長尾沢
- GPS
- 08:28
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 807m
- 下り
- 805m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:12
天候 | 晴れたり曇ったりにわか雨だったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
世附川大又沢法行沢支流 長尾沢 『丹沢の谷200ルート』(山と溪谷社刊)掲載ルート。 流程は短めだが、全般を通して滝が連続する遡行感度のよい沢。 遡行グレード 1級 アプローチ 丹沢湖畔西端の浅瀬から大又沢幹線林道〜法行沢林道経由で 徒歩約1時間半。 下山ルート 富士見林道から長尾沢右岸尾根(植林作業径路)で法行沢林道へ。 右岸尾根末端は林道切通しになって下りられないので、末端手前の 小ピークから東支尾根を下り、左へ径路を一旦トラバースして やや崩気味の土ザレ斜面をジグザグと林道へ下降する。 |
写真
感想
水のあるところ5年ぶり。
あまりに久し振り過ぎてコワイ!(-""-;)kamogさんの講習参加させて貰う。
提示のルートでとりあえず自分で計画作って…みたいのだけど、乾いた所しか歩いてこなかったので、沢ってどれ程時間に余裕を持たせておく?
ロープ出したら?人数が多いと?(今回は2人だけど)、
エスケープルートにしてもこれどう判断するかなぁ…
色々気になる点が浮かんでくる。当日聞く事にする。
新松田駅で拾って貰い、お天気予報から途中の降雨の可能性を考えて短か目の長尾沢に決まり浅瀬の駐車スペースへ。
車は沢山止まっている様だが今日の釣り人さんは少ない方らしい。
道中ガレガレな沢を幾つか見上げた。蛇行する沢に滞留する巨木…そこかしこに過去の台風の爪痕が見える。
苔が生き生きしてる…お花が散って絨毯みたい…アオサギが飛んで行った…単調な林道にもその時々の変化があり…そこそこ長い林道歩きが早く終わった気がする。
法行橋から大きく回る部分ショートカット…したら意外と崩落気味だった模様(モトの状況を知らないがそう良い印象は残らなかった)。
入渓地点の前に下山路想定の東側のお隣り井戸沢間の尾根前を通る。下部が崩落しているそう。通りすがりに覗き込む。
西側のお隣り法行沢間の尾根下降と決まる。
“上長尾沢“堰堤を確認して準備。
長いモノはハーネスギアラックの後ろへ(長スリング環付とセットし後ろへ)
pasにたわし(本日の登場は帰りの靴洗い…笑)。
初級者に優しい歩きやすい滝が続く。滑りが無かった。
その内に木漏れ陽が射し込んできた。見上げると太陽。青空の下の沢登りとなり爽やか。
進行方向がそう変わらず、支沢の入り方分かりやすくそんな点初級者向け。
滝を巻く。両岸の植生や木の位置観察。
滝を登るにも巻くにも要観察・要確認。岩や木・その根。脆くて信用ならない。
途中でハーケンうち
聞いていて、まず岩質分かっている方が良いよね…思う。
打ってテイスティングしてみた結果抜ける。これでは前進出来ないではないの(笑…えないよ…)現状沢で登攀する事ないし、ゆるパインでも使う機会ないにしろ、持っていても使えないのは意味がないな。あっちこっちで打ちたい気分になる。
装備軽いもので消耗せず。気温も低くはなかったので身体が冷えずに済む。
林道に出て法行沢寄りの尾根へ移動して小休止の間におや?雲行き怪しく…あら?雨降ってる?!木陰から降雨を眺め『予報通りでしたね…』下山開始。
自分の立ち位置はココと思う所は尾根の伸びる方角+沢の入り方が地形図と合っている?確認(今回西方向は法行沢、東寄りなら長尾沢の認識)。
次の地点に来てまた確認…(そして、前の地点が合っていたか結果確認)
小ピーク、沢の入り方を見て予測出来るコル、方角が変わるピーク確認point。
今回ガスも出ず観察確認しやすい尾根だった。
現場で等高線のつまり方と傾斜を体感して今後のルートの傾斜予測の参考に。
林道見えてからが急。ただ、植林用の作業道アリで比較的おりやすい。
今回ロープ出さず滝を巻いたので、林道でロープ講習。
メインロープ確保とか、肩がらみ安定させるには等(引かれたら引き摺られそうだなぁ…)
kamogさんはこの沢9年振り(でしたっけ?)だそう。『短い沢だけどね』それだけに注意力散漫になる前に詰めになり、詰めも延々長くツライ事などなく林道に出て、人が居ないので気忙しさもナシ。
わたしみたいなのが歩くのに丁度良く楽しい沢登りでした。ありがとうございました( ´ ▽ ` )
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