに進むと再び雪が出現します。雪道を一気に下りたおかげかコースタイムよりもだいぶ早く三斗小屋温泉に到着しました。
三斗小屋温泉には煙草屋と大黒屋があります。隠居倉方面からくると煙草屋の上の方から到着することになります。煙草屋旅館の周りには少し雪が残っていましたがきちんと除雪されていました。部屋に入り一息ついてから露天風呂に入りました。夕食は4時半からです。この日は私以外に1組の宿泊者がいるのみでしたが、夜になると男性3人組がテント泊をしていました。夕食後にビールをいただき9時消灯の前には寝ていました。
3時ごろ目が覚めたので外に出てみると満天の星空でした。ヘッドライトをつけて星空を眺めながら温泉をいただきました。
朝食は6時半からでしたので、その前にもう一風呂いただきました。朝食後さっさと用意をして7時に出発しました。
まずは峰の茶屋跡を目指しましたがこちらのルートもかなり雪が残っていました。避難小屋のあたりになると雪がほとんどなくなり、最後の一登りをすると峰の茶屋跡に到着します。相変わらず風が強くかなりガスっていました。前日のうちに茶臼岳には登っているのでこの日は茶臼岳を巻くことにしました。茶臼岳の西側をのんびりと歩くといたるところから煙が出ており、においも結構ありました。ほぼ平坦な道だったのでまったりと歩くことが出来ました。牛ヶ首に向けては少し坂を登ります。
牛ヶ首からロープウェイ山頂駅に向けてのルート上には少し雪が残っていましたが問題なく歩ける程度です。少し登ると茶臼岳山頂方面との分岐に出ます。ロープウェイ山頂駅方面に向かって歩きましたが、天気がそんなに良くなかったこともありあまり人とすれ違いませんでした。
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