摩耶山(↑大池地獄谷↓アイスロード↑山羊の戸渡)

2022年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,035m
• 下り: 1,356m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:11
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:20

7:54 スタート地点
8:14 8:15 地獄谷登山口
8:48 8:55 水晶谷第四砂防ダム
9:05 9:12 地獄谷大滝
9:16 9:16 水場と書かれた堰堤
9:21 9:22 地獄谷第二大滝
10:11 10:12 ノースロードと地獄谷の出合
10:28 10:28 丁字ヶ辻
10:32 10:32 藤原商店
10:53 10:53 前ヶ辻第二堰堤
11:00 11:03 前ヶ辻堰堤
11:06 11:07 真水谷第二堰堤
11:22 11:25 アイスロード登山口
11:36 11:36 山羊戸渡登山口
12:31 12:32 山羊戸渡降下点
12:47 12:47 杣谷峠
13:06 13:06 摩耶別山
13:10 13:10 オテル・ド・摩耶
13:16 13:53 掬星台
13:58 13:58 摩耶ロープウェー星の駅
14:04 14:04 山寺尾根方向（掬星台下 水平道）分岐点
14:09 14:12 摩耶の大杉
14:16 14:22 旧 天上寺 仁王門
14:38 14:38 青谷道行者堂跡
14:42 14:43 大龍院
14:48 14:48 上田道登り口
15:01 15:02 青谷道登山口 (廿二丁)
15:07 15:08 青谷バス停
15:13 15:13 葺合高校
15:25 灘駅

天候

雲ときどき小雨

コース状況／危険箇所等

■大池地獄谷
登山道の形状はあり、標識やテープもありますが、沢と一体化したルートで、渡渉やロープが頻繁にあるので、慎重さが求められます。赤い(苔がついた)石は大変滑りやすいので、むやみに足を置かないようご注意ください。

■山羊の戸渡
登りの取り付きの目印は「表六甲0.8」。岩のヤセ尾根のアップダウンが続くプチ苦行ルートです。

写真

6/11 7:55

神鉄大池からスタート。

6/11 7:59

住宅地にも「地獄谷行」の道標があります。

6/11 8:16

車道から分岐します。

6/11 8:17

道標に従い階段を降ります。

6/11 8:23

いよいよ登山道です。今日デビューのVIVOプライマストレイルⅢSG。

6/11 8:23

地獄谷道に入ります。

6/11 8:34

コアジサイの群生。

6/11 8:43

はじめは沢沿いの登山道ですが、このあたりから沢と一体化していきます。

6/11 8:45

堰堤が現れました。

6/11 8:50

堰堤の上流側は堰堤湖ができています。(冬季は干上がっているので階段を降りて地面の上を歩けました。)

6/11 8:53

少し戻って堰堤の手前で折れ、巻き道を登って降ります。急坂なのでトラロープが設置されています。

6/11 8:59

渡渉を繰り返します。

6/11 9:02

渡渉地点にはたいていテープが付けられています。

6/11 9:03

マイナールートながら道標はしっかりつけられています。

6/11 9:06

地獄大滝です❗️

6/11 9:06

奥に「地獄大滝」の標識が設置されています。

6/11 9:10

沢と一体化したルートを遡行していきます。

6/11 9:14

滑りやすいところはロープが付けられています。

6/11 9:16

初めてきた時は分岐を見落とし、まっすぐ別の谷筋を遡行してしまいましたが、ここで、向かって左へ折れます。

6/11 9:16

沢も細くなってきました。

6/11 9:19

間近で滝壺を見下ろせるスポットは裏六甲ならではです。

6/11 9:23

沢キワキワのルート。

6/11 9:38

何回目の渡渉でしょうか。

6/11 9:40

この葉っぱの形が珍しいので撮影したものの、何という植物か今もって不明💧

6/11 9:46

少し開放的な空間。いつもここで休憩します。

6/11 9:59

静かにたたずむ池。登山道が見える対岸にどうやって渡るのか、冬季は氷の上を歩くのかと本気で思いましたが、ロープを伝って大回りできます。

6/11 10:00

水面に映った新緑が👍

6/11 10:00

ガクウツギでしょうか。

6/11 10:02

池の対岸に回ってきました。

6/11 10:04

笹の道を行きます。

6/11 10:12

地獄谷道の終点。「大池地獄谷道は、途中の砂防ダムで、登山道が水没しています」という注意書きがありますが、堰堤湖ができていた水晶山第四砂防ダムには巻き道が付けられています。

6/11 10:20

コアジサイが咲き誇るノースロードを経て…

6/11 10:35

アイスロードを降ります。

6/11 10:37

アイスロードはお花の宝庫。これはユキノシタでしょうか。

6/11 11:02

ヒメウツギでしょうか。山の斜面がヒメウツギで覆われていました。

新緑とお花達に覆われたアイスロードを気持ち良く降ります。

沢沿いのルートなので渡渉や岩の上を歩くところも多いです。

6/11 11:18

電気もないトンネルをくぐって行きます。

6/11 11:22

車道が見えてきました。車道に出たら「表六甲0.1」の標識あり。

6/11 11:29

車道を登って行き…

6/11 11:35

色々なハイカーのレポに載っていた「表六甲0.8」、ありました！工事現場ですが、ルートはトラロープで確保されています。

6/11 11:45

六甲らしい岩の尾根を登っていきます。

6/11 11:56

階段状の岩なので意外に登りやすいです。

6/11 12:01

テープは少しだけですが、踏み跡がはっきりしているので迷うことはないでしょう。

6/11 12:04

トラロープは数ヶ所だけ。基本、手足で登れます。

6/11 12:07

ヤセ尾根を行きます。

6/11 12:12

尾根が2つに分かれているところは、進行方向左へ折れず、赤テープに従いまっすぐ降りてください。

6/11 12:23

蛇の抜け殻🐍はじめはギャーとなりましたが、珍しいのでしげしげ見つめてしまいました😅

6/11 12:29

車の音が聞こえてくるあたりまで登ってきたら、今登って来たルートに一般ハイカーが入らないよう「もどれ‼︎」の標識。

6/11 12:30

このあたりはオリエンテーリングのルートのようです。

摩耶山山頂(掬星台)に着くと、ベンチでお弁当を広げたハイカーの周りで猪がウロウロ🐗カメラを向けたら、尻尾をフリフリ遠ざかっていきます。小さいので子供の猪でしょうか？

スマホを構えて猪の後をついて行きます。決して、追い払っている訳ではありませんが、茂みに去っていきました💦

6/11 13:53

摩耶ケーブルと電波塔。

6/11 13:58

下山は車道から石段へ入り、上野道へ。

6/11 14:06

すっかり定着した倒木。掲示まで付けられています。

6/11 14:06

「旧天上寺の親子杉」なので、倒れた時に近い状態で保存されているようです。

6/11 14:10

旧天上寺の正面階段の途中で「旧摩耶の大杉」に立ち寄りました。

6/11 14:18

分岐から青谷道へ。

6/11 14:46

里山の雰囲気漂う青谷道。まだ明るいですがもう電灯が点いています。

6/11 14:51

今日は時間が早いので茶畑の横にあるお茶屋が営業中です🍵一度行ってみたいな〜

6/11 15:02

登山口まで降りてきました。あとは駅までロードです。お疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

Buna-blue

雨予報なので、バリエーションではない沢ルートをチョイスし、久しぶりに裏六甲からスタート。賑やかな表六甲にはない静けさ、せせらぎの音、鳥の声を感じながら沢沿いに登っていくと、滝や池が現れ、裏六甲ならではのフェアリーな雰囲気に満たされ、癒しマックス。
アイスロードからいったん下山し、山羊の戸渡デビュー戦🐐 アスレチックさながらの岩のヤセ尾根ルートは面白かったですが、登り返しだけにキツかった〜😵
摩耶山頂では、十○年前の六甲山デビューで食料を奪われて以来トラウマの猪がいてギョッとしましたが、小さい猪だからか人を襲うことはなく、尻尾をフリフリ去って行きました🐗
今日は大池地獄谷と山羊の戸渡、六甲のメジャーなマイナールート(？)を繋いで歩き切り、バテバテながらも超充実の山行でした❗️