利尻山
- GPS
- 08:00
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,541m
- 下り
- 1,713m
コースタイム
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:58
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船 飛行機
ホテルー空港間のシャトルバスは運休中。空港までタクシーで約2,000円 朝5時頃はタクシーの争奪戦。ホテル予約時に成田空港へのタクシーを予約すること ピーチエアー 成田6:30発→新千歳8:20着、MM561便 新千歳10:30発→成田12:10着 MM568便 往復計24,680円 なお、飛行機で利尻島へ直接入るのは、この時期はリスキー。天候が目まぐるしく変わり、低い雲で視界が悪くなると、離着陸できなくなりキャンセルとなる。実際、私の到着日の前日と前々日はフライトがキャンセルされたとか。稚内へ飛んで、フェリーで渡るのが無難かと・・ スカイレンタカー 7泊8日52,000円(トヨタRaize) 新千歳から稚内まで5時間半 一般道でも皆さん70−80キロで走っている。北海道だな ハートランドフェリー 稚内16:40発→鴛泊18:20着、2,550円 鴛泊8:25発→稚内10:05着、2,550円(往復購入の場合5,100円) 宿の車でピックアップしてもらい、宿まで約10分 フェリー乗り場前の駐車場:1,000円/日 「道の駅わっかない」駐車場の奥隣の無料駐車場を利用(Surfeel hotelの道向かい)。フェリー乗り場まで徒歩10分弱 宿泊:利尻ぐりーんひるinn。素泊まりのみ。3,800円/泊 x 2泊 2段ベッドx4の8人部屋。麓の山小屋だと思えばとても快適 シャワー、コインランドリー、自炊用キッチン、ダイニングなどあり。スーパー徒歩2分、セイコーマート徒歩10分 ペンション、ホテル、民宿などすべて満室だった |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口の北麓野営場にあり(私はコンパスでWeb提出) 北海道警察へもネット提出できる: https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/consult/yama-mail/tozan_mail.html 北麓野営場登山口から6合目第1展望台: よく整備された道で道迷いや危険個所はない。樹林帯を進む。風が通らず、利尻にかかる低い雲のせいか蒸し暑い。5合目など数か所で展望が開けるが、休憩するスペースはほとんどない 6合目第1展望台から8合目長官山: 裾野から尾根の角度が次第に急になる。ここからハイマツ帯が始まるが、背丈を越える灌木帯も通る。7合目から胸突き八丁の九十九折りの急登になる。抜けると岩がベンチ代わりになる眺めの良い休憩ポイントにでる。8合目よりここの方が広くて眺めの良い休憩ポイント。なお途中、滑りやすい登山道になるので、濡れているときは注意 8合目長官山から山頂: 避難小屋に向けて少し下る。避難小屋の先で雪渓を通る。滑り止め不要。その後は急登が続く。9合目で広いスペースに出るので、ここで休憩して最後の急登に備える。山頂までは一部崩落個所の横を通るが、よく整備されており危険はない 水場: 登山口からすぐの甘露泉のみ。この時期は最低2Lを持っていくよう指導される。私は1.7L消費だった。夏場はもっと必要だろう トイレ: 登山口の北麓野営場管理棟の横にあり。携帯トイレの回収コンテナもある 山中にはトイレはない。6合目半、避難小屋、9合目に携帯トイレブースがある 携帯トイレは宿で持っているか確認される。良心的な価格で販売している |
その他周辺情報 | コンビニ: 登山口へ向かう道の近くにセイコーマートがある 日帰り温泉: 北麓野営場の登山口から市街へ下る途中に利尻富士温泉がある 500円。登山口から徒歩20分くらい。帰りは宿の送迎がないので、歩いて帰る途中で利用した(このための着替えもザックに詰めていった) |
写真
感想
やれやれ。とりあえず利尻山は快晴に恵まれた。計画段階では、天気予報がコロコロ変わって気をもんだ。聞けば、北海道の6月は梅雨がないものの、天候が安定しないとのこと。7月に入ると天候が安定するらしい
そんなことを知らず、県民割が拡大され、しかも外国人観光客もやってくる7月になる前に北海道へ行くべく計画を練っていた。しかしながら、刻々と変わる天気予報に振り回されて、何度も計画を組み直した。実際、マイカーで渡るべくフェリーも予約したが、予報がひどくなったのでギリギリでキャンセルした。今回は飛行機利用で組み直し、利尻山の晴れ予報だけは外さないようにして、北海道へと発った
おかげで到着日と翌日の登山日、その翌日の離島日は晴れとなった。特に登山日はこれ以上の天気はないという快晴に恵まれて、利尻富士登山を楽しむことができた。海を覆うような低い雲が終日かかっていて、登山道からは終始雲海も見ることができ、極上の登山日和となった
46年ぶりの利尻島。19歳の夏だった。周遊券で北海道を旅した際に、礼文と利尻に渡った。礼文は元ニシン番屋の小屋を活用した桃岩ユースホステルに連泊し(今もあるらしい)、島半周ツアーに参加した。利尻は鴛泊ユースホステルに泊まり(今はもうない)、翌日に利尻富士に登る予定だった。あいにくの小雨で中止となり島を離れた。今回はその時のリベンジとも言え、宿泊したぐりーんひるinnは、元は利尻ユースホステルだったようで、これも因縁のような組み合わせとなった
利尻富士登山はいよいよ本番を迎えたようで、当日も団体登山ツアーが3グループいた(他にも小グループや個人の登山者多数)。登山口まで送迎している宿はどこも満室で取れなかった。天気予報と睨めっこで、直前の宿の手配となったので仕方ない。団体ツアーの人たちは随分前から予約していたのだろうから、イチかバチかの賭けのようなものだ。快晴を引き当てた団体さんはすごい運の持ち主たちだと思う
さて、このあとは知床、阿寒方面へと移動するのだが、残念ながら天気予報は悪い方向へと変わってしまった。宿もキャンセルできないので、とりあえず向かって現地で判断するしかない。どうかせめて曇りになるよう祈るばかりだ・・
利尻は晴天に恵まれたようで何よりです。
梅雨がないかと思いきや、北海道でも6月は天気が安定しないんですね。
長旅、連日登山になると思いますが、お体に気をつけて!
連日登山になれば良いのですが、指を咥えて眺めるだけになるかもしれません
まぁ、その時はそれでも良しとして、のんびり温泉に浸かって帰り、改めて出直します
現時点では2回に分けて北海道の山歩きを楽しむ予定ですが、場合によっては3ー4回になるかもしれません
カミさんさえ快く送り出してくれたら、回数が多いのもいいかなと思っています
フェリーの後方屋外デッキ椅子席で、極上の利尻山を眺めながら返信しています
北海道7泊8日の山旅開始ですね❗️
なんと羨ましい限りです。これから車で阿寒、知床方面へ向かっているのでしょうが、天気が回復する事を願っています❗️
雪解けが始まり高山植物が一斉に咲き誇るので楽しみですね😊
利尻岳レコ楽しませて頂きました。
長旅、気をつけて下さい‼️
九州山行ならびに北海道山行では、rizuさんの記録を大変参考にさせていただいております。この場をお借りしてお礼申し上げます
今は稚内からの移動を終え、阿寒湖を眺めながら、ビールを片手に舌鼓を打っているところです。温泉に入ったあとの至福のひと時です(笑)
猫の目のようにクルクル変わる天気は、出発前に戻ってしまい、当初の予定通り、明日は停滞日になりそうです
明日だけなら良いのですが、その後も微妙で気を揉んでいるところです。お天気ばかりは天頼みですね
あと三つ登る予定ですが、気長に無理せず頑張ります
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