記録ID: 438617
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積雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
ベテランお二人に連れて行ってもらった西穂高岳
2014年04月26日(土) 〜
2014年04月27日(日)
kusaki916
j-sumi
NAOSAN0717
- GPS
- 26:12
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,041m
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4/26 9:00西穂高口-10:00西穂山荘11:15-12:30独標13:10-13:40西穂山荘
4/27 6:00西穂山荘-8:00西穂高岳8:40-10:10西穂山荘11:15-12:00西穂高口
4/27 6:00西穂山荘-8:00西穂高岳8:40-10:10西穂山荘11:15-12:00西穂高口
| 天候 | 4/26 晴れ後曇り 4/27 晴れ後曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
新穂高ロープウェイ往復2900円、6�坩幣紊硫拱�は片道300円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
温泉は駐車場前の橋を渡ったところにある深山荘の内風呂(500円)に行きました。 GPSの記録が西穂山荘で切れていますが、2.3km程同じコースで西穂高口まで戻りました。 |
写真
5時に無料駐車場到着。ロープウェイ始発の8時半まで3時間半もあるのに興奮して眠れませんでした。
登山届には26日と27日に西穂高岳(2往復)と記載。後に自分の実力をわきまえていないことに反省しました。
ロープウェイ乗場背後の白い頂きに大感動しました。やっぱり北アルプスは違う。
ロープウェイは一度乗り換えますが、駅は約200m程離れています。普通の観光地です。
本日は寝不足とロープウェイによる急な高度変化によって、軽い高山病になり、フラフラで西穂山荘に到着しました。
この登りには耐えられず何度も休憩しました。雪もユルユルで歩きにくかったです。
独標には沢山の方が登っていました。途中アイゼンを岩に引っ掛けることが何度かありました。
これより先がこんなハードなコースだということは全くの想定外であり、自分ひとりでは行けないと半ば諦めムードでした。写真で見るのと実際に見るのは迫力が全く違います。
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これより先がこんなハードなコースだということは全くの想定外であり、自分ひとりでは行けないと半ば諦めムードでした。写真で見るのと実際に見るのは迫力が全く違います。
前穂高方面をバックに写真を撮ってくれた方に色々話を伺いました。明日朝の方が雪が締まって歩きやすいという話でした。この出会いが後の運命を分けました。
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前穂高方面をバックに写真を撮ってくれた方に色々話を伺いました。明日朝の方が雪が締まって歩きやすいという話でした。この出会いが後の運命を分けました。
小屋に戻って明日どうするか考えながら遅い昼食にしました。持参したお酒も黄金のGW仕様です。
西穂ラーメンは食べなければ！ついでに生ビールも！両方最高においしかったです。
しばらく爆睡していると15時頃突然テントが揺らされ、独標で写真を撮ってくれた方に3人で飲もうと誘われました。その後20時過ぎまで途中で1名増え延々と宴会が続きました。高山病はどこかに行ってしまいました。
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しばらく爆睡していると15時頃突然テントが揺らされ、独標で写真を撮ってくれた方に3人で飲もうと誘われました。その後20時過ぎまで途中で1名増え延々と宴会が続きました。高山病はどこかに行ってしまいました。
お二人に西穂高岳へ連れて行って欲しいとお願して快諾されたので、迷惑を掛けないよう3時に起きて体調をしっかり整えました。
雪が硬くて風もなく最高の登山日和でした。昨日とは歩きやすさも体調も全く違い順調な出だしでした。
最初の一歩が怖いと言いますが、雪も安定しており全く問題ありませんでした。
緊張する場面が続きましたが、無風だったので危なげなく通過することができました。
慣れてくるととても気持ちよい稜線歩きでした。でも気を抜くことはできません。
岩場をアイゼンで歩く時は引っ掛けないように注意が必要です。こういうところではピッケルを身に付けて両手を使って歩くべきだと教えてもらいました。
程なくピラミッドピークに到着しました。独標から見ると、ここを山頂だと勘違いしてしまいます。山頂は奥のピークです。
両端が切れ落ちているように見えますが、今日の雪の硬さと体調ならば問題ありませんでした。
最後の登りです。山頂直下でお二人が私を待っていてくれました。一番先に山頂に立って下さいとのこと。嬉しくて泣きそうになりました。
遂に山頂に立ち、歩いてきた11峰を感慨深く振り返りました。忘れられない景色です。乗鞍岳も遠くに見えます。
これより先は本当に選ばれた人しか行けませんが、向こうのピークに2人立っています。
ここまでくればもう安心ですが、岩場で膝が上がらなくなって引っ掛けることだけ注意が必要です。
感想
雪の西穂高岳は想像していたより相当レベルが高かったのですが、現地で知り合ったお二人の適切なアドバイスと、天候にも恵まれ登ることができました。
現地で実際に見た稜線は写真では判らないほど大迫力だったのがとても印象に残りました。
登頂時の感動は一生忘れられません。
雪が緩んだ状態と締まった状態の違いや、ピッケルをしまって岩場をアイゼンを引っ掛けずに歩くことにも慣れることができたので良かったです。
いよいよ槍ヶ岳に挑戦しますが、その前の良いトレーニングにもなったと思います。
今回は寝不足が良くなかったので事前の体調管理をしっかり行って挑戦したいと思います。
飲みに誘っていただき、色々なお話しやアドバイスをいただいたお二人に心から感謝します。
山の出会いは最高です。ありがとうございました！
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すごいの一言
とても遠くに行ってしまったような気がしなくもないですが、無事の下山なによりです
今度ゆっくりとお話聞かせてください
ありがとうございます！
ＧＷの2つの夢が満足のいくものとなって今は放心状態です。
今回はかなりハードルの高い山行でしたが、山で出会ったお二人のお陰で無事楽しい思い出だけが残りました。山で出会う人はいい人ばかりですね。
お互いの報告会を計画しましょう。
そして次の目標を見つけなければ！
西穂登頂おめでと〜(^O^)ございま〜す
雪山は天気、技術、判断がとっても重要なんだなあと・・・
真っ黒雪焼けの顔いいですね〜
でたまには低山山行も付き合ってくだされ〜(*^。^*)
PS私も偶然頂き物で「大信州」飲んですっかりファンに！！美味しいですよね〜
takaちゃんありがとう！
色々準備したんだけど、思った以上に怖いところがあって一度はおじけづいてしまいましたが、親切なお二人のお陰で無事下山できました。
GWは山で出会った方との宴会がすごく盛り上がりました。
いつもテントで孤独を楽しんでいるのですが、山小屋もたまにはいいですね！
明後日までに皮が剥けてくれないとみじめなことになりそうです。
中低山行＆大信州セットで行きましょうよ。
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